BPL S2 レギュラーステージ 第27・28試合 感想 / GAME PANIC vs ROUND1 / GiGO vs TAITO STATION Tradz
ついにレギュラーステージ最終回を迎えてしまいました。どのチームも大好きなのですが、特に応援している3チームのうち2チーム(レジャーランドとSUPERNOVA Tohoku)がクォーター以上への進出を決めてホッとしています。あと1チーム? それはGiGOだよ............。
このポエム感想記事を書き始めたきっかけは、第1試合でGiGOが勝利して嬉しすぎたけどぶつける場所が無かったからなんですけど(こういう時のためにブログを持っておくべき)、そのGiGOがピンチなわけですよ。正気でいられるわけがないよ! 推し3チームの活躍がまだ見たい!!!!!!!!ということで今回も感想を書いていきます。
【以下ネタバレ注意】
・曲にも選手に対しても知識が浅いです。
・ポエムです。長いです。
・随時加筆修正していきます。
GAME PANIC vs ROUND1
★祝 GAME PANIC、クォーターファイナル進出★
おめでとうございます~~~!!! ラウワンがU*TAKA選手不在で追い風かと思いきや、#MA3#選手が自選を取れなかったところで、正直詰んだのではと思ってしまいましたが、各選手の諦めない気持ちが勝利を切り開きましたね。凄かったです。
早々にストラテジーカードを使ったことが自分たちの首を絞めることになってしまったのか(でもノバには効いたと思う)苦しい戦いが続いていましたが、追い込まれてからがとても強かったですね。気持ちが入っているときのゲーパニはさらに強い。。。昨シーズンは静かに敗退していきましたが、今回はド派手にクォーターステージ進出を決められて良かったなあと思いました。
あとPEACE選手、Mr.T.(take me higher)選曲、本当に本当に本当に本当にありがとうございました。Mr.T.(take me higher)大好きすぎてパソコン前で狂喜乱舞した。
■ゲーパニがクォーターファイナルを進出させた一方で.....
クォーターファイナル進出確定のチームが出たということは、別のチームの敗退が決まるということでもあり.....。そのチームこそがシルクハットですね。
シルクハットは出場した試合がある配信の時はDiscordで観戦会をやっていて、毎回聴かせていただいたのですが(秘密基地感があって毎回楽しかったです)、今回は出場していないにも関わらず観戦回があるということで、もしかしてシルクハットがクォーターに滑り込んだのか.....?!と思いましたが、結局敗退が決まった瞬間を見届けてしまいました。。。結果を分かっていながらも、一緒に見届けてくれる福利厚生感よ.....。前半集中の立ち回りと後半集中の立ち回りどちらも経験したので、来年こそは上位に食い込めるはず。本当にお疲れ様でした。
GiGO vs TAITO STATION Tradz
★☆★祝 GiGO、クォーターファイナル進出!!!!!!!!!!★☆★
おめでとうございます!! 嬉しすぎる~~~~~~~~~~~~!!!!! 全体的に苦しい戦いが続いていて、いつ心が折れてもおかしくない状況だったのに、最後まで諦めないでくれて本当にありがとう。。。
(第一試合の記事でも書いたのですが)GiGOは初参戦チーム、メンバー4人のうち3人が新規選手、同じく初参戦チームのTradzには圧倒的なプロモーション力があり、開幕前から認知度に差が付いていく.....と、どこか孤独な戦いをしているのかと思っていましたが、「自分たちは自分たちだ」と言わんばかりに、自分たちのスタイルを貫いて、最後の最後でクォーターファイナルの枠に滑り込んだのめちゃくちゃ格好良かったです。レギュラーステージはGiGOの勝利で始まり、GiGOの勝利で終わりましたね......。
厳しい対戦相手との戦いのなかで研ぎ澄まされた精密機械感のあるCYBERX選手のLove Me Do。NCHO72選手の「IIDXファンの一人」から「プロ選手の一人」へとして変わっていくストーリーの第一章(?)が締めくくられたかのような「Bahram Attack-猫叉Master Remix-」での勝利 ~婆は若い人が頑張っているだけで泣く~。
そして元3巡選手でありながらも1巡選手に抜擢、間違いなく今シーズンで最もプレッシャーが大きい選手であるにも関わらず、GiGOをクォーターファイナルまで導いたCORIVE選手の桜とSilver Bullet......。この数ヶ月での成長を感じられる、本当に良い試合でした。クォーター以降も楽しみです。本当におめでとうございました。
CORIVE選手のターンテーブルカスタマイズがノバのままだったの死ぬほど笑った ノバとの""絆""バフもあったということで....
