ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

絶愛メモ 5巻編(最終回)

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 付箋の量がキモい。

 

 なんとか最終巻の5巻にたどり着いたぞ.......。貴重な休みを使って一体私は何をしているんだ......。でもでも何回読んでも熱い気持ちにさせてくれるこの作品はやっぱり私の聖書。もしこれ読んでるのに絶愛を読んだことがない物好きの方がいらしたら、今すぐ読んでください。ほら、ちょうど連休入るしさ.....。

 

 

■5巻編

 ・「――もう逃げられたかと思いました」「逃げるだと? どうしてオレが おまえから逃げなきゃいけないんだ いいか よく聞け あの時の事は忘れてやる だから おまえも 忘れろ」「わす… れろ?」「そうだ 忘れるんだ オレは おまえの気持ちを受けとめられねえ おまえを理解(わか)ってられる自信がねえ…!!」

 泉はあくまで逃げないんだよね......理解は出来ないけど受け止めちゃうんだよね、向かい合おうとしてくれるんだよね.......。受けのなかの受けですわ。この逃げないスタイルが男気溢れてて好き にしてもお人好しすぎるよ泉 普通は逃げちゃうよ 優しいから南條晃司も諦めるに諦められないんだよ

 ・「どうして”友達”じゃいけなかったんだよ ――どうして友達じゃ……」

 泣いた~~~~(軽)!!! そうなんだよね、これも絶愛のテーマだよね、というかBLのテーマだけども。そうなんだよね、どうして友達じゃいけなかったんだろうね、まあ答えは書かれまくっているんだけども これまでの南條晃司の行動を見たら明らかだよね 嫉妬で木を片手でへし折っちゃうくらいだしね(?) ただここまで自分を思ってくれる人に友達という平等な枠を与えてしまうのもなんかという話だよね

 ・「俺は 混乱している ――オレは この子にひどいことをしている 本当に好きでもないくせに サイテーだ」

 揺るぎない自分の道を突き進んでいた泉が初めて揺らいでしまった経験 その迷いから好きでもない女の子と付き合ってしまうという逃げの行為をしてしまっているこの 良い......................。普通年頃でこんなかわいい女の子から告白されたらイエーイ↑↑で終わる(何も考えず付き合い続ける)のに、泉はそうじゃない 泉もまた考えて苦しむことが出来るタイプの人間なんや.......

 ・泉と付き合いはじめた女の子にどこか好きなのか尋ねる南條晃司→「…笑わすなよ あんたは女だろ 何の障害もねえじゃねえか おんな…ってだけで いくらでも受け入れてもらえる それ以上 何が欲しい…?」

 まあそうなりますわな。自分より思いが軽い・生ぬるい惚気聞かされて、しかも最近ポッと出てきた女に好きな人をとられるなんてたまったもんじゃないですわな。自分が男だからというだけでラインさえ立てないの悲しすぎる。だけど、年頃の女の子としては相応の理由・振る舞いなんだよね。南條晃司が重すぎなんだよね。それにしても私はこの子がトラウマにならないか本当に不安だよあれはさすがに恐ろしいよ南條晃司 

 ・「俺から逃げるために 苦しまぎれに女を利用した かわいそうな思いを させるからとまで 言ってた 優しいあんたがね 女に対する優しさよりも 俺に対する気持ちの方が 強かったんだ… それが どんな感情だとしても あんたはオレのために 女を利用したんだ……!!」

 あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(壁に頭ぶつけまくって救急搬送)

 ああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(入院中に気持ちを抑えきれず病棟徘徊)

 あああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(退院後絶愛を読み直して緊急再入院)

 そう そうなんだよ あの優しい泉が 揺るぎない信念の持ち主だった泉をここまで揺らがせたのはこの男~~~~~!!! BLのニューウェーブ 南條晃司(エンタの神様) 

 そして大好きな人をポッと出の女に取られてしまった南條晃司の唯一の希望の光 自分への思いが女へ逃げさせたという事実 泉の中に自分がいたことは確かだけど、そんな悲しい現実で思い知らされてしまう南條晃司 辛いよ~~~~~~~~~~~~~~(治療手記より引用)

 ・無理矢理泉にキスをする南條晃司→「――…どうせなら引きちぎればいいのに ほら… 思い切り噛みついて そのまま引けばいいんだ 喉に血が詰まって殺せるぜ…… いつまで野放しにしておくつもりだよ こんな正気じゃねえ奴 あんたもそう思うだろ…? 泉… 苦しいよ 残酷だ… 助けてくれ…」

 泣いた~~~~(軽)!

