ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

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 前回のあらすじ:

mi8no.hateblo.jp

 この夏はひたすら文を書いており、その作品が優秀作品に選ばれてはしゃいでおりましたが、実はもう一本書いておりました。そして、そのもう一本が先日、最終選考作品に選ばれました。

cobalt.shueisha.co.jp

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 これです。前回の記事で、「書いてる途中に別のネタが思いついて....」とか言ってましたが、これのことでした。こっちに力を入れてしまったので、エブリスタのほうがやり投げになってしまいました。

 読んでいただいたら分かるんですけど、西日本豪雨の直後に書いた作品なので、読む人を選ぶだろうし、テーマもキツいです。万人受けはしないだろう、だけど万人受けするように書いたらいけないようなテーマだと思ったので、叩かれる・選考落ちを覚悟して、振りきって書いたので、受け入れてくださった編集部の方には本当に感謝です。

 これで入選する気はなかったので、最終選考止まりなのは別にいいんですけど、でも、入選作品と同点だったので、そうなると話は別で、どうしても「あ~クソ~~!!!!」ってなってしまいました。と思いつつも、やっぱこれは素直に書かないといかなかった(=入選を狙って捏ね繰り回したらそれこそ一部の読み手を傷つけると思った)ので、これで良かったと思います。。。

 次投稿することがあったら、その時は読む人を選ばない、万人受けするような話を書こうと思います。.....けど、性格がねじ曲がってる私にそんなハートフル文章書けるのかな?

 

 ところで、この作品の主人公は「限りなく自分に近い他人」をテーマに描いたので、選評の「好感が持てない」だとか「友達はいるんでしょうか」みたいな発言がグサグサ来ました.....(^o^) 後にも先にも、これほど自分に近い人物を書くことはもうないだろうから、尚更..................。事実、私には友達が数えるほどしかいません.....................(大ダメージ食らってるじゃん)。

 まあでも、だからこそ文を書くのが好きなんだろうなって思いました。

 

 今年(というか3月くらいから)は、創作二次含めて短編小説をドカドカ書いていた一年でした。いつも、「文書くの楽しいし好きだけど、自分の文って傍から見れば全然おもしろくないんだろうし、才能ないんだろうな.....」って不安だった(し、それで最近モチベ無くなってゲームばっかしてた)んですけど、この一年で自分の文に少しだけ自信が持てました。来年は今書いてる短編一本と余裕があればもう一本完成させた後、長編に挑戦したいなと思っています。

 この作品には思い入れが沢山あって、もし入選だとか最終選考だとかにひっかかって、世に放たれた時にはブログで思いを綴ろうと決めていたので、また別記事で、ネチネチ書こうと思っています。経緯とか書きたかったテーマとかなんでこんな構成にしたのとかを。よかったら読んでやってください。

 

 とりあえず一旦終わります。