ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

BPLS4 IIDX部門ファイナルとシーズン全体の感想

 

※独り言お気持ちポエムです。

 

 BPLS4 IIDX部門が無事に終わりましたね。今シーズンは推しチームであるSUPERNOVA Tohokuがいないため、宗教上の理由からGiGOを応援しつつ静かに見ていました。

 

 「面白いけど、今シーズンは狂ったキモ文を書くほどはのめり込めなかったな......」と思いながら見ていましたが、最後の最後にやってくれたレジャーランドの優勝!!! めちゃくちゃ良かったです。昨シーズンに劣らない絶対的な強さを持つAPINA VRAMeS(以下アピナ)との戦いは、今までの決勝戦のなかで一番見応えがあってとても良かったです。


 あまりに素晴らしい試合だったので、「流石にこれは書き残しておきたい」という気持ちに駆られたので、今シーズンのファイナルと全体の感想ポエムを書き残しておこうと思います。今シーズンは各チームの振り返り配信などまでは追いかけられていないので、解像度が低いとは思いますがご容赦ください。

 

 ***

 

1. シーズン通してどこか漂う閉塞感

 

 シーズン4は視聴者の不満や不安が蔓延っており、どこか閉塞感があるように感じました。
 

 まず、レギュラーシーズンから有観客・先行有料配信。
 これまでの収録配信とは違い、試合の熱狂をリアルタイムで共有出来るようになった一方で、視聴者間での盛り上がるタイミングが分散され、無料配信は同接が例年より少なく少し寂しい状況に。

 盛り上がりに欠けているだけならまだしも、キツかったのはレギュラーシーズン前日にSNSでファンの不満が爆発していたこと。こんな空気のなか試合をしないといけない選手たちが気の毒だなあと思っていましたが、初日から試合がめちゃくちゃ面白くて「プロだ......」となった記憶です。試合で黙らせる選手の皆さんプロすぎる。ほんと選手の方々はいつも素晴らしいパフォーマンスなのに、運営のせいでこう空気が悪くなるのが本当にもどかしい。。。

 

 次に新規加入選手の少なさ故の停滞感。
 移籍はあれど馴染みのある選手が揃い、前シーズンから視聴しているファンなら、「この選手とこの選手なら、こっちの選手のほうが勝つだろうな......」と、なんとなく試合結果が予想出来てしまう状況に。もちろんなかには予想外の試合もあったものの、大きく裏切ってくれることは無く、どこか味気ないレギュラーシーズンでした。

 いや、「いつものメンバー」で繰り広げられる戦いが悪いわけじゃないんですよ。悪いのは、例え同じメンバーで戦うことになっても面白い試合が観られるようなルールに調整出来ていない運営です。選手たちはいつでも本気で挑んでいるのに、運営がそれについて行けてないのがもどかしいし、もっとあるはずの選手の魅力を引き出せていないのが悔しい。

 話は逸れますが、BPLってゲーム外の頭脳戦にも長けているチームが多くて、チームと運営の知恵比べみたいになっているところありますよね......。ゲーム外の駆け引きが多すぎるよこの大会。

 

 そして最後に運営の甘さ。もうさっきから運営の文句ばっかりになっていますね。

 色々気になるところはありましたが、一番来たのはセミファイナル・ファイナルのオンライン配信の有無を開催2日前まで一切アナウンスしなかったこと。オンライン配信が無くてアナウンスしていないだけならまだしも、あるのに現地のチケットを売りたいからなのかギリギリまでアナウンスしなかったこの姑息な感じ。。。

 売り上げがないとやっていけないのはもちろん分かっていますし、可能な限りお金を出していきたいと思っていますが、こうあからさまにされると流石に良い気はしないですね。

 それでオンライン配信発売のアナウンスはギリギリだったくせに、アーカイブ信販促ツイートはしっかりしてるのも火に油注いでるし。流石に「コンテンツに対して最低限の敬意があれば、そんなことしなくない?」みたいなことをアンケートに書いてしまいました。

 今年は購入していないから言う資格ないけど、前シーズンであんなに物議を醸したアクスタランダム商法もしれっと復活してるのも舐めてんのかな?と思った


 しかしこの運営がいなければ、選手たちがプロとして活躍出ないし、私たちもその活躍を観ることが出来ない.......この人質感よ。

 

2. APINA VRAMeSの勝利は絶対だと思っていた

 そんな感じで不満不安、なんとなく乗り切れない気持ちと共にレギュラーシーズンが過ぎていき、シーズン4の決勝戦はレジャーランドvsアピナに。

 選手たちがここにたどり着くため並々ならぬ努力を重ねてきたのはよく分かっているものの、個人的にこの組み合わせはもうドラフト前からなんとなく想像がついていて、味気無いなと感じていました。今シーズンは上位チームと下位チームの実力差が大きすぎましたね。

 

 そして、優勝するのはアピナだと思っていました。なぜならアピナは絶対的だから。

 S3の優勝は本当に素晴らしかった。どんなに先鋒戦・中堅戦で拮抗した良い試合を見せてくれても、大将戦で圧倒的な実力を持つ1巡選手が現れて、それまでの積み上げをひっくり返してしまうことが起きがちだったS2までのことを考えると、どの選手も手堅く強いS3のアピナは個人的には革命的でした。ワンマン的勝利ではなく、全員の勝利の積み重ねで優勝を掴むことがどれだけ難しいことか……!

 

 そして彼らは優勝後も次シーズンを見据えてストイックに練習を重ねてきたわけですが、次も勝たなければいけない、チームメンバーの実力が高い故に「自分が足を引っ張らないようにしないと」という重圧がずっと付いてまわってきていたはず。そんな人たちが強くないわけがない。というか報われないと間違っている。だからアピナが優勝する、絶対に優勝しないとおかしい……と思っていました。

 純粋にIIDXの実力が高水準だし、大会ルールに対する理解度も高く戦略でも隙が無い、勝利に対して純粋だからこそ冷酷に見えてもそれが実行できる(2021からずっと強いのに未だに妥協を知らないのがほんと凄い)、選手としての立ち振る舞いも洗練されているしで、本当に完成されたチームだよ。だからこそ時に冷たい印象を与えてしまうんだろうね。それがアピナの美学だと思っているのでそのままでいて欲しいけど。


 結果、アピナはレギュラーシーズンをどんどん勝ち進んでいくわけですが、見ていてなぜか心が弾まない(本当にごめんなさい)。その強さは、見ていて「そりゃそうだよね」「次シーズンもこんな感じの試合が続くのかな......」と諦めに似たものを抱かせるほどの絶対的な強さでした。 

 ところで前シーズンとメンバーが同じチームは成績が振るわない傾向にあるなか、同じメンバーでレギュラーシーズンでアピナに唯一土を付け、セミファイナルでも勝利一歩手前まで迫った今シーズンのゲーパニは凄すぎた。

 

 着実に決勝まで勝ち進んだアピナに対抗するのは、新メンバーで今シーズンに挑んだレジャーランド。

 レジャーランドもドラフトの時点でかなり強そうな雰囲気が漂っていたので、決勝まで勝ち上がってきたのはあまり驚くことではなく、「まあそうだよなあ」という印象でした。S2の時は夢があって良かったんですけど、今シーズンは最初から強いのが分かっていたからね......。


 とはいえ、1巡であるDON*選手はレギュラーステージでは他相手と引き分けたり、他選を取られたりと、BPLルールではKKM*選手よりは脅威にならないのかな.....とか思ったり。今シーズンのレジャーランドの11以下の安定感がトップクラスなのは歴然、しかし決勝戦は12の実力が鍵を握ることになるはず、そうなった時はアピナのほうが層が厚いだろうから僅差で勝つかな、ということでFinal match1曲目の中盤くらいまで普通にUCCHIE選手2タテでアピナが勝つと思っていました。オンライン配信の視聴者予想もレジャーランド27.91%:アピナ72.09%でアピナ優勢だったしね。

 

3. 今後のBPLに希望を与えるような、レジャーランドの勝利

 

 しかし蓋を開けてみると!!!!! G*選手が自選曲を取って優勝に導いている!!!!!

 

 Saturnでの序盤のシーソーゲーム、そして僅かな隙を突いて積み上げた点差で逃げ切っていき、恐らく全視聴者が「え? え??」とか言っている間に、曲が終わり彼が筐体前に倒れ込み、メンバーが駆け寄り涙を流している!!! え、ちょっと待ってアピナ負けたの?!あんなに強いのに?!レジャーランドが優勝したの?!?!?!

 

 正直信じられなかったですね。ストラテジーカードで変わってしまったG*選手の自選曲がSaturnではなかったら結果も変わっていたかもしれない、なんなら曲順が逆ならまた違った結果になっていたのかもしれないくらい実力が拮抗してて、どちらが優勝してもおかしくなかったですが、BPLの神はレジャーランドに微笑んだ......。

 暫く放心してしまいましたが(2曲目の惑星鉄道ほんとエンドロール状態だった ジャンル名プロローグだけど)、彼らが勝利を噛みしめている光景は、今シーズン中どこか漂っていた閉塞感を打ち壊してくれたようで、今後のBPLにまだ希望を持っていいんだと思わせるものがありました。

 

 いやでもほんと凄い。落ち着いて振り返ってみると、じわじわと凄さが分かってくる。

 まず、レギュラーステージからどの選手も確実にポイントを積み上げていき、誰かが失点して追い込まれた時もその後きっちり2タテで点を取り返すという、(本人らもおっしゃっていますが)互いに支え合うプレーが出来ていて凄すぎる。

 例えば、DINASO選手はレギュラーステージで確実にポイントを積み重ね、特に第13試合(レジャーランドvsゲーパニ)の大将戦ではチームが追い込まれている状況、しかもソフランという事故の起こりやすいテーマで2タテを決めるという偉業を成し遂げるなど、チーム勝利に大きく貢献した選手。一方、G*選手はポイントこそ稼いでいたものの、苦しい相手との戦いを任せられることが多く、個人成績としては厳しい状況が続いていました。
 しかし決勝戦では、DINASO選手が5th matchで追い込まれてしまったなか、7th matchでDON*選手がなんとか立て直し、そしてFinal matchでG*選手がしっかり決めるって!!! このお互いカバーし合っている感が凄い!!(語彙力)BPL 2021からの所属選手2人が今シーズンのここぞというところでしっかり決めていたのがめちゃくちゃアツい、S2のレジャーランドが進化して帰ってきたようでした。