 ここまで追い詰められてもやっぱり泉は逃げない あくまで南條晃司と向かい合うことはやめないんだよね突き放さないんだよね優しいんだよね残酷なんだよねマジで。。。。。。。。。それほど激しい思いを向けてしまい道連れにしてしまう南條晃司もまた残酷なんだよね

  ・「まるで12年前を再現しているかのような 晃司の存在が 容赦ない勢いで 喰い込むような激しさで 俺の中に入り込んでくるあいつが ――恐くて ずっと守り続けてきた何かが 崩れそうで 俺は」

 泉との出会いは南條晃司にとって激烈なryだった・それまでの概念を覆されるものだった(認知の歪み乙)わけだけど、泉にとっての南條晃司もそれだったということが伺えるこのポエム エモ 衝撃を与えあった同士 めちゃエモ 腐女子が思う♡唯一無二の関係のマストポイントや

 ・「一人の人間として 俺が好きなのか それとも 男だから…好きになってあたりまえだから 好きになったのか…?」→「俺なら… この人が男でも女でも… 犬でも猫でも …植物でも機械でも… …きっと見つけ出して絶対に…好きになる …その程度の想いで… 俺から この人を奪らないでくれ…」→「人を…好きになるってゆーのが どういうことか… ほんの少しだけわかっただけだ――……」

 最高の三連コンボ。もうBLという枠もぶちこえているしJUNEと呼ぶには強すぎるし。昔私は絶愛のことをBLとJUNEの狭間にいる作品だと言っていたけどやっぱそうだねという感じ。

 ・か、母ちゃんーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!! からの来るぞ............これから二人を.......そして尾崎南神を苦しめ続ける母ちゃんの言葉がよ.........。

 ・「一生に一度の 本当の愛なら その人のために どんな事でも できるはずなの 離れたくないなら 離れなくて済むように 考えればいい 自分が相手の負担になるなら 負担にならないようになればいい どうしてもできない なんてことはないわ それは 自分を甘やかしてるってことよ 本当に愛してるなら 不可能な事なんてないはずよ そんな努力ができなくて 何が一生に一度の愛なの? 傷つけ合うことしか できない愛なんて… まだ愛じゃないわ 甘ったれてるだけなのよ……!!」

 ~先輩は語る~ 4.5巻分かけて南條晃司がやってきたこと全覆しなの草

 そうとはわかっていても出来ないんだどうすればいいんだってのが南條晃司の良いところなんだけども、今後南條晃司はこの言葉を辿っていくんだよね(BRONZE参照)はあ めちゃどうでも良情報なんだけど私もこの言葉めっちゃ胸に刻んでるんだよね.....愛とかに関係なく何事でもこれ言えてると思うんだよね.......

 ・ナチュナルノーヘルにけつ しかもタクシー蹴り上げ イカれてる世界だぜ(今更)

 カーチャン目の前で自殺 取り乱す泉(当たり前すぎる).....を懸命におちつかせる南條晃司 「俺がいる 俺がいるから行かないでくれっ…」→「おまえなんかいらないっっ!!」「も…いい 何も いらねえっ… 期待…すれば 絶望する 信じれば 裏切られる だから もう 何もいらねえ…!!」

 泉の孤独さや押しつぶされそう気持ちがついに分かりやすく表に出た この台詞とても好き、、、、それなって感じ、、、 信じたら裏切られる、それが恐くて誰も信じなければ傷付くことはない、だけどそれだと閉塞感は拭えないだろうし前に進めることもないんだよね、とわかっていてもそれは簡単にできることではないこと 泉の場合はなおさら 背中を無理矢理押して前に進ませる・ロマンチックな出来事を与えてやれば良いのだろうけれど、そういった受け身だと応急処置的な解決は出来るかもしれないけど根本的には何も解決しない 自分から進もうと思わなければ何も始まらない (みたいな自己解釈のを踏まえて)南條晃司は無理矢理押し通すことなく「離れてやるもんか」「そんなハンパな想いで男なんか好きになるかよ」と、せめて自分は一人ではないことを伝えていくスタイルめちゃすこ 全身でぶつかっていくスタイル良い 今まで独りよがりだった南條晃司の愛がはじめて相手の存在を意識した感あってこの融合していく感

 カーチャンの法則(?)なら離れて一切関わらないのが最良かもしれないけれど、南條晃司はあえて自分の道を貫いていったのとてもすこ(後にカーチャンの道を辿るけれども) 最良と分かっていても、嫌われるかもしれないとわかっていても、それでも泉に手を伸ばしたのめちゃくちゃ良いんですよね、それでも自分は泉のことが好きだということを伝えなければいけないというこの この中島先生でいうところの存在の壁を越えていこうとしているところが 尾崎南は良い門弟に..........................はならなかっただろうな(????)

