ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

10/08 DA METAVERSE 2016 quarter point 感想②(日本語ちょっと出来ます版)

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 (背景の情報量が多すぎてあれかもしれないけど、ソロライブで使ったルミカブレスレットです)

 前回の記事では人に読ませる気0の感想文を書きましたが、今回はライブを見ていて強く思った点をちゃんとした文章で書こうと思います。ということで追記でネタバレ・感想 です。クソほど長い・痛い発言注意です。あと考えが浅いです(一生懸命考えたけどこれが限界だった)。

 ※今回のライブのテーマである「AI」(反転で表示)をガン無視している感があります。

 

 

***

 

 私が今回のライブを見て最も強く感じたのが「破壊と創造」です。それはもしかしたら、浅倉さんが「AIが進化したらこうなるだろな~」って考えた結果に生まれた、ただの演出でしかないのかもしれません。でも、私は浅倉さんのアーティストとしての考え方がそこに詰まっているんじゃないのかなと思いました(まだ数か月しか知らないくせに……)。

 浅倉さんはよく、「過去は振り返らないタイプ」だの「プロだと思ったら終わり」的なことを言っていますが、今回のライブではそれを音で伝えているような気がしました。常に現状で満足せず進化し続けることを、新しい感動を求めているからこそ、今まで積み上げてきたものを破壊することが出来、そして何度でもゼロから作り上げ、歳を重ねても新しい感動を常に生み出すことが出来る人なんだろうなと思いました。普通ある程度有名になったら、今まで作り上げてきたものを破壊なんてしないよ。

 もうそこから安定した生活を維持するためだらだらとした創作活動が続いていくよね。でも浅倉さんは常に音を追求し続けているのが本当にかっこいいし、それを考えつつ「0」が持つ意味について考えると超染みる~。

 でも浅倉さんはライブの最後の「浅倉大介教祖様からのありがたいお言葉コーナー(?)」で、「25周年こつこつ積み上げて来た」的なことを言っていたので、上記の考えは矛盾している部分があります。ということで、破壊すると言っても、どうしても残る部分(破壊しきれない核の部分)は必ずあって、それが25年蓄積された結果が、「浅倉さんらしさ(作風)」であって、だからこそ破壊と創造を繰り返しても、「らしさ」が崩壊するということが起こらず、寧ろどんどん核の部分が大きくなっていっているんだろうなという解釈をしました。超無理矢理なこじつけ~☆ そして文字じゃ上手く表現できない。

 ちょっとそれとはズレますが、浅倉さんの常に音楽以外でも新しいもの・知らないものにアンテナを張っている姿が本当に好きです。そんな姿を見る度に、自分も学生じゃなくなっても、自分なりに知ってるものを増やす作業を続けていきたいと思います。

 

 

 あと、「破壊と創造」と同じくらい強く感じたのが、「音楽でこの世にある全ての枠を超え、ぶち壊し、ボーダーレスな世界を創る」ということです(もしかしてこれも「破壊と創造」の1つなのかな……?)。多分、浅倉さんの言葉でいう「多次元」にあたるやつだと思います。

 上手く言えませんが、まず浅倉さんの存在自体が男性らしさも女性らしさも兼ね備えている且つ、大人かと思いきや、少年っぽさもある不思議な存在ですし、作る音楽も喜怒哀楽、性別、過去現在未来、言葉、年齢、色*1、次元等といった、一つの枠(というかジャンル)に収まりきらないほど壮大。そんな全ての枠を超えていく浅倉△。「あんたそれ別の音楽アーティストにも言えるだろ」とかいうマジレスは受け付けません。  ライブ中、荒廃した世界を見ていたはずなのに、気付いたら宇宙的な世界に辿り着いていた感のある演出本当に良かった。

 

 

 浅倉さんがライブで見せてくれたメタバース空間は、超カオスだけど凄く心地よい世界で、完全に引き込まれてしまいました。ずっとこの空間に居たいと心から思いました。本公演(EN前)の最後に上弦の月が演奏された時、「この曲が終わると同時にメタバース空間が終わってしまうのが悲しい」だとか、「ずっとこの世界に浸っていたい。終わらせないで欲しい」などと思ったのですが、突然、徹貫氏がオデッセイのあとがきで書いていた言葉を思い出しました(下記ツイート参照)。