 

 ここまで書いて思ったけれど、DON*選手は高難易度も低難易度も安定性が高いので、他メンバーの失点を確実にフォローできるのが凄かったです。他メンバーが安心して挑める要因になっていたに違いない。NUCHIO選手の活躍も、「チームが変われば戦い方もこんなに変わる」を体現していて、BPLの新たな可能性を感じさせてくれました。移籍で役割が大きく変わる選手がもっと増えると大会ももっと面白くなりそう。というか、S3こそ苦しんだもののやっぱりレジャーランドの戦略はやっぱり緻密で凄い。もう「凄い」しか言葉が出てこない。

 

 そしてG*選手の活躍にBPLの歴史が凝縮されている状態がめちゃくちゃアツい。いやFinal matchに彼が出てきた時、レギュラーステージで厳しい感じだったしどうかな......と正直思ったけれど、よくよく考えてみると、最強クラスのPEACE選手・KKM*選手と戦っているし、第16試合のGiGO戦では46選手の庭状態であるレベル12・PEAKでもでも1勝をもぎ取っていたしで片鱗は見せていた、(個人的にはGiGOを応援していたので辛かったけど、、、)厳しい戦いのなかで強くなっていた.....というか、このためのレギュラーステージだったのか?!と思わせるほど。

 

 思えばG*選手はBPL ZEROで当時最年少プロデビュー、当時未成年ということで、当時「こんなに若いのにIIDX上手いの?!」と高齢化が激しいIIDX界に衝撃を与えました。

 その後、BPL 2021でレジャーランド所属となり、BPLは元々の得意分野だけでは勝ち抜くのが難しいことが明らかになっていくわけですが、そんな状況にも屈せずS2では特に低難易度譜面で目覚ましい成長を遂げ、チーム勝利に大きく貢献しました。そんな彼の功績もあり、S2のレジャーランドは決勝まで進出。

 S2の決勝戦では大将戦を任されることになったものの、2タテされ優勝を逃してしまいましたが、S3の苦節を経て、S4でまた最終決戦の地に舞い戻ってきただけでもうかなりエモい状況なのに、今度は優勝を自分の手で掴み取ったの本当に少年漫画のワンシーンすぎた。ZEROでのデビューから、今シーズンの優勝まで駆け上がっていくそのストーリーは正に「IIDXの申し子」、というかこの時代に愛された「BPLの申し子」になったのではと思いました。

 2021でチーム成績が振るわなかったレジャーランドが全員継続でS2に挑んで、ファイナルまで勝ち進んだの伝説過ぎるんですが、全員継続を選んだ理由のひとつにオフシーズンでのG*選手の成長が目覚ましいこともありましたよね。結果、決勝まで勝ち進んだので凄い。あとZEROや2021の頃こそ固さが見えていたものの、S2以降はほどよく場慣れしてる姿が状況が苦しい時もチームの空気を重くさせずぎず良かった印象。


 とそんな感じで(雑すぎ)、時が経つに連れてレジャーランドの優勝の凄さがじわじわと染み渡ってくる。恐らく殆どの視聴者が勝てないと思っていたであろう強豪のアピナを打ち破ったり、目新しさが少なかった今シーズンのなかでも新しいメンバーで挑み優勝したりと、視聴者に驚きを与え、どこか漂っていた閉塞感や停滞感を打ち壊してくれてありがとうレジャーランド。まだまだBPLいけるよ!!!!改めてそう思わせてくれるような勝利でした。そしてそう思えるのは、S3優勝後から続いていたであろうアピナの妥協を許さないハイレベルなパフォーマンスがあったからこそ。どちらのチームも最高の試合を見せてくれてありがとう。

 

4. 選手はいつだって最高。だから、運営ほんとしっかりして

 

 BPLは他のeスポーツに比べるとまだまだ後進的ですが、選手たちのプレーが織りなすドラマの数々は他のeスポーツに負けないくらい素晴らしい、きっともっと多くの人達を巻き込めるコンテンツであるはずと信じているので.............運営マジで頑張って!!!!! 選手たちはいつだって素晴らしいんだよ!!!!

 運営のせいでコンテンツにヘイトが溜まるなんて本当に辛すぎるから!!!!!次のシーズンも期待してるから!!!!BPLが1年でも長く続くことをマジで祈っているから!!!!!

 

フェニワン(PHOENIXWAN+ LMT)購入しました【比較検討~購入・税関引っかかり~静音化までのメモ】

 

部屋が汚すぎるので白抜き画像でお許しを

 

 2か月ほど前についにフェニワンことPHOENIXWAN+ LMTを購入しました! デカい! かっこいい! 高価なIIDXコントローラーは何年も何年も迷っては見送ってきたので念願叶って嬉しいです。そう、何年も何年も............................................................................................................................。

 

 それまで何回もネットの情報を漁っていたにも関わらず、今回購入を決意してからも1か月くらい迷ってしまいました。初心者はどのタイプを選べばいいの?とか、税関って何?とか静音化は必要なの、素人でも出来るの?とか......。先人のブログやnoteやyoutube様には大変お世話になったので(いっつもそうだな)、私も書き残しておこうと思います。既出ネタばかりですが、情報は多いほうがいいよね。

 

 ちなみに私のIIDXコントローラー遍歴については下記でぶつぶつ書いています。

note.com

 

 

■購入先

 主な購入先としてGAMO2さんかGQ LABO ONLINE STOREさん(以下敬称略)がありますが、私はGAMO2で購入しました。

 特に深い理由はないのですが、まあメーカー直送なら困ることないかなと思いGAMO2で。入金後の対応や問い合わせを送った際の返答が早くて結果良かったです。ちょっと日本語があやふやなところもありますが、普通にやりとり出来るので大目に見るしかないですね。

 

■ボタンとスイッチのカスタム

 これが一番頭を悩ませた!!!!!!!!!

 だって最低価格45,800円(※2024年9月現在)なのに、色々カスタムしたら6万越えるって幅ありすぎでしょ。ACに近い打鍵感は特に求めてないけど(正直押せて丈夫なら何でもいいと思っていた)、そんなに幅あるなら最低価格のカスタムはよっぽど悪いのかとか思っちゃうよ。

 

 とにかくいろんなブログやサイトや動画の購入レビューを見たりして検討しましたが、特に打鍵感をACに近づけたいというわけでもなかったので、気に入らなければ自分でパーツを変えたりすればいいかと思い、結局最低価格(無課金)(?)のカスタムにしました。フェニワンはメンテがしやすい設計になっているらしく、ネットに情報も沢山あるしね。実際、機械いじりに慣れていない私でも簡単に静音化出来ました。

 

 使ってみて約2か月ほど経ちましたが、一般プレイヤーなら最低価格のカスタムで十分遊べると思います。詳細の感想はまた後ほど。

 

■支払い~発送まで

 銀行振り込みで支払いました。クレジットのほうがカードのポイントがついてお得だとは思うんですけど、引き落としの際の為替レートで引き落とし金額が変わることがらしく、為替や情勢がよく分からないしそれならもう金額確定させておきたいなと思い、手数料がもったいないけど銀行振り込みで払いました。 

 あとSSL通信で保護されているとはいえ海外のサイトなのでカード番号入れるのが怖かったし。

 思いっきり個人名な口座に振り込むことになるので違和感がありましたが、普通にすぐ入金確認の連絡が来たので良かったです。

 

【私の場合】

・2024年7月某日夜注文(1日目)

→翌日午前中に入金案内メールが来る(2日目)

→その翌日入金(3日目)

→5日後に発送案内メールが来る(8日目)

 

 

■税 関 に 引 っ か か る

 お ま た せ い つ も の って感じですね(?)

 追跡を見ては順調に近づいてきているのを見ていたのですが、突然追跡の動きが鈍くなり、もしや......と思いきや案の定税関に引っかかっていました。

 

赤枠のところが引っかかったという意味のところですね

 いや、GAMO2からのメールでも予め「関税検査にひっかかる場合、検査費を命じられるかもしれないと思われます。確率は非常に低くて、100%チェックされることはないのを保証することはできません。」(原文ママ)って書いていたのですが、まさか引っかかるとは.....。

 というかネットを泳いでみたらフェニワンで税関に引っかかっている情報が複数見つかったので、確率低くねえじゃん!!!!!もうサイトにもデカデカと書いておいてくれよ!!!!!!気持ちが全然違うから!!!!

 まあ引っかかってしまったものは仕方ないので、商品代とは別に検査費を支払わないといけないことになりました。涙。ちなみに税関の対応はスピーディーで、書類を提出するとすぐに発送してくれました。

 

■税関に書類を提出するためにしたこと

 税関に引っかかったのが分かった後、すぐにGAMO2に問い合わせをしました。翌日の夕方頃に返信があり、「これを提出してみて」と、納品書のPDFデータをもらいました。ダメ元で検査費はどちら負担か聞いてみましたが、当然こちら負担でした。。。

 さっさと税関に提出したかったのですが、この時点で税関からの通知書が届いておらずひとまず待つことに。簡易書留で2日後に届きました(本当は1日で届いていたけど、仕事で受け取れなかった......)。

 

表面は個人情報が凄いので裏面で、、、大体こんなイメージです。

 FAXか通知書にくっついているはがきを使って、商品の金額ややり取りが分かる資料を送れとのことでしたが、1日でも早く受け取りたかったのでFAXで提出。

 

 家に印刷機やFAXがなかったので、コンビニに駆け込み、コピー機で納品書のPDFデータと出荷通知のメールを印刷。それらの紙の余白に(税関の)通知番号と名前と電話番号と何の商品かについて軽く説明した内容(「ゲームのコントローラーです」と書いた)をデカい文字で直接記入して、FAX機能を使って送信しました。

 コンビニのコピー機にFAXの機能があるなんて知りませんでした。便利ですね~。FAXしたタイミングでもう既に税関の営業時間を過ぎていたので、ちゃんと届いているのか不安でしたが、翌日の午前中に商品が発送されたので一安心。

 

 そしてその翌日無事に自宅にフェニワンが届きました。配達員さんに税関代を支払って.......。住所バレたら怖いので正確な金額は伏せますが、税関に関する費用は2,000円以上3,000円以下+コピー代・FAX代でした。私は守銭奴なのによ......。

 

■そして商品到着

開封直後、まだ1度も触ってない時に撮った写真

 デッッッカ!!!!!!!!!!!!