 ・でもでも~!「――そうだ まだ何ひとつ 解決しちゃいない」んだよな~~~~~!!! 簡単にはいハッピーエンドで片付けない、考え続けるから好き~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

 ・「よく… 大切すぎて触ることもできないって言うけど そんなん信じられねーよ そんなキレイ事言ってられるうちは まだ好きになり方が甘えよ…」

 痺れるわこんなん.............................。南條晃司が言うと重みが半端ない。そのくらい泉のことを愛せるのは自分しかいないよというこの最高の口説き文句

 けど泉は落ちることはなかった でも「お前のことを 信じたいと 思う……」

 正解すぎる...................。それだけでいいんだよね、孤独で閉ざされていた泉の心が動き始めたの泣いちゃう。泉は全力でぶつかってくる南條晃司に全身で答えてるんだよね、良い、受けのなかの受け 何事も信じることから始まるよね........まあそれが一番難しいんだけども.......何いってんだコイツ......(今更) けど南條晃司は泉を信じようと思わせるだけの根拠を沢山並べてくれたしね

 ・うわ~い一件落着だ~あとは終わるだけだ~と思わせといての「ひとつには決してなれないから 相手のすべてなんかわかりっこねえ どんなに愛し合っても信じ合っても頭も体も2つで」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!! あああああああ(病院から一歩出た瞬間車に轢かれて再入院)

 この台詞まさに小説道場1巻のあとがきなんだけど、それでも私は絶愛はJUNEじゃないと思うんだよね それでもこのことを少女漫画雑誌で伝えた絶愛は本当に偉大すぎる BLには共感出来ないとしてもこの精神はBGだろうがGLだろうかなんだろうとも全てに通用するからね、、、 どうがんばっても自分と同じ考えに相手がなることはなく、自分の考えを完全に理解してくれなくて・自分も相手の考えを完全に理解することはできなくて、どうやっても埋められない孤独感があるけれども、それでも求め続けずにはいられないというこの たまりませんな............

 ・「獣のように喰らい続ける己の姿を呪いながら――…」←良い

 ・結局襲われてしまう泉 「俺は…いつのまにか こいつを必要としている でもきっとこれは こいつが俺を想っているのと同じ感情じゃない… どうしてこんな事を許す…? 自分の中さえも わからないのに 確かなものは なにひとつなくて 信じることも 叶わなくて その時 唯一確かめられたのは 触れた部分から 流れる 体温と 摑んだ腕の 痛みだけで ――まだなにひとつ」

 その体温と痛みこそが真理だと思いますけどねっていうかそれしかないと思うんですけどね(真顔)「こいつが俺を想っているのと同じ感情じゃない」ってのめちゃくちゃ考えたんですけど、なんなんでしょうね。同情ってほど安いもんじゃないだろうし、好きではないだろうし、だけど南條晃司の気持ちが別のものに向いてしまえば泉はきっと寂しさを覚えるだろうから留めておきたいというとなんかちがうけどそれに似た感情なのか、かつての南條晃司のように自分に持ってないものをもつ相手への渇望なのか、信じてみたい・これまでの自分から前に進みたいからなのか 思慮浅いのでわかんないょ。。。 ということでやっぱり体温と痛みしか確かめられないですね そしてBRONZEというハードコア続編に突入するのであった.......(完)

 

 

 終わった!!!!! なんとか走りきれた!!! よかった!!!!

 絶愛走ったら次はBRONZEだよね^^という声が聞こえてきますが、絶愛でこんなにやけどしてるのに、BRONZE1冊1冊にこれやったらマジで自滅してしまうのでしません。。。というかそこまで時間に余裕がない。。。何冊か読んで感想文ってのは出来たら良いですけどね。多分しない。

 

 終わったといいつつもここからが本番です。これからこのメモ遊びを通して何を思ったかの記事を書くのが一番の目的なのですから。絶愛にのめり込みすぎてそこまで書く気力ないわってなるかと思っていましたが、何かしらは書けそうです。ので、暫くノートにいろいろ書いて煮詰めてきます。書き上げられなかったらすみません。

 

 ところで、絶愛はやっぱりBLとJUNEにいる狭間の作品ですね。BLというにはあまりに本気すぎるし枠が狭すぎる、でもJUNEと言うにはあまりにも前に突き進んでいく力が強すぎる。そんなアナーキー()でロック()で唯一無二なこの作品が私は大好きです。もっとも、だからこそ彼女はとても悩み苦しんだんでしょうけども。

 世代でもないのに、こんな凄い作品が存在していることを知っている自分は私は幸せな腐女子だとつくづく思います。そんな私が出来ることは、こういう激ヤバ神作品があるということを同世代に伝え続けていくことだと思っているので、私はこれからも病人のごとく絶愛の話をし続けながら、彼女のようなカリスマが再来することを待ち焦がれるのだろうと思います。

 

 終わり(でも続く)

 

絶愛―1989― 5 (マーガレットコミックスDIGITAL)