 いやこれ浅倉さんじゃなくてaccessの話やないかいという話は置いといて。そうなんだよね~~~~~~~~!!! 憧れたり羨ましがったりただ作品を見ているだけの人間になっちゃダメなんだよね~~~~~~~~~~!!! この文章、高校時代の自分に100回読ませたい。  誰かが作った作品に浸かるだけじゃなく、自分の人生をしっかり生きないと駄目なんだよね~~~~!!! 浅倉さんみたいな立派なものは作れないとしても、自分の世界を自分で作っていかないといけないんだよね~~~~!!! 徹貫氏神~~~~! とか思っていた時に、ちょうど良いタイミングで、上弦の月の最後の音(ピッってやつ)が聞こえて、まるでメタバース空間から追い出されるというか突き放された感覚に陥りました。気づいたらメタバース空間への扉が閉まっていたみたいな。鳥肌が立ちました。

 

 

 あと、浅倉さんにとっての貴水さんの存在の大きさも改めて実感しました。フィルターかかりまくりにも程がある。  

 箪笥での演奏を聴いた時強く思ったのですが、浅倉さんって本来、その気になれば一人でどんな音楽も作れる、どんなものも音で表現出来るような人だと思うんですね。貴水さんに出会うまではボーカルに対してそんなこだわりがなかった(意訳)みたいなこと言ってたし。

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(エタシンより)

 そんな浅倉さんの心を動かした貴水さんの歌声と存在のデカさ~~~。尊い†

 浅倉さんがソロでやる音楽と、貴水さんがソロでやる音楽って全然違うし、性格も考え方も全く違うのに出会うことが出来たかつ24年経っても一緒に活動が出来ているって本当に奇跡。語彙力無さすぎだけど本当に奇跡。

 浅倉さんは、本当は根っこに誰にも触れられない物凄く深い闇を抱えている*2と勝手に思っているんですけど、そんな浅倉さんを圧倒的な明るさと優しさで包み込んでしまう貴水さん!!!!!! さっき(本公演)まで、誰にも止められない人間卒業中パフォーマンスをしていた浅倉さんを!!!! 速攻「安心する」とか言わせてしまうほどの人間に引き戻してしまう貴水さん!!!!! 貴水さんにしか出来ない技!!!!! 伝わらねえ!!!(?) 同時に貴水さんのことを一番近くで応援しているのは浅倉さんだというこの絶対的な信頼関係!!!! 尊い!無理!!

 あと、浅倉さんのメタバース空間の中では伊藤さんも含めて全員浅倉さんの支配下に置かれているアンドロイドって感じだったんですが、貴水さんだけは貴水さんのまま*3で、やっぱ貴水さんって浅倉さんにとって特別な存在なんだなあと改めて感じました。

 もうなんか上手く言えませんが、神様、2人を出会わせてくれて本当にありがとうございますって感じです。浅倉さんが「人生の伴侶」と呼べるような素敵な相方を見つけられて本当に良かった……(´Д⊂ヽ 末永く爆発して…(´Д⊂ヽ

 

 あと、あのロビーの花や、直接渡した花束や、熱い抱擁、人生の伴侶発言を見た後に、一緒に扉を出て行くシーンを見るとなんか別の扉に見えるよ(察して)……。 

 

 

  気付いたらaccessの森(と浅倉教)に迷い込んで約10か月が経っていました。1月にうっかりつべでmisty heartbreakのPVを見て、tear's liberationのPVのサムネに釣られて、スキャブルで泥沼に沈められたおかげで、浅倉さんの凄さを知ることが出来て本当に良かったです。なんでもっと早くハマらなかったんだという気持ちでいっぱいですが、これから追いかけていけばいいだけの話だよね。

 また次のソロライブも行きたいです。次のソロライブがある頃には、私もきっと社会人なので、その時には金を落としまくりたいです。その日のためにまずはこれからも浅倉さんの作品を沢山知ろうと思います。短文で終わらせるつもりが結局クソ長くなってしまいました……。ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

 

(ここから浅倉さんと全く関係ない話)

 ところで、この前、高3~大1の頃使っていた手帳を発掘したのですが、その中に、blankey jet cityのドキュメンタリー映画を見に行った時の感想が書いてありました。が、その感想文がまあ酷い。語彙力も表現力もあまりに乏しい。

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  誰にも読ませる気もなかったので、字が汚いのはまあ良いとして、語彙力。ちなみに、これたしか、高3の冬(センター試験・滑り止めな私立入試が終わった位の)頃だったと思います。こんな頭でよく大学受かったな……。この時に比べたらマシになっていると信じたい。ブランキージェットシティはいいぞ(あれ?)

 

前回:

mi8no.hateblo.jp

*1:どの曲だったか忘れたけど、浅倉さんと伊藤さん一緒に演奏している時のバックのスクリーンに映るCGの色が何色とも言えない綺麗な色になっている時があって凄く素敵だった

*2:じゃないとGATEIとか創出みたいな曲は書けないはず……

*3:本公演終わった後に出て来たので当たり前っちゃ当たり前なんだけど