 ということで無事に到着しました。良かった~。ちなみに外装は厚手の段ボール、コントローラーの化粧箱の周りは発泡スチロール?でクッション保護もしっかりと、運送中の対策バッチリで良かったです。

 

 動作自体は特に問題なかったのですが、分かりますかね、このターンテーブルの手垢感......。届いた直後なのになんかもう誰か触ったみたいな痕が付いていて笑ってしまいました。でもまあ中華製なのである程度覚悟していたし、その他や動作自体は問題なかったので目をつぶります。神経質な人は向いてないかも。

 

■一番安いカスタムの感想

 

【私のフェニワンカスタム】

・購入商品:PHOENIXWAN+ LMT(P1PLUSLMT)

・ボタン&バネ:DJ DAOボタン+40gバネ(一番安いカスタム)

 

 で、最低価格45,800円(時価

 

 ACは旧筐体のスイッチ50/バネ20......というかとにかく軽いものが大好きだったのですが(もう旧筐体が無いので触ることはないけど.....)、それに似ている打鍵感でした。もちろんACとは打鍵感が結構異なっているのですが、個人的には嫌いではない感じなので、結果これで良かったかなと思います。ACと同じ環境を作りたい!みたいな人や年季の入った皆伝とかじゃない限り、大抵の人は十分満足出来るクオリティなんじゃないかと思います。

 

 ただ.......................

 打鍵音がうるさい!!!!!!!!!!

 

 ボタンのバネが「バイーン」って音がするのが嫌すぎ!!!!!!

 

  ほかの方も散々書いていますが、確かに打鍵音がめちゃくちゃうるさい!!!

 心地よい音ではありますが、賃貸暮らし、隣人から怒られるのを恐れて普段から小さな音でプレーしている(つもり)の私の環境では、打鍵音がデカすぎて曲の音がかき消されてしまう事態に。でも音のボリュームを上げると近所迷惑になるしな.....と思い、静音化することにしました。賃貸暮らしの人は静音化必須だと思います。

 

 あとボタンとか皿の周りとかとにかくビカビカ光って派手で良いんですが、私は眩しくて鬱陶しいと感じているので全消灯しています。個人的には光らなくていいからその分安くして欲しい.....けどゲーミングデバイスは光らないといけないもんね?(?)

 

■静音化の覚え書き

【やったこと】

①ボタンの受け皿にゴムシートを貼る

②バネにシリコンスプレーをかける

 

→これだけでかなり静かになりました!!!簡単に出来るので超おすすめ!!!

 詳しい方法はgoogleyoutubeで「フェニワン 静音化」とかでぐぐるといっぱい出てきます。先人の皆様ありがとう。所要時間は1時間半くらいだったかな?(あんまり覚えていない)

 

【用意したもの】

・厚さ1mmのゴムシート

・シリコンスプレー

・両面テープ

(あとカッターとマットと定規)

 

 

 こんな感じでゴムシートを5mm×20mmの長さに切って14枚用意。裏面に両面テープを貼って、ボタンの受け皿の上下部分に貼っていきます。こんなにガタガタで汚い貼り方でも普通にボタン反応しました!

(私はゴムシートに自分で両面テープを貼りましたが、ホームセンターにはあらかじめ裏面が両面テープ仕様になっているゴムシートも売っているので、素直にそっちを選べばよかったと後悔......。)

 

 シリコンスプレーはよく分からないのでとりあえずバネ全体に振りかけました。これで良かったのかよく分かりませんがとりあえず、バネの「バイーン」って音がほぼ無くなったので満足です。ただ、振りかけすぎると手がベトベトになるので注意です。

 

 

 撮影してみたものの全然伝わらない、、、けど耳を澄ますと違いがちょっと分かるかも。

 

 

 そして噂に聞いていたとおり、フェニワンってメンテしやすい!!!

 ボタン一つでコンパネ部分を出せるって凄すぎる。磁石でくっついてるってスタイリッシュすぎ。今まで小さいネジを取り外してきた日々はなんだったのか......。クッソ弄り辛いエントリーモデルとは大違いですね。

 ちなみに、個人的内部のいじりやすさはフェニワン>>>PS2専コン>>>>>>エントリーモデルって感じです。話逸れるけどPS2専コンってほんと優秀。PS2用ということを除けば......。

 

 

 バネの取り外しはちょっと力が必要(丸のとこを抑えて外す)なので、あまり力がなくガサツでせっかちな私には少し大変でした。が、無理やり押し込まず落ち着いてやれば、誰でも一人で作業出来ると思います。

 

 ゴムシートを貼り、シリコンスプレーを振ったことで、打鍵感がさらに変わり、ACとはかなり違う感触になりましたが、格段に音が小さくなり快適に遊べるようになったので個人的には大満足です。簡単な作業で満足度が上がる(そして愛着も湧く)ので静音化はかなりおすすめです。

 

■まとめ

・フェニワンめっちゃ良い!一般人は最低価格の仕様でも満足出来る!

・税関引っかかる可能性があるので本体価格+3,000円程度掛かるのを覚悟しておいた方がいい

・デカい!重い!うるさい!でもかっこいい!テンション上がる!

・でもやっぱり打鍵音はうるさい

・ボタンの受け皿にゴムシート貼って、バネにシリコンスプレー振るだけでかなり静かになるのでやるべき

・買ってよかった!

 

 こんな感じですかね。エントリーモデルのハマり対策の覚書という名の悪口も書こうと思いましたが、疲れたので今回はこのへんで。

 

***

 

2024/11/21追記】スイッチが逝った

 最安モデルで購入してから約3か月...............................1鍵のスイッチが逝ってしまいました\(^o^)/←古

 

 ある日突然1鍵がハマりっぱなしになって直らなくなりました。別に毎日めちゃくちゃ使っている訳じゃないんですけどね......? 扱いが悪かったんですかね??? 早すぎる寿命でした。。。ちなみに他の鍵盤はまだ余裕で使えています。

 まあ安い中華スイッチだし仕方ないよなということで、新しいスイッチはオムロン製のVX-01-1C23を購入しました。モノタロウで。音速で届いて感動しました。

www.monotaro.com ※PRじゃないです。非営利ブログです。

 

 ネットの先人たちの知識を借りながら(youtubeで動画見ながらやるのが一番理解できる)なんとか換装。前モデルは取り外しに工具が必要っぽいですが、今のモデルは素手でもできました。ただ、結構力が必要....でもこれは私が力がないだけかもしれません。ちなみにスイッチだけ変えて、バネはデフォルトのものを引き続き使用しています。

 


 で、気になる打鍵感なんですが、元々の最安モデルなボタン(中華製)と押した感じはほぼ同じ!!! (※スコアガン無視、文字通り押しただけレベルで語っています)いや本当は微妙な感触が違っていたり、精度とか耐久性とかはきっとオムロン製のほうが優れているとかいろいろ違うんでしょうけど、そんな細かいとこまで気付けないので良いということにしましょう。

 


 .....ということで、最安モデルでもなんとかやっていけるよ!!! ボタン(スイッチ)の具合はギャンブルだけど!!!

 

 

ブログ9周年! お気に入りの記事を振り返ってみる(後編)

前回の記事:

mi8no.hateblo.jp

 

 ブログ9周年記念ふりかえり後編をやっていきます。2018年以降は記事数も少ないからサクッといけるかな?

 

■2018年

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 LDHにハマった勢いで当時全然知らなかったTHE RAMPAGE  𝓯𝓻𝓸𝓶 𝓔𝓧𝓘𝓛𝓔 𝓣𝓡𝓘𝓑𝓔のライブに行ってみた時の記事ですね。LDHアーティストのライブは初めてだったのですが、文化が違いすぎて脳みそやられましたね。このライブをきっかけにTHE RAMPAGEドハマりしていくことになる――……。

 

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 ↑のライブに行く前に中学時代に焦がれたR18のBL同人誌と偶然再会してエモくなっている記事です。ほんと興奮した。欲しい同人誌がR18で涙したこと、みんなあるよね?!?!?! 

 

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 大好きなJUNE小説(※危険な恋に今目覚めて系小説です)の紹介記事です。野村史子氏は神。今見ると文量エグくて草生える。この作品に関するネット記事が少なすぎてタイトルでぐぐるとこの記事が出てくるようになったの本当に申し訳ない。下品な文章しか書けなくて本当にごめんなさい(でも情熱は込めた)。

 

 ここまで紹介した記事は確か仕事が1週間休みでウキウキで書いた(・草稿を書いた)気がします。やっぱ働いていないと文章が書けるね。早く無職になりたい。

 

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 タイトル通りですね。ボカロ黎明期と共に中学時代を送れたのは本当に幸せだったなと思います。久しぶりにこの記事開いたら平成臭がやばすぎて笑っちゃった。

 

mi8no.hateblo.jp 

 THE RAMPAGEの布教記事です。今でこそナウでヤングな女性に人気なユニットになりましたが、当時はまだまだメジャーではなかったんですよね~。この記事きっかけにtwitterをフォローしてくださった方が複数いて嬉しかったです。

 

mi8no.hateblo.jp

 ブログ3年にあたっての記事.......とみせかけて、GENERATIONSのライブに行って文化の違いに面食らった時の話の記事です。THE RAMPAGEのライブも免疫がない私からしたら結構衝撃的だったのですが、GENERATIONSのライブは桁が違いましたね。客席が動物園だった。今だから言えますが、この頃から人生の暗黒期に入っていました♪  爆裂病んでいました♪♪

 

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 かつて少女小説の金字塔を築きまくった(世代じゃないけど)(必死のアピール)あのコバルトさんで企画された小説賞に入賞した時の記事です。ここまで読んでたら「匂わせ無しにいきなり何が起こった?!?!」って感じですよね。コソコソ書いてたんですわ。

 この頃仕事がかなり辛かったのと、このことがきっかけで「俺には文章しかねえ」と勘違い街道を爆走する苦しみの2年が始まることになります。。。ちなみに作品は2024年現在まだ読めるのでぜひ読んでやってください。

