ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

扇情的扇時代

 覚えた言葉はどんどん使っていきましょうね~。扇時代は造語です。

 

 今日はイニD夢現を見てきました。1人で!(悲) コミットしてるゥ! って感じでした。満足です。ということで思ったことぶちぶち書きます。ネタバレ注意

 

 

 まず言いたいのは、夢現を下心全開の平均的腐女子が見に行くと、にやけを我慢しすぎて口内がボロボロになるということです。

 映画見終わった直後のツイートです。平日なのもあって左右に人はいなかったので、別ににやけても誰も気づかないとは思ったんですが、そこは自意識過剰が炸裂して、一生懸命にやけをおさえていました。抑えるために唇を噛みしめたりほお肉(内側)を噛んだりしてたら、映画終わった後には口の中がボロボロになっていました。どんだけだよ…って感じですが、いや本当に見に行ったらわかるょ。。。としか言えません。私みたいな必死でポーカーフェイス気取るタイプのオタクは口の中が間違いなくボロボロになります。本当に。

 

 これも直後の感想、成人済みとは思えない薄い感想。legend1も2もバトルシーンはアツかったし良かったんですけど、やっぱ原作や旧アニメまでのエモさはなかったなと私は思っていました。で、涼拓大好きマンとしては、対高橋涼介戦は原作や旧アニメ級の、でもそれらとは違ったアツいバトルが見たいな…でも1やら2やらの出来を見るに期待できないな…とどこか思っているところがありました。

 ところがどっこい、☆☆☆夢現の高橋涼介戦はワイルド☆&セクシー♡で、かつネオイニシャルD(?)感マックス☆☆☆!!!!!!!!!!!!!!!!!!! でした。何言ってんだコイツって感じですが、要するに、イニDらしい王道公道バトルしてるけど、青年漫画のキャラクターでありながら素で典型的商業BLの攻めが持つスペックを兼ね備えている涼介さんの拓海を追う目が、完全に獲物を追うそれで、野性的且つセクシーな眼差しが最高で、新劇ならではを最高に感じたということです。

 拓海も拓海で一生懸命涼介さんから逃げる時の表情とか追いかける時の表情とかが本当にかわ…熱かったです。月並みですが、ギャップがよろしいですよね。原作・旧アニメでもそれは変わりないんですが、夢現のは光と艶マシマシで涼介さんの眼差しが本当に性的でした。(5thあたりはおいといて、)旧アニメのあのアナログな作画の中でも光るキャラたちの色気こそがイニDアニメの魅力だと思っていたんですが、夢現での涼介さんのあの眼差しから溢れ出る、光と艶を帯びた色気はデジタルじゃないと出せないなと思いました。そこらへんにネオイニシャルDを感じました。…バトル演出とかに感じたんじゃなくて普通に腐女子観点で新時代感を感じていてすみません。

 

 他にも思うことはあるんですけど、あとは他の人も言ってるようなことだしまあまた気が向いたら書きます。(上記2点も普通にありふれた感想ですがどうしてもこれだけは書きたかった) で、以下はひっかかった点とか他に言いたかったことをついーと(もう今は消してます)から引用

  1. イニD自体そうだけど新劇は高橋兄弟クラスタにはたまらないよな… 露骨じゃない本当に何気ない兄弟の日常って感じが本当にかわいい

  2.  

    その2点以外は最高だったので見てください 涼介さんの拓海への眼差しが相変わらず危ない

  3.  

    あと映画見に来てる人はイニDのあらすじ分かってると思うけど、インパクトブルー組の扱いが酷すぎて泣いた。あれじゃ、初心者が見たらしゃしゃってるモブでしかない

  4.  

    かわいくて小悪魔でちょっとセクシーでぼくに優しいあの子はどこかのだれかと援助交際ってのが最高なのに…

  5.  

    新劇イニDは3部作だから、なつきが援交してるくだりまで拾ってたらややこしくなるからその設定は省いたってのはわかるんだけど、援交やってないなつきってなんなの???って思ってた

  あとはやっぱイニDのバトルにはユーロだよな…と思いました(今更) まあここらへんはあんまり触れないことにします。あと、入場者特典の色紙がもうなくなってたのが悲しかったです。田舎だからまあ大丈夫だろうと思っていましたがイニDの人気を舐めていました。

 

 それから、新劇は作画というかキャラデザが綺麗になりすぎて嫌だとちょっと思ってたんですが、今回は比較的原作に近づいたかな(でもかけ離れている)と思いました。というか、全体的にやっぱ覚醒とか闘走より力入ってて、スタッフの気合を感じました。なので、これまでが微妙だったからもういいや…とか思った人とか居たらそんなこと言わず是非夢現も見てと言いたいです。…私前2作やってた頃にはイニDハマってなかったので劇場では見てないんですが…。

 あと、これは3部作で、しかも映画という形式なので、どうしても、イニDファンから見たら「なんであそこのくだり削ったの~!」って思うようなポイントがいっぱいあった(でも時間上カットせざるを得ない)んですけど、でも冷静に考えたら、あの限られた時間の中であんなにイニDのストーリーの魅力を凝縮出来てるのって凄いですよね…。

 特に今回のいつきのレビンがバカにされるくだりはシンプルだけどエピソードの魅力的なポイントを綺麗につまんで演出されててお見事だ…って思いました(何様)。多分見に来てる人ってイニDファンばかりだとは思いますが、イニDの良いところが綺麗に凝縮されているので入門にはぴったりだと思いました。でもやっぱインパクトブルー戦(池真子大好きマン)は見たかった。

 ということで、満足でした。なんか終わりがあれだったので続編あったら良いのにな…。