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せんこーこーこーりーしゃった!った!

BPL S2 レギュラーステージ 第9・10試合 感想 / レジャーランド vs GAME PANIC / ROUND1 vs TAITO STATON Tradz

 

 今回の解説担当はまさかのMADOKAさんで激アツでした。確か記憶ではSPADAの稼働前公式配信以来、公式の場では姿を見ていなかったので(違っていたらすみません)、まさかこんな日がくるとは......。音ゲー続けていて良かった。音ゲー始めたての頃、DOLCE.さん、TANMENさん、MADOKAさんのお三方のことを勝手に御三家と崇めていたので、いつもに増してビーマニキッズになってしまいました。ありがとうスタッフの皆さん。

 

 

 さっそく今回も自己満足感想ポエムを.....の前にお知らせですが、今回から2試合の感想を1記事で一気に書いていきたいと思います。今後もクソデカ感情がクソデカになったら単独記事になるかもしれませんが.....。

 というのも、BPL見てない人に「面白いコンテンツなんだよ」って伝える記事が書きたいなと思うようになり......。ネチネチポエムと並行して書き進められたらいいのですが、マジで時間がない。。。。(★でも、ビートマニアする時間はある★)ということで、なるべく短めに感想を書いていきつつ、ちまちまと布教記事作成を進めていきたいと思います。

 ちなみに私はこれまで何回もやるやる詐欺をしてきた前科がありますので、いつになっても公開されなかったら察してくださいね。

 

 

前回の記事:

mi8no.hateblo.jp

 

 

第9試合 / レジャーランド vs GAME PANIC

■レジャーランド、強すぎない.......?

 まさかのレジャーランド3連勝。しかも指定A最強と名高いGAME PANICを下しての勝利。応援しているチームとはいえ、あまりに快進撃が続きすぎて怖くなってきました。期待以上のものを見せてくれる感よ......。

 今回の選手紹介時(いつもめっちゃ笑顔になってしまう)のメイン小道具は推しうちわで、原点回帰感がありましたが、そんな試合で昨シーズン勝ちきれなかったGAME PANICに勝てたのがめちゃくちゃアツかったです。昨シーズンの悔しい成績を見ていたからこそ、なおさら嬉しいですね。BPLの新たな面白さに気付くことが出来ました。

 レジャーランドの振り返り配信にて、1-PIN選手が「(この試合を経て)僕たちの心構えが、クォーターファイナルを目指すというところから、一気にセミファイナルが全然見えてくる」みたいなことを仰っていて、「""""挑む頂点の星"""じゃん.......」ってなりました。正の連鎖が凄い。その目標が優勝まで変わるとこまで見られたらいいなと思います。この後も強豪チームとの対決がたくさん控えていますが、楽しみです。

 

 一方で、GAME PANICはストラテジーカードは残り少ない、主力であろうMIKAMO選手とPEACE選手のコストがじわじわと削られつつあると、ここが正念場な状況に。レジャーランドと同じく、早めに勝ち点を重ねる戦略だったように伺えますが、こちらは裏目に出てしまっている感が否めないのが苦しいところ。開幕前は優勝最有力候補に挙がっていただけにもどかしい.......。

 たまたま今が厳しくみえているだけで、この後快進撃が始まるかもしれませんし、まだ分かりませんね。なんというか、どの選手も実力は十分すぎるので、弱気にならず&目先にとらわれない戦略を立てて、それが上手くかみ合えば.....という感じなのかなとか思ったりしました。素人が偉そうにすみません。

 

 

■U76NER選手の涙と1-PIN選手の咆哮

 満を持してU76NER選手が今シーズン初出場。レジャーランドは、ここまでみんなで勝ち点を積み重ねて勝利してきているだけあって、尚更プレッシャーが大きかったのではないかと思います。だからこそ2タテしたあとのあの喜びっぷりや、チーム全体の勝利に泣いていた姿を見て、こちらまで胸が熱くなりました。良かった.....良かったなあ....。

 どちらの曲も鍵盤地帯では54GAYA選手が優勢のようでしたが、ソフラン地帯でしっかり差をつけていたのが、さすがだなあ~と思いました。ちゃんとソフランという土俵で戦ってる感が良い。特に自選曲のVoltage (feat. Hidemaru)では、(序盤は劣勢でしたが)疑似停止地帯で着実に点差を詰め、逆転したのが正に「逃さず刺す」で鮮やかでした。

 

 そんなU76NER選手による魂の2タテ、G*選手の大将に繋げるための健闘を経て、いよいよ1-PIN選手が登場しましたが、2タテをしないとチームを勝ちに導けないという状況。ソフランで。PEACE選手相手に。厳しすぎ。

 応援しているチームなのでレジャーランドにぜひ勝ってほしいとはいえ、正直、引き分けで終わりそうだなあと思っていました。「ここで2タテ取れず引き分けで終わったら、チーム全体が『あの時自分がもっと頑張っておけば.....』と後に引きずりそうでなんか嫌だな.....」とビクビクしながら観ていましたが、杞憂に終わった!!