 

mi8no.hateblo.jp

 そしてその半年後、同じくコバルトさんが開催している新人賞の最終選考作品に選ばれた時の記事です。何があったんだよ。運が良すぎるだろ。

 創作小説まともに書き始めて1年足らずでここまで来られるのってのもなかなかですが、小説で成果が出るのって大抵は30歳をすぎてからなのがザラであるなか、当時23歳だったので奇跡に近かったです。仕事を本気で辞めたいからこそ出来たのではないかと思います。今はもう無理です。あとトップ作品と同点だったのに、このボロクソ言われっぷりいつみても笑っちゃうよ。

 ちなみに24というタイトルなのは、この知らせをもらった時24歳だった(でも23歳の時に書いたと言い張り続ける)のと、この話書いてる時一生24karats TRIBE OF GOLDを聴いていたからです。何かに向かって全力の時ってLDHの恥ずかしいくらいストレートなのが染みるんだよね.....。

(あともう一作優秀賞に選ばれた賞があるけどあれはもう触れられない)

 

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 で、その作品に対して自己陶酔しまくっている記事ですね。とにかく痛い。でも、この記事には未だに救われているので、大切にしていきたいなと思っています。小説の修行は積んでなくてごめん。

 

 振り返ってみると、2018年も2016年並みに豊作でしたね。病んでたからね。つまり、無職で病めば良い文章が書けるのでは???と思いました。

 

■2019年

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 1月から読み返してたけど文字ギチギチ病み文しかねえ!!!! けどこの記事はダンキラ!!!(KONAMIがかつて運営してた女性向けアプリ音ゲー)のことが書いているので歴史資料になりますね(?) あとポップン復帰してるし。

 

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 尾崎南氏になりたいとぼやいている記事です。まだ尾崎南になれていません。はやくなりてえよ。

 

  2019年は更新していないというわけではなかったのですが、病んでたからか仕事やめるために(ブログ外で)文章書くの頑張っていたからなのか、あまり良い記事がありませんでした。。。2018年は色々成果が出てましたが所詮ビギナーズラック、2019年は何も上手く行かなくて最悪の一年でしたね。ついでにめちゃくちゃ病んでたし。今思えば2年で成果が出るわけがないのにね。

 

■2020年

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 当時お笑い芸人のぺこぱにハマっていたのですが、その流れで中高時代に好きだった若手芸人を振り返っている記事です。ガスマスクガールっていうんですけど、ブラックネタのコント師で、大阪吉本の若手オタには特に人気がありました(多分)。当時は見取り図とセットでぶいぶい言わせていたくらいなのですが、不仲で突如解散。。。未だにライブに一度も行けなかったことに後悔しています。再結成してくれないかな~。(でも見取り図が売れたことで公の場で共演してる動画は上がってた 神)

 

mi8no.hateblo.jp

 年明けから転職活動をはじめ、希望職(文章を書く関連の仕事)に採用された時の記事ですね。意識低すぎだけど、これで正々堂々と仕事辞められるのが一番嬉しかったですね。2018年~2019年の頃の思い出や病んでいた思考をいい加減に書くべきなんですけど、全世界に公開するのが抵抗あって未だに書けていないです。

 

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 最愛のゲーセンについて語っている記事です。転職先が決まり、有給消化でここに行こうと思っていたのですが、当時コロナウィルスが流行り始めていて行くのが困難だったので、記事を書いて発散していました。残念ながらこの1年後閉店することになり、今はもう存在しないゲーセンです......。こんないいゲーセン、もう田舎では現れないよ。

 

mi8no.hateblo.jp

 こいつ何回尾崎南に狂えば気が済むんだ。ということで、絶愛を読んで滾った気持ちを垂れ流している記事です。全人類読んで、そして不治の病に掛かって。

 

mi8no.hateblo.jp

 新卒で入社した会社を退職するにあたって書いた記事です。痛い。

 ちなみに今だから言えますが、この転職先、実は半年で辞めています(爆弾発言)☆彡 求人の時点で地雷臭はしていたんですがそれでもすがるしかなかったんだよね。。。でもやっぱ駄目だわと思い速攻転職しました☆彡 田舎だからもう文章の仕事なんてないよな自分が甘すぎたと思ってたら、これまた運良くすぐ次の転職先が見つかり、それからはそこにずっと勤め続けており、文章の仕事も出来ています。神。業界未経験でも一回実績作っちゃえばこっちのもんなんだなと思いました。

 

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 有給消化期間中に無職日記をしていました(?)。で、この記事は原付でコケて膝を5針縫ったその日にライブに行ったときの話です。馬鹿かな???? 推しは最強の麻酔。傷は未だに若干残っています。かわいそう(自業自得)。

 

■2021年

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 今や人気ジェルネイルシールとなったohoraを賞賛している記事です。あれからいろんなジェルネイルシールを試しましたが、やっぱohoraが耐久性の面では最強でしたね。最近は使うことも少なくなりましたが、代わりにいろんなセルフネイルで音ゲーして耐久性を試してみたりしています。

 

 

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 IIDX SP九段に受かった時の記念記事ですね。一生八段状態だったのでほんと嬉しかった。今もレベル11に太刀打ちできないときはレベル10ランダムノックが効くっていうのは本質情報だと思っている。

 ビートマニアってほんと難しいゲームなんですけど、「こんなの無理!」って思っていたものが出来るようになる瞬間が気持ち良すぎて未だに続けています。この記事はgoogleSEO?と上手く噛みあって地味に読まれ続けている記事です。皆さん読んでくれて見つけてくれてありがとう。そして情報が古くなっていてごめんね。

 

 

 2021年は微妙でしたね~。というか新しい生活に馴染んだり、2018年~2019年あたりで病みまくった精神を元に戻すので精いっぱいだった。。。

 電子書籍の話は.....まあうん。

 

■2022年

 

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 BEMANI PRO LEAGUEことBPLの感想記事1本目です。熱い試合が繰り広げられるすぎて、感情を抑えきれずにはいられなかった。以降キモポエム記事が何本か生み出されることになるのですが............私はもう直視出来ないです。でもBPLは最高、SUPERNOVA Tohokuは最高。

 

 2022年は久しぶりにブログ記事数が増えたのですが、殆どBPLの記事で、この年を境に急に音ゲーブログと化していくことになります。

 

■2023年

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 BPLの推し選手がまさかの移籍、推しチームが相変わらず斜め上をいくドラフトで興奮したりして勢いで書いたドラフト感想記事です。S3もなんだかんだ楽しかったですよね~。「推しが移籍した、推しが優勝した、推しチームが解散した」みたいな記事書きたかったけどタイミングがつかめなかったね。

 

 

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 新婚旅行でシンガポールに行った(何で?)時の行脚記事ですね。当たり前ですけど海外IIDX情報って少ないので、自分の記録がてら情報収集している人の参考になればいいなと思い書きました。シンガポール、シンプルに海外初心者に優しいし楽しいしで最高でしたのでおすすめです。また行きたいな~。

 

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 BPL S3 IIDX部門で好きな試合についてダラダラ書いてるキモ記事です。痛くて直視出来ないけど全人類BPLの試合見てほしいのでピックアップ。ちなみにS3の試合感想はnoteで書くことが多かったのでそちらもぜひ。一番気に入っている記事はこれ。

 BPLの記事って読まれたくて書くというよりは、試合を見て興奮した高ぶりを発散したくて・自分のために書いているので、マジで見るに堪えないし非公開にしたい気持ちも結構あるのですが、今後BPLにハマった人が当時のファンの狂い文を読みたいと思った時の資料になればいいなと思って残しています。

 ちなみにBPL関連ですと、この記事SNSでよく読んでいただけたのですが、正直この記事はお気に入りではないですね。独り言のつもりだったのに思いのほか広がってしまい申し訳ないと思っています。

 

■2024年

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 IIDX SP十段に受かった時の記念記事です。2024年は極端に記事が少ないのですが、十段に受かるのに必死だったからだよ......!!!!

 九段の頃、十段に受からなくてネットの情報を漁りまくっていたのですが、凡人の私が参考に出来る情報があまり無く、もし自分が十段になったら、自己満足がてら似たような境遇の人の参考になるような記事を書きたいなと思っていました。

 しかし私はこの大SNS時代にも関わらず拡散力がない人間でしたので、そうなるとgoogle検索で上位に来られるような構成にして書いて、いつか誰かに見つけてもらうしかないと思い、構成をあれこれ頭をひねりながら書いていたら2万字超えの恐怖記事が完成。

 「長すぎる、googleも裸足で逃げ出すわ(でも削る気はない)」と思っていましたが、思いのほかSNSでも読んでいただけ、検索でもわりと上位に来られて(※2024年8月現在)良かったな~と思っています。この記事が同じような境遇にいる人の参考になればいいなと思う一方、記事の有効性を証明するべく次作も絶対に十段にならなければと怯えながら鍛錬を積んでいるこの頃です。

 

 

 ~そして今にいたる~

 9年もあると色々ありますね。でも今も昔も自分の世界に一人で酔いまくりなのは変わりないですね。痛い.....けど文章はやっぱ痛くねえとな!!!!(?)

 SNSとか人が集まりやすいプラットフォームですと他人を気にしてしまいがちですが、ブログは陸の孤島感があってやっぱいいですね。自分しかいない世界と思っているところがあるので、より伸び伸び書けるような気がします。

 これからもその時ときめいたものに対して好き勝手書く場所として細々続けていこうと思っていますので、今後ともこのブログをよろしくお願いいたします。

 

【追記】

 意味不明なブログ名(ReShatta2)の由来についてなんですが、これは私の地元である岡山で先攻後攻を決めるときの掛け声から来ています。なんで2かというと、実は1がTumblr(放置中)にあるんですよ.....。

 

 

ブログ9周年! お気に入りの記事を振り返ってみる(前編)

 今年の6月でブログ9周年を迎えました!! おめでとう!!!! ありがとう!!!!