■Tradzを見て、オーナーと選手について思ったこと
GiGOが勝利したことで、Tradzがまさかの敗退。他選曲はともかく、自選守る力は高いのでなんだかんだでクォーターに行くのではないかと思っていたので、予想外の結果でした。でもシーズン途中からどこか静かになったあたりであれ?となっていた
NORI選手以外、チーム自体も選手もスタッフもBPL初参加であるなか、よく試合とプロモーションの両立は本当に大変だったのではないかと思います。そしてファンが多い故のプレッシャーも。もちろんどのチームも死ぬほど努力しているのは承知ですが、そのなかでも一番大変だったのはTradzではないかと思います。だからこそ悔しさも人一倍なのではないかと胸が痛むところですが......。
Tradzは他のどのチームよりも手厚いサポートがありながらも、厳しい結果に終わってしまったあたり、新規参戦チームが既存チームに立ち向かっていくことがいかに難しいことであるかがよく分かりましたね。でもSDVX部門ではみんな一斉にスタートですから、そうなるとどうなるのか楽しみです。そして、今年の経験を経て、来年はIIDX部門も大きく飛躍するのではないかと思います。これからも期待しています。(文章力なさ過ぎていっつも上から目線風になってしまう)
(※ここから試合と関係ない&やや暗い話なので注意)
今年はTradzの選手がプロモーションと試合を頑張る姿を見て、(今の音ゲープロシーン状況では)チームオーナーと選手間にギャップがあったりするのかなと少し気になったシーズンでした。
オーナー企業的にBPLの優勝賞金なんて大した金額ではなく(個人としては大金だけど)、それよりは自分たちに愛着持ってもらって、そこで金を落としてもらうほうが有益だと考えるのが自然だと思います。(それこそがまさに、店舗イベント、EXBARでのパブリックビューイングやクレープや独自のグッズ展開などの精力的なプロモーション活動の理由だと思います。)
そうなるとオーナー企業的は、「所属プロにはプロモーション活動を頑張って欲しい」となるわけで、でもある程度の人気を得るためには試合での強さも必要でしょうから、選手からすれば、そのバランスが本当に難しかっただろうなと思います。プロモーション活動をしてたら練習時間がなくなって視聴者にかっこいいところが見せられない・一人のプレイヤーとしてベストじゃないプレーを晒すのが耐えられないと思うし、でも練習ばかりしていたらプロモーション活動が疎かになってしまいオーナーの期待に応えられない的な意味で......。
大会では良い結果が残せませんでしたが、プロモーション活動に力を入れた結果、Tradzがぶっちぎりの人気を得られたのは事実ですので、タイトーのなかでは、今回の参加は概ね成功、もしくは大成功という結論になるのではないかと思います。
そうなれば、このスタイルを今後も続けていくでしょうから、その時所属プロの方々はベストを尽くせるのだろうか、ジレンマに悩まされたりしないのだろうかと気になったシーズンでした。でもオフシーズンになってからのプロモーションじゃ遅いんですよね。。。オーナーの要望に応えつつも勝っていくのがプロですよね。。。難しい。。。
こうするべきだとかそういう話ではなくて、音ゲーのプロが賞金やギャラを得られる場がBPLしかないが故に、こういうことを考えてしまうんですよね。上手く考えがまとまりませんが、こんなこと考えなくても良いくらい、今後色んなところで賞金を獲得出来るくらい大きなコンテンツになればいいなと思いました。一般視聴者なのに余計なお世話すぎる。とにかくTradz本当にお疲れ様でした。
さて最高のレギュラーステージを経て、いよいよ明日はクォーターファイナル。特に応援している3チームが全て生き残ったのを喜んだのも束の間、もう敗退してしまうかもしれないなんて無慈悲すぎるよ。もっと喜びを噛みしめさせてくれよ。。。ということで、明日の配信も楽しみです。