 大将戦2曲目(FUTURE is Dead)を終えた後の1-PIN選手の大きなガッツポーズと咆哮が良すぎて、「俺たちはこの光景が見たかったんだよ~!!!」となりました。この試合の勝利を経て、レジャーランドは昨シーズンの呪縛から完全に解放されたように見えました。

 あと柴田さんの実況がマジで良いですね。試合を観ているときの没入感が凄い。特に良かったのがFUTURE is Deadで二人のスコアグラフがAA乗ったくらいからの実況。1-PIN選手が逃げ切るのかそれともPEACE選手が最後で刺すのか全く分からないデッドヒートをさらに煽る実況がめちゃくちゃ良かったです。本当にスポーツを観ているみたいで、(IIDX陸上競技みたいなゴールはないですが、)1-PIN選手がゴールを走り抜けていく姿が重なって見えたよ......。

 

■べあーさんの深いチーム愛を感じる、堅い戦略

 GiGO戦(第6試合)の感想でも軽く書きましたが、選手のポテンシャルはもちろんのこと、レジャーランドは戦略がとにかく堅い。これこそが他のチームとの差なのではないかと思います。相手チームの予測と、それを踏まえて自チームの選手を適材適所で配置するのが上手すぎる。そして選手たちはその役目をしっかり果たしているのがまた凄い。

 アドバイザーのべあーさんが毎回noteにて戦略や舞台裏等についての記事を投稿されていますが、拝読するたびに深いチーム愛を感じます。めちゃくちゃ細かいところまで考えていて、毎回うなってしまいます。読んでいて、「絶対に勝ちたい」「選手を勝たせたい」という気持ちがひしひしと伝わってきます。そういった熱意が堅い戦略を裏付けているんだろうなあと思います。さらに結果に結びついているのがとても嬉しいです。

 

 あと、今回だと(レジャーランド的には)MIKAMO選手が待ち構える中堅戦が特に鬼門だったと思うのですが、そういう時は潔く温存的な立ち回りが出来る・他のところで確実に抑えられているのも凄い。G*選手はまだめちゃくちゃ若く、これからも長くプロ選手として活躍していける人材だと思いますので、スクラッチもモノにしていくための良い経験だったということで......(誰だよ)。いつかドラ1選手になるところが見てみたい。

 

■事前アンケートから分かるチーム色が面白い

 今回から選手への事前アンケートが導入されましたね。神。非音ゲーマー勢が選手たちにより親近感を抱ける神ツールだと思います。そのアンケート回答、紙媒体で売ってくれ(怖)。

 「ライバル視してる選手は誰ですか?」という問いに、レジャーランドはU76NER選手はNORI選手、1-PIN選手はMIKAMO選手と、個人名を挙げていたのに対して、ゲーパニの選手(MIKAMO選手とPEACE選手)は「いない」と回答していて、チーム色が出ていて面白いなあと思いました。

 

 

第10試合 / ROUND1 vs TAITO STATON Tradz

■相手の色には染まらない

 結果は引き分けでしたが、ガチで勝ちにきている布陣&ストラテジー大稼働で挑んだTradzに対して、ROUND1は温存な布陣で引き分けまで持っていったので、戦略的にはROUND1のほうが一枚上だったのかなと思った試合でした。Tradz相手にU*TAKA選手を温存したの強心臓すぎ。

 

 先鋒戦では初のストラテジーカード相殺により、NORI選手のBackyard Starsがついに登場。\よっ!  待ってましたぁ~!/ ここまでくると、もはや歌舞伎。NORI選手はストラテジーカードを投げられがちですが、今後さらにSEIRYU選手に改造された&Tradzバフっぷりを披露してくれるのが楽しみです。あと喋り上手すぎ。

 中堅戦は、「ほな、続きは地元で.....」なナレーションが似合いそうな引き分け(???)で終了。普段コミカルな動きを見せるI6VV選手ですが、試合への想いはとても熱く、今回ついにクロスカウンターで勝利を決めることが出来ていて良かったです。

 そして大将戦も引き分けでしたが、ここでRIOO選手(まだ2回しか出てないのにこう言うのは主語がデカいと思いますが.....)が初の黒星。いいすぽでの鮮烈な優勝、ドラフト会議での圧倒的な人気っぷり、チームは大人気&手厚いサポート、デビュー戦も華々しく勝利と、ここまでスーパーVIP待遇で来てると思うんですが、この負けをきっかけにさらにギアが上がるのかなとか思ったりしました。脅威すぎ。。。。

 ということで、チームカラーが赤なチーム同士の戦いでしたが、どちらも譲らないシーソーゲームが面白い試合でした。

 

 ところで、今シーズンのラウワン振り返り配信がめちゃくちゃ面白いのでおすすめです。なんというか、レジャーランドの配信の雰囲気を彷彿とさせるものがある.....。あとラウワンにはぜひTikTokやってほしいです(TikTokエアプ勢より)。あとファイテン商品のテレビショッピング動画もお願いします。

 U*TAKA選手が、「チームで勝つために自分がもっと強くなる」となっているだけではなく、「チームメンバーにもノウハウなどを教えて、チーム全体で強くなっていく」みたいなスタイルになっているので、今後ラウワンがどうなっていくのかめちゃくちゃ楽しみです。

 

KUREI選手、恐怖の珍回答で差をつけるの巻

 こんなこと見出しにするなって言われそうですが、ぶっちゃけ今回の配信でこのくだりが一番面白かったです(笑)。

 「推し(未鈴さん)に自分が得意な分野で頑張っているところを見てもらっているのって、オタク冥利に尽きるよな~」って観ていたら、推し本人に「好きな食べ物は?」「未鈴ちゃん☆彡」を読み上げさせるの恐怖すぎてめちゃくちゃ笑いました。

 

 

 ***

 

 ということで、今回も面白かったです。.............なるべく短めに感想書くとは一体何だったのか??? 

 次回はいよいよSEIRYU選手が参戦ということで、ここからシルクハットによる番狂わせが始まりそうで楽しみです。いやあ、こんなに楽しませてもらってるのに、まだまだレギュラーステージを見られるの最高ですね。

 

 ここまで読んでくださりありがとうございました。