 

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 ↑初投稿記事

 

 140文字(Twitterの字数)以上の作文の練習の場として始まったこのブログ。だらだら続けて気が付けば9年です。今までやってきたブログのなかで一番長く続けています。これまでこのブログに来てくださった皆さん本当にありがとうございました。

 

 さて、このブログも結構記事が溜まり、今公開されている分だけでも400記事は越えているようです。適当に書いた記事もあれば力を入れて書いた記事もあり、ブログに来てくださった方が、そんな膨大な数のなかから自分向きの記事を見つけ出すのは大変だろうな……と日々思っていました。

 

 ということで、今回はこの9年で書いた記事のなかでお気に入りの記事をピックアップしつつ、当時をふりかえっていきたいと思います。興味があったらぜひ読んでやってあげてください。

 

■2015年

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 プリパラにハマっていて、欲しいコーデが揃わず発狂している記事です。マイキャラちゃん素朴ギャルかわいい~~~。ちなみにプリパラは、突然現れた、可愛い服をいっぱいもっているおじさん(私)に懇願されて仕方なくアイドルやっているマイキャラちゃんという設定で遊んでいました。(?)

 

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  音ゲー内のアイドル?ユニットことVENUSのアルバムが届いてウキウキの記事ですね。この頃はまさか片割れがKONAMIの常務執行役員になるだなんて思いもしなかったね。ちなみにVENUSはaccessをオマージュしているとのことですが、この1年後まさかそのオマージュ元にドハマりすることになるとはこれまたこの頃は思わなかった。プリパラとビートマニアポップンの反復横跳びの毎日、ほんと楽しかったな~。

 

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 crossbeatsREV.が稼働した時の感想記事とbeatmania IIDX INFINITASのロケテに参加した時の感想記事ですね。100年後くらいに当時の人を知る資料になれるんじゃないでしょうか(?)

 

■2016年

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 IIDX SP七段と八段に同時合格して喜んでる記事ですね。PENDUAL末期で七段になったのですが、copula七段がたしか難化して、しかもすでにサファリにかなり癖ついているしで「こんなにやってるのに六段なの嫌すぎ」と苦しい時期でしたね。それでいきなり八段になっちゃたらもう~~~~~ビートマニアはDV(愛してる)。

 

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 ひょんなことからaccessと運命の出会いを果たした時の記事ですね。重厚でメロディアスなサウンド、耽美なビジュアル、怪しい雰囲気(意味深).......。音速で沼にハマっていきましたね。彼らと出会い、私の人生は大きく変わっていったのではないかと思います。

 

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 accessに狂った結果...............→狂った記事が生まれた。access最高すぎ、でも同世代で知ってる人いなさすぎる、こんな神ユニットなのに、伝えなければ!!!!!!というかこの情熱を発散させたい!!!! と書いた布教記事です。

 今までは文章を思いつくまま書きたいまま書いていたのですが、accessが最高すぎて絶対誰かには読んで欲しかったので、キャッチーなフレーズを使うとか、感情を書くとか、でもリスペクトは忘れないようにするとか、下手くそながらも自分なりに色々考えながら書いた記憶があります。いちいち長いのは今も昔も変わりないのですが。。。

 思いのほか読んでいただけて焦りつつもとても嬉しかったです。その時いただいた感想リプは嬉しすぎて全てスクショで保存しました(?)。

 もうかなり情報も古いと思うのに、未だに結構読まれている記事で本当にありがたいです。どこかで「未来の新規」の会話相手になれていたらいいなと思います。怒られていないのほんと奇跡に近い。

 

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 THEE MICHELLE GUN ELEPANTのギタリストであるアベフトシ氏の命日に書いた雑記です。今は沈みましたが、かつては読まれている記事の上位常連だった謎記事。一体どの検索ワードに引っかかって読まれていたんだろう......。

 

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 小学生の頃入り浸っていたコミュニティサイトの話をしています。18歳以下しか使えない掲示板サイト、しかもパスワードは郵送で送られてくる.....今じゃ信じられませんね。良いインターネット時代でした。定期的にこの記事読んでは一人で懐かしんでいます。

 

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 お世話になった地元のゲーセンが閉店する時に書いた記事ですね。この施設はそれからリニューアルオープンしたんですが、リニューアル後の施設にはゲーセンが入ってなくてオープンから数年経った今でもその事実が許せないです。オタクに優しいイベントや店舗が多いので余計にこの野郎と思っています。

 

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 ノスタルジアロケテが田舎な地元で開催されるという、信じられない事態が起こったので参加したときの感想記事です。なんでこんな田舎で……? 的外れまくってる感想文が草。

 

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 伝説の神ライブこと「DA METAVERSE 2016 quarter point」に行った時の感想記事です。「1000年の誓い」の時にオタクたち(敬称)がすすり泣きながら歌った時の光景、今でも鮮明に思い出せる。あと2000万もする楽器の音を聴けるライブってやばすぎない??? MOOGを使いこなしている浅倉さんの姿、マジで悪魔に魂売った人間(.....という言い方は微妙かも。魔物を手懐けてる姿みたいな?)みたいでほんと恰好良かったのも鮮明に思い出せる。

 久しぶりにこの記事読み返したんですが、

・いつも驚かせようとしている姿勢もめっちゃかっこいい

・この世にあるすべてのものを音で作り上げることが出来る浅倉氏マジかっけえ

・この世にあるすべての枠を音楽で超えていく浅倉氏マジかっけえ

 

 ↑ここマジで首がもげるほど頷きました。浅倉大介氏の作品には人生において大切なことが沢山詰まっているので、本当に全人類履修したほうがいい。

 

 

 自分で言うのもなんですが、 2016年は豊作ですね~。大学4年で暇だったからね。(アツい年齢バレ)

 

 

■2017年

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 年頭からキモさがフルスロットルですね。でも歴史をかみしめながら聴くこの曲ほんと味わいが深すぎるので、この記事片手にぜひ聴いて!!!!!

 関係ないのですが、「10代の頃に心を奪われた推しが7年の時を経て帰ってくる」ってどんな気持ちなんだろうと思いながら日々過ごしていましたが、つい最近ビートマニアの推しキャラが10年以上ぶりにスポットライトを浴びたので「こういうことか.....!」となっています。生きてみるもんですね。おこがましくてごめんなさい。

 

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 大学卒業を控え暇を持て余し、図書館に通い詰めては狂ったように中島梓氏(栗本薫)関連の本を読んでいた頃の記事です。

 私は生粋の腐女子で、特に暗くて苦しい話が大好きなのですが、そういう人間は当時は「闇の腐女子」と呼ばれていました(最近は聞かないね)。そういう人種がなぜ存在してしまうのかずっと考えていたのですが、答えは彼女の本に書いていたという感じの話の記事です。衝撃的でしたね。こんな昔に既に答えは出ていたなんて。。。

 このブログを始める前に尾崎南氏と出会い、彼女の命がけなBLに圧倒され、何も創作が出来ない腐と化していましたが、accessドリフェスに出会い少しずつ呪いが解けていったんだよね~。平成以降に生まれた腐って中島梓尾崎南(敬称略)も知らない人が殆どだと思いますが、絶対に履修したほうがいいです。世界が変わりますから。(信者)(今となっては古い価値観もあるけどそれはご愛敬で)

 

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 絶対にハマることはないと思っていた、EXILE三代目J Soul BrothersをはじめとするLDHに屈してしまった時の記事です。ついでに10年のオタク・腐歴を振り返っています。ほんと悔しかった、、、労働は人を変える(後編への伏線)。でも2018年以降の辛い日々を支えてくれたのは間違いなくLDHだったので、出会えてよかったなと思っています。今読むと意味不明な記事ですが気に入ってはいます。

 

 ***

 

 こんな感じですかね~。長くなったのでいったん切ります。

 さて次回は2018年からスタートしますが、2018年からだんだん記事が暗くなっていくことに注目です★ミ まだ1文字も書いていませんが続きます。

 

後編:

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【体力付けにはFランダム】beatmania IIDX SP十段に合格しました ~挫折しないためにやった16のこと~

 引退を挟みつつ、約5年かけてIIDX29 CastHourでSP九段に初合格。

 

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 ――それから約2年半後。beatmania IIDX 31 EPOLISでついに.........。

 

2024年6月11日
SP十段初合格!

 

 SP十段に受かりました!!!嬉しすぎ!!!ミラーだけど!!!でも2年半って!!! また時間掛かりすぎ!!!!でも良いんです、受かれば。

 

 十段はほんと難しすぎて何回も心が折れそうになりましたが、諦めなくて良かったです。合格まで漕ぎ着けたのは、いろんな方法でなんとかモチベを保ち続けることが出来ていたからなのではないかと思います。

 

 ということで、ずっと書きたかった振り返り・受かるためにやったこと記事を書かせていただきます。もうこのために弐寺続けてるとこあるよね。

 ありがたいことにSP九段合格時のブログは未だによく読まれていて嬉しい一方で、今作から難化したためあまり参考にならなくなってきているはずなので、またこの記事が誰かの役に立てればいいなと思います。2年半も掛かってるので、もはや上達しない悪い例集かもしれませんが。。。クソデカ感情が溢れまくっているので長いです。

 でも私は伝えたいんだ。全国の体力無し時間無し万年SP九段勢に、まだ諦めないでということを.......!

 

【目次】◎〇△表記は効いたかかどうかの表示です。

 

【SP十段合格時の状況、特に効いた練習方法、目安(この記事の要約)】

 この記事死ぬほど長い(執念の2万字越え)ので、先に受かった時の情報と特に効いたと思う練習方法をを軽くまとめておきます。あとは目次から気になったところだけ読んでいただけたら嬉しいです。あと内容は全て個人の感想です。

 

↑リプライで合格時のランプとか合格時の動画をまとめています。

 

■ランプ状況

【レベル12】

HARD: 5曲

CLEAR: 50曲

EASY: 54曲

ASSISTED EASY: 42曲

うち地力Bイージーは3曲、アシステッド3曲

 

【レベル11】

EXH: 1曲

HARD: 381曲

CLEAR: 119曲

EASY: 55曲 

ASSISTED EASY: 23曲

地力Sハード1曲、地力Aハードは13曲くらい

 

■特に効いた練習

・いきなり十段を目指すんじゃなくて、小さな目標を立ててこなしていく

・11ハード埋め

・12下位物量譜面の正規・ランダムノック (特にFランダム)

・家庭用での練習

・クリアランプマネージャー、参考表、CPIでのモチベ管理

 

■目安(十段合格時に受けようと思ったきっかけ)

・12のノマゲ以上が55曲になった

・地力Bにイージーランプが付き始めた

・合格の約2ヶ月前に、正規段位であと128ノーツ、ミラー段位であと58ノーツで合格というところまで来た

・オプションを見直したら見やすくなった

・苦手なサンダーハウス†イージー76%落ち、FAILEDだけどビタチョコに健闘出来た

 

 

【私の基本スペック】

EPOLISのクプロ テーマは男の娘(?)

・九段初合格はCastHour(の赤段位実装日)。

・クリアラー。判定自動調整常用者。スコアを詰めたことがほぼない。

・運指は1048式のつもりだけど、右薬指が曲げられないので実際は謎運指。

・利き手で皿を回しているはずなのにスクラッチ譜面が苦手。

・基本的には仕事帰りにやる平日勢。

PS2専コンとソフト数本、エントリーモデルを所持している。

 

 「あっ(察し)」みたいな要素がいっぱいですね。あと、十段目指してる間は他に頑張っていた音ゲーは無かったんですけど、七段の頃にポップン最高46易47だったことがあります。

 

【課題だと思っていたこと(この記事を特に読んで欲しい人)】

①体力がない

 私はいわゆるガリガリで、しかも運動経験も無いため、最初は12の物量に全くついて行けませんでした。1曲やると息切れするし、次のクレジットから腕が硬直してもう何も出来ない深刻なレベル。11に挑戦してる時も似たようなことを言っていましたが、12は訳が違う。これが一番困りました。

 手首骨だけ女にしか分からないと思うんだけど、慣れないやつが12してると腕の骨が反るような感覚がするよね.....。実際は反ってないけど。

 

②時間がない

 社会人であるのに加えて、CastHour終わり頃に結婚し夫と同居するようになったのですが、良好な関係を保ちつつビートマニアを継続するのが難しすぎる。全くゲームしないし興味もない人なので、そんな人から見たらゲーセン通いは異常趣味。怒られない範囲内でどうやって時間を捻出しようか、最初は頭を悩ませたものでした。

 

③スクラッチ、チャージ、ソフランが下手。なんなら同時押しも下手。

 一体何が出来るんだ。いや、スクラッチ・チャージ・ソフランって正直九段までは大して出来なくてもなんとかなりませんでしたか? でも十段では痛いところ突かれまくりで、ああこれもう逃げられないな……、と今まで逃げて来た過去の自分を恨みつつ腹をくくりました。

 

 各問題点の対応策は以降の振り返りのなかで書いていきます。

 

 

【CastHour】十段1曲目で振り落とされる

赤段位実装日に受験した十段

 九段取得後に受けた十段は全く歯が立ちませんでした。

 当時の十段一曲目はDARK LEGACY(ノマゲ地力C)。九段を目指していた頃と世界が違いすぎて、何が起きているのかさっぱり分からないままゲームが終わりました。これ受かる日来るのか……と思いつつも、とりあえず続けていればいつかなんとかなるだろうと甘く見ていました。

 

やったこと①:とりあえず11フォルダを一周する→△

 「十段って全部12なのか、じゃあ12フォルダ触っておけばいいか」とクリアレート高い順に12触ろうとしたんですけど、レート高い譜面でも12って難しすぎる。物量についていけず、息切れしてしまう。たまに行けそうな譜面に当たるけど、ラス殺し酷くてヘイトが溜まる。

 途方に暮れつつも12が出来ないなら11をやるしかないなと思い、11フォルダをアシステッドイージーつけて一周しました(未プレイに全て手をつける作業)。目的のためというよりは、何をすればいいのか分からないからという理由でしたので、やっててあんまり成長は感じられませんでした。でも11を触ってみること自体は大事じゃないかなと思います。

 

 

やったこと②:クリアレート高い順に12を触ってみるけど、歯が立たない→△

 

 beatmania IIDXってゲーム、レベル11以下と12で別のゲームすぎない?!?!

 

 12に歯が立たないからとはいえ、やらなければ一生出来るようにならないだろうと思い、11フォルダ周回をメインにしつつも、元気がある時は12フォルダをクリアレート高い順にアシステッドイージーつけて触ってみていました。大抵が惨敗でした。

 「AA穴ランダムが練習になる!」ってよく言われていますが、あれほんと噓だから。九段初・中期の時点では腕と心を破壊されて終わるだけなので、この時点ではそんなにやらなくていいと思います。

 

体力無し勢に全力で勧めたいF

 

 そんな私でしたが、当時ノマゲ出来た数少ない12のなかに、Fがありました。

 Fは1800ノーツ以上あり、しんどいといえばしんどいのですが、配置は比較的分かりやすく、12下位特有の理不尽なラス殺しもないので、ノーツごり押し系でここまで来たって人にはとてもおすすめの入門譜面だと思います。アシステッドイージーから段階踏んで何回もやるといいのではないかと思います。ちなみにFには九段後期頃までお世話になることになるのですが、それはEPOLISの項目で触れたいと思います。

 

 

 ところで、私が九段受かった頃ってそんなに12が出来なくても受かっていた(実際私は合格時12のノマゲが2曲しかなかった)のですが、EPOLISの九段って下位の12がある程度出来ないと受からないほど難易度が上がったような印象ですので、こういう悩みは八段の段階で解決しているのかもしれませんね。

 

 

【終了時の十段・ランプ状況】え、こんなにやったのに2曲目で落ちるのヤバくない……?

グルーヴケージ6%ってなんだよ

 

 何をすればいいか分からず時が過ぎていき、これがCastHour終わり頃に受験した十段です。えっ、約1年でこれだけしか成長してないの……? ヤバすぎない……? 今まで何してたの......? と流石に焦りました。

 九段の時はとりあえず10ランダムノックしてたら九段4曲目までたどり着けたんですけど、厳しすぎない?!?!?  十段ってなんとなく続けているだけでは絶対に合格出来ないんだ……とやっと気が付きました。遅すぎる。

 

レベル10

レベル11
ハードも終盤あたりから少し触り始めた

12ノマゲは前作で付けたPrimitive VibesとCarry Me Away2曲+今作で付けたF

 

 

ついでに当時の可愛いクプロも見て テーマはVTuber

 

 ちなみに当時は平日に週2~3回、1日1時間ほどやっていました。土日にやることは滅多にありませんでした。

 

「いつか受かればいいや」→「もっと頑張ってみようかな」へ

 さて、私は(引退してた時期があったからというのもありますが)九段に受かるのに5年ほどかかっている、お世辞にも音ゲーのセンスがあるとは言えない人間。九段が取れた時点でかなり自分の弐寺人生に満足しており、上達したいと思いつつも、十段への執着がそこまでありませんでした。

 しかし結婚してみて、本当に時間が取れなくなり、今の感じでぼんやりやってたら一生なれない、フェードアウトで引退コースになるのを確信しました。ちょっとでもなりたい気持ちがあるなら、さっさとなったほうがいいのでは? 未練なく引退出来るのでは?とCastHour終わり頃に思うようになっていきました。

 

 

【RESIDENT】十段4曲目までたどり着くも、なかなか安定しない

 

 (恐らく)RESIDENT赤段位解禁日に受けた十段です。1曲目が前作より簡単(Rampage)になってありがった一方で、2曲目のLevel 2に絶望。スクラッチ苦手勢を狙い撃ちな連皿、抜けられる気が全然しない.......。でも今作中にせめて4曲目まで辿り着けるようにはなりたいなと思い、地道な修行が始まりました。

 

【第一目標:十段4曲目までたどり着く】

 さて、九段を約一年やっても上記のような私ですので、いきなり十段を目指すのは果てしなさすぎます。今の自分には目標が高すぎて迷走してしまうことが目に見えていたので、実現出来そうな小さな目標を立て続けて、それを積み上げた先に十段があるみたいなスタイルでやっていこうと決めました。ということでまずは十段4曲目に辿り着くことを目標にし、それを達成するためにさらに小さい目標を立ててこなし続けました。

 

やったこと③:11フォルダのハード埋め(基本的には正規)→◯

2022年12月
ハード地力Cで大喜びしているような頃。

 

 もう!!!!なにすればいいか!!!!!分からない!!!!

 11フォルダも一周してしまい、かといってノマゲが増えるわけでもなかったので消去法で11ハード埋めを始めました。クリアレート高い順に一つずつ触っていく地道な作業……。

 八段の頃はレベル10のランダムハード埋めをして地力を上げていたのですが、11ランダムハードは難しすぎる。心が折れる未来しか見えなかったので、正規でばかりやっていました。とりあえずハード目標100曲、150曲、200曲で一区切りという感じでひたすらやり続けました。

 

 でもこれが結構楽しいし、効きました。前よりは譜面をよく見て押す習慣がついたような気がします。12に立ち向かえなくて困っている方は、まずは11正規ハードから始めたらいいのではないかと思います。「11がハード出来るようになった自分」がかなりモチベに繋がりました。いつも11ハードランプ数を眺めてはニチャってました。

 

4:レベル12下位譜面を4連奏して免疫をつける→◎

2023年4月
クリア地力Eで3日くらい祭りが続いていた頃。

 とりあえず十段4曲目までたどり着けるようになりたかったので、力でゴリ押そうと考えました(脳筋)。

 しかしレベル12を1曲やるだけで息切れするような状況でしたので、1日の終わりにプレミアムフリー10分でレベル12をやりつづけるっていうのを続けました。12に対する免疫をつけることが目的でしたので、ランプやスコアは気にしないようにしていました。

 

 この練習はかなり効いた気がします。最後のクレジットでやることで、力配分を考えることなく全力で12に取り組めたのが良かったのではないかと思います。最後だからバテても帰るだけで良かったからね。

 ちなみにたまにクリアレート高いのに九段には不相応な難しい譜面が混じっていることがありますが、こういう時は素直に途中でやめていました。大事なのは高難易度な12を1曲やるのではなく、低難易度でもいいから12を4曲連奏することなんじゃないかなと思っていました。あと別にPフリーじゃなくてもVIPプラチナパスでも良いと思います。

 

5:低難易度でスクラッチと向き合う。ノーツレーダーレコメンドフォルダは最高。→◎

 

【スクラッチ練習で重宝した曲】

・Somebody Like You (A)

連皿、複合皿が程よく降ってきてとっつきやすい。

・Lords Of The Roundtable (H)

→いっぱい皿が降ってくるけどリズムが分かりやすい。

・Shamsir(A)

→なんか程よい歯ごたえがあって良い。あとシンプルに曲が好きで楽しい。

・Spin the disc (A)

・Swarm Of Scarabs (H)

→遅くてリズムもわかりやすくて皿雑魚勢の最初の一歩にぴったり。鍵盤の練習にもなった。

というか皿でやらかしても鍵盤で回復出来て落ちることはまあないので安心して選べた。

 

 

 十段4曲目到達を目指すにあたって、最難関は2曲目のLevel 2だと思っていました。なぜならスクラッチが絶望的に苦手だから。

 ということで、とにかくスクラッチ譜面に当たってみることにしました。が、今まで向き合ったことがないので皿譜面のレパートリーが少なすぎる。Massさん譜面しか知らない。こんないい加減だから成長が亀なんだ。

 

 しかし運よく、RESIDNTからは神機能が搭載されたのです。そう、ノーツレーダーレコメンドフォルダが。九段のみなさんこのフォルダ活用してます? 苦手と向き合う作業の時、マジで便利なので使ったほうがいいですよ。ノーツレーダーレコメンドフォルダ。

 

 最初のうちは必ずスタンダードモード(プレミアムスタート)3曲目で、ノーツレーダーレコメンドのスクラッチフォルダに入っているレベル8~9をランダムハード常備でやり続けました。

 特に連皿と片手で鍵盤捌く系の譜面が苦手なのでなるべく選ぶようにしていました。ちょっと慣れてきたら、ノーツレーダーレコメンドフォルダに出てきたものや、レベル10のスクラッチ譜面のなかでも簡単そうだなと思ったものを触ったりしました。

 

 やっても相変わらず下手くそなのには変わりがなく、これは効果があったかよく分かりません。でも、ひとつだけ言えることは

 

ノーツレーダーレコメンドフォルダ、最高!!!!!

 

 なぜならば……

 

2023年4月 
ちなみに前項目の ΕΛΠΙΣクリアと同日。

 

 地道な努力が実って、ついに初めて十段4曲目まで到達しました!!! やったー!!!! 初めて4曲目に辿り着いた時は手が震えましたね。

 

 いやー嬉しい。短期間でここまで成長出来たなんて。4曲目までたどり着いたらもうあとは数か月頑張れば十段受かるでしょ、と思っていました。

 

~でもここからが本当の始まりだった~

こんなに頑張ったのにまだ頑張らなきゃいけなかっただなんて……

 

 

【第二目標:十段4曲目まで安定してたどり着けるようになる】

 これはやってはいけなかったことだったと思います。シンプルに癖がつくから。でもやめられないよね、九段ってそういう生き物だもん。全然出来てないのに行けるって根拠なき自信に溢れているから。

 と、何回も十段を受けていたら、Level 2が抜けられなくなりました☆彡 5回連続くらいで落ちるようになったところで我に返り、これは一旦距離を取って地力を上げなきゃ……となりました。

 

6:時間の捻出・短期集中型になる→△

2023年5月頃
初個人差Aハード、11ハード200曲あたり

 モチベーションが上がった一方で、練習量が足りなさすぎるなと日々感じていました。ということで、まず生活の棚卸をしてみて、まとまった時間を取るのは難しいけれど、平日に細切れな隙間時間ならあることに気が付きました。家事のせいだね。じゃあこの隙間時間を活用するしかないなと思い、短期集中型になろうと決めました。

 

【これまでの練習時間】(CastHour~RESIDENT初期)

 平日2~3日、1日1時間。稀に休日1時間半~2時間程度。

 (=基本週2~3ペース)

 

 ・平日は仕事終わりに、地元で一番メンテが良い(と思っている)ところでやる。

 ・1クレ1曲目だけ低難易度譜面でウォーミングアップをやって、以降は特に深く考えず11フォルダ周回とかその日にやりたいことをなんとなく雰囲気でやる。

 

【見直し後の練習時間】

 平日3~4日、1日30~40分程度。※金曜日を除く

 予定が空いていれば、休日1日午前中に1時間半~2時間程度。

 (=基本週3~4ペース)

 

 ・平日は仕事終わりに、メンテや客層は気にせず、とにかく人がいなくて連コが可能なところで一気にやる。

 ・1クレ目:同じ曲でアップ

  2、3クレ目:11フォルダハード周回と苦手練習

  4クレ目:11と12フォルダ周回

  5クレ目:Pフリーで12フォルダ周回(→帰る)

 と、ある程度やることを固定し、ルーティン化させた。(※実力の状況に応じて定期的に変えていったけど/上記は九段中期頃の練習メニュー)

 ・休日は平日やったことの復習や出来なかったことの穴埋め。土曜に行けた日はステップアップモードで復習フォルダを活用しまくる。

 

 正直このスタイルはかなり効率が悪いと思います。特にアップの時間が。でも時間がない人こそ同じ曲でアップをやることが大事だと思います。いろんな曲でアップしてたら腕が温まるまでの時間にムラが出るからね。時間ない勢は限られた時間のなかで、いかに手っ取り早く自分の手が動き始める曲を見つけるかにかかっていると思います。

 

【当時のアップメニュー】

※全てランダム、アシステッドイージー常備※

【九段初期】1曲目 PLASMA(A)、3曲目 仮想空間の旅人たち(A)

→PLASMAは程よい物量で同時押しの練習が出来て良い。仮想空間の旅人たちは、物量がそれなりにあるけどランダムを掛けてもクソ譜面になりにくく、腕慣らしにぴったりだった。

 

【九段中期】1曲目 Crank It(A)、3曲目 Danza Aestas(A)

→Crank Itのランダムは本当にクソだけど、いろんなパターンの同時押しが降ってきてくれるのでとても良い練習になる。あとリズムが分かりやすいから判定掴むのに最適。Danza Aestasは仮想空間より物量があるけどこれもランダムを掛けてもクソ譜面になりにくく、腕慣らしにぴったりだった。終盤ちょっとしんどくなるのも良い筋トレになった。

 

【九段後期】1曲目 Crank It(A)、飽きたらmosaic(H)かHypersonik(A)

3曲目 State Of The Art(A)、または 龍と少女とデコヒーレンス(A)

→1曲目ではとにかく同時押しの練習、3曲目では12の物量を意識して1500ノーツくらいある譜面をランダムでこなしていました。

 

 でした。ちなみに2曲目は保証を活用して出来てない10や11を、4曲目は出来ない11や軽めの12をやっていました。3曲目にやる曲はランダムオプションでもAAが出るようになったら変えていました。そしてアップの曲の殆どはノーツレーダーレコメンドフォルダから見つけていました。ノーツレーダーレコメンドフォルダ最高!!!!Crank It最高!!!!!

 

 「え? 時間ないとかいいながら結構あるじゃん?」って思うじゃないですか、違うんです。数少ない隙間な余暇時間の殆どをビートマニアに充てるようになっただけなんです。ぶっちゃけここ2年ほどの記憶、ビートマニアしかありません(?)

 

7:アシステッドイージーで12フォルダ周回。地力表を見るようになる。→○?

2023年4月
初めて十段4曲目までたどり着けた頃の状況
(※まだ手入力だったので漏れ有り・FAILED入力無し)

 

 先人の皆様が散々仰ってますが、12は12やらないと上手くならないのは本当ですね。

 

 この頃になると12下位の物量に対する免疫がついてきたので、某サイトの難易度表を参考にしながら、地力E、Dあたりの譜面をアシステッドイージーつけて一通り触ったり、出来そうなものはノマゲを目指してみたりしていました。

 結構ランプがついて嬉しかった一方で、アシステッドイージーつけての周回はあまり良くなかったなあと今は思います。実際アシステッドイージーに甘えるのを辞めてすぐ十段受かったので……。

 でも、12下位ってラス殺し理不尽譜面が多くて、時間が限られているなかで、ランプ何も更新せず帰る日々が続くと気が保てなかったから仕方なかったかなと思います。大事なのはいかに心を折らずに続けられるかですからね……。

 

 ところで12の地力F~Dってほんとラス殺しとか局所的に超絶理不尽な譜面多くないですか(怒)?!?!?!

 あれほんと嫌なので難易度表の各曲ページの書き込みとか読んで先人の知恵を借りようとよく読んでたんですけど、あそこもほんとアテにならない(涙)!!! ハード出来るレベルの人達が語っているところなので、私みたいな底辺九段じゃ全然参考にならない!!!!「ランダムでハードした(キリッ)」とか書いてるからランダムが簡単なのかなと真に受けてやったら正規より難しくなったことが何回あったことか!!!!

 ということで、先人の知恵はある程度参考にしつつも、あんまり真に受けすぎず、この段階では正規ミラーで地道に頑張っていくのが一番なのではないかと思います。。。ただ、ノマゲ段階の人の書き込みは本質情報でしたので、もし見かけたらチャンスです。

 

 

8:Level 2をサントラで聴きまくる・上手い人の動画でイメトレ→○

 これ中伝以上の人が聞いてもピンとこないと思いますが、九段からするとLevel 2って連皿地帯もだけど、序盤のあのバックスピンスクラッチ地帯がめちゃくちゃ脅威なんですよね。「どっちに回せばいい??? っていうか回してるのに入らないんだが???」って感じであそこでゲージめちゃくちゃ削られて、連皿地帯で死ぬんですよね。

 どうすればいいのか分からなかったので、素直に通勤中にサントラ音源聴いたり、上手い人がどう皿回してるかを見てイメトレしました。でも対Level 2で一番効いたのはやっぱ放置ですね(?)。

 

9:レベル10全漂白を目指す

↑レベル10未難30曲くらいになってから始めたハード時の悪口メモ。いつか全漂白したら記事にしたいと思っています。

 

この段階でハード出来てないレベル10譜面には、自分の苦手が詰まっている!!!

 

 相変わらずスクラッチ譜面は下手、あと初めてBEAT PRISONERやって思ったけどやっぱり自分ってチャージ譜面もめちゃくちゃ下手。

 これは練習をしなきゃと思ったのですが、11譜面での練習は難しすぎるし、かといってレベル8、9程度で練習するのもあんまり歯ごたえがない……。と思った時に思い出したのがレベル10フォルダの未難。九段を目指している時にある程度ハードしたのですが、見事に苦手属性の譜面ばかりがまだ残っているじゃありませんか。どうせまだ十段には太刀打ち出来ないし、基礎固めがてらと思い、とにかく一つずつハード埋めをしていきました。

 

 これはかなり良かったですね。程よい歯ごたえがあって楽しいし、基礎練習にもなるし、成長感じられて自己肯定感も上がるし、地力も上がるしで最高でした。

 RESIDNT中期~EPOLIS初期頃まで地道にやりつづけて、EPOLISで一時期未難3(※今はfunとかも残ってるので未難数増えてる)までになりました。残ったのはDXY!と叙情と罪過ですがまあこれが残ったのは別にいいでしょ。。。ただ、10ハード埋めばかりやってると12が出来なくなるので注意です。

 

【第三目標:十段合格】

 そんなこんなで地道に続けていくうちに、Level 2も安定して抜けられるようになり、安定的に十段4曲目までたどり着けるようになりました。

 でもやっぱBEAT PRISONERは耐えられない。というか(当時3曲目の)GENEは耐えられこそするけど、安心して4曲目に挑めるほどゲージが残せない。まあでも安定して4曲目までたどり着けるようになったらあとはもう時間の問題だろう、と思い、いよいよ十段合格を目標にしました。

 

【終了時の十段・ランプ状況】次作の赤段位解禁頃にはまあ受かると思っていた

 具体的に何をすればいいのかはよく分からなかったので、とりあえず12のランプや11ハードを増やしたり、BPLを見たりしながら過ごしていき、RESIDENT終了時はこんな感じ。

 

一番出来が良かった時のやつ(2023年9月)

 

レベル10

レベル11
多分地力Sに少しだけノマゲが付くようになったくらいの実力

まぐれで地力Bの童話回廊がアシステッドイージー
Friction[!]Functionや Sounds Of Summerに辛うじてイージーがついていた

今作クプロのテーマは「なんかクラブにいそうな人」

【EPOLIS】モチベ管理で心を保ち、ついに十段合格へ

 

 12のランプもかなり増えたし、11と10のハードも増えたし、今作の赤段位解禁頃には十段受かるって思っていましたよ。でも現実は無慈悲!!!!!!!!!!!!!!!

 

赤段位解禁日に受験

 

許さねえ.......

 

いつまで経っても受からねえ自分を………

 

 これ以上ダラダラと九段してたら絶対にモチベ落ちて万年ルートだ、もう何が何でも絶対に今作で受かってやると決めました。

 

10:BMS(beatoraja)の導入→△

 

 さて、12にランプが付くようになってきたとはいえまだまだ体力が追い付かない状況。もっと12の物量に対する免疫をつけたいけれど、やっぱり練習時間が足りない。。。ということで、家でも隙間時間を活用して練習しようと思い、beatorajaを本格的に導入しました。

 ちなみに、これまでも触ったことはありました(関連記事)。使っていたコントローラーはエントリーモデルです。

 

 でも正直BMSって何から始めればいいのかよく分からなかったので、たまたまXで見かけたBMS Starter Pack 2022をダウンロードさせていただき触ってみました。知らなかったんですけど、BMSって12以外の譜面もいっぱいあるんですね。もっと早くにやっとけばよかった。

 

trialgabber.github.io

 

 やらないよりはマシだと思いますが、個人的にはあまり効果を感じられませんでした。というか使いこなせませんでした。

 beatorajaって判定がACより甘いんですかね?設定ミス? 兎に角、全然出来ないはずなのに12にどんどんランプがついていくので、練習になっているのかがよく分かりませんでした。あとランダム掛けると難しすぎ、みたいな譜面が多くて(※個人の感想です)それも隙間時間との相性が悪かったなと思います。……が、これらは私の調整や情報・運用収集不足なだけだと思います。上手く使いこなせる人には良い練習方法だと思います。

 

 ちなみにアップで低難易度の譜面もやっていたのですが、Sea Breeze MemoryのANOTHERにランダムをかけると同時押しの練習になってとても良かったです(上記のパックに収録されています)。曲も最高だし。......そう、時間に余裕があるなら新しい曲も知れて楽しい練習方法だと思います。

 

11:家庭用IIDXの導入、レベル11のランダムハードノック→◎

学生時代に地元のお店やネットを泳いで集めていました

 これはかなり効きました!!!!

 BMSとの相性がイマイチだなと思いながらも時が過ぎていき、たまたま実家に帰ることがあり、そこで(実家共有)PS2本体を借してもらえることになりました。ついでに実家に置いていたPS2用専コンと家庭用をごっそり今の家に持ち帰り、INFINITASがある令和のこの時代に家庭用を頑張る九段忍者が爆誕――――……。

 

【主にやっていたこと】

■レベル11ランダムハードノック

 どうせやるならACでは出来ない練習をやろうと思い、11フォルダをランダムとハード常備でひたすらやり続けました

 

 全漂白する勢いでやろうと意気込んで、20分程度の隙間時間(休日は1時間くらい)×2回ほぼ毎日やり込んで、フォルダ6割ほどを埋めました(流石に今の実力でランダム全漂白は無理。。。)。11ランダムハードノックって当たり外れ激しくて、どうしてもACではやる気になれないのですが、家庭用ならガンガン落とせて最高ですね。自動的に何回も何回もやり込むことになり、いい練習になりました。

 ちなみに主に使用したタイトルは、DJ TROOPERS、GOLD、DistorteD、REDです。個人的にはGOLDがちょうどよかったです。EMPRESSがあればいいんですけどね~。

 

【効いたかよく分からないけど、やっていた練習】

・3・5半固定運指の練習

→レベル4~8くらいの譜面でやっていました。でも意識していてもどうしてもいつもの押し方になってしまうので、片手で捌く練習とかもしていました。

・ノースピードで低速と譜面をよく見る練習

→レベル3~4くらいの譜面でやっていました。5になると突然難しくなる。

 

 家庭用は八段なりたてくらいまではまあまあ触っていたのですが、以降はほぼ触ることがなくなっていました。なので今やると何やってもあの時よりかなり上手い状態で、「自分って一生ビートマニア下手だと思っていたけど、過去に比べたら全然マシだ!」と折れそうな心の支えにもなりました。

 そして地道にやり続けていたある日、自分の前腕がちょっと逞しくなっていることに気が付きました。これが世に言うIIDX筋……!

 

 

 

12:引き続き12ランプ埋め、12下位の物量譜面で体力付け→◎◎◎

 

 ~ここから私的本質情報~

 

 もちろんACで12にぶつかることも頑張っていました。地力Cくらいまでをひたすら触っていました。(あと11のハード埋めもしていました。)

 しかしこの段階になってもまだ12をやると息切れするような状態だったのと、BEAT PRISONERは1844ノーツだったので、それくらいの物量の耐性がつけば十段受かるのでは?と思い、12下位の物量譜面で体力付けの練習をするようになりました。家庭用での練習もあって、みるみるうちに腕が逞しくなっていき、自信がつきました(?)

 

 九段のみんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 俺たちがやるのはAAランダムじゃない、Fランダムだ!!!!!!!!!!!!!

※個人の感想です。AAに立ち向かうことも大事です(でも私は正規イージー止まりだった)。

 

ついに12をハード出来るまで成長
(2024年4月/十段に受かる2か月前くらい)

 

【実際にやっていたこと】

■1段階目

2クレ目3曲目でアシステッドイージーつけて既にノマゲついている12下位物量譜面を正規でやる。(1クレ目からだと腕がぶっ壊れるため)

 

【やっていた曲】

Symmetry、F、TIEFSEE、Todestriebなど

※太字は特にやっていた曲

 

(歯ごたえ感じなくなってきた頃に)

■2段階目

1クレ4曲目でまだアシステッドイージーがついていない12下位物量曲をやる。オプションは自由(でも大体正規)。ランプがついたら曲を変える。けどイージー行けそうだったらそのまま狙い続ける。

 

【やっていた曲】

KING(L)、Kung-fu Empire(L)、JUSTICE/GUILTY feat. Nana Takahashi & 709sec.、frequentなど

 

■3段階目

1クレ4曲目で物量少なめでまだイージーがついていない12譜面を触る(腕慣らし目的なのでオプションは自由)。

 

2クレ目3曲目で既にクリアランプがついている12下位物量譜面をランダムとアシステッドイージー常備でやる。

 

【2クレ3曲目でやってた曲】

F、Todestrieb、ΕΛΠΙΣ、snow storm(L)

 

 12の物量についていけず悩んでいるみなさん、F、Todestrieb、ΕΛΠΙΣ、snow storm(L)は四種の神器ですよ!!!! これひたすらやってたら体力が自然とついてくる!!!(※個人の感想・ここに立ち向かえるようになるため下地作りも必要)

 

 特にF乱が本当に良い!!!!!!!!!!!! Fは1813ノーツあって、BEAT PRISONERとほぼ同じくらいのノーツだし、ランダムかけても極端に外れることはない(※アシステッドイージー程度なら)ので安心して3曲目で出来るし、でも程よくキツくてめちゃくちゃ良い練習になります。本当におすすめです。その日の体調チェックも出来るし(???)体力無し女が言うので間違いないよ。

 で、でもF乱ばっかりやってると飽きるし、今自分がどこにいるのか分からなくなってくるので、適度にTodestrieb、ΕΛΠΙΣ、snow storm(L)で味変したりしていました。Todestriebはたまに終わり譜面降ってくるので注意ですが。

 

 もちろん、いろんな12に当たってみる活動もしていました。かなりの確率で落としていたので心が折れそうでしたが、とにかく練習量でゴリ押ししようとひたすらやり続けました。無駄な行為だったかなと思いつつやっていましたが、最終的にこれがかなり生きてくるから大事な作業だったのではないかと思います。このことについては後ほど詳しく書きます。

 

13:チャージの練習、複合皿の練習→△

合格3か月前くらいに地力B初イージー
■チャージの練習 

【練習で使った曲】

・ノーツレーダーレコメンドフォルダ周回

→何すればいいか分からないときはノーツレーダーレコメンドを頼るに限る。ここからよさげな譜面とか思いついた曲とかをやっていました。

・Rejection Girl(A)

→ランダム掛けると後半のチャージがいっぱい降ってくるところがいい練習になりました。癖付くので注意ですが。。。

 

 

 個人的にBEAT PRISONERで特に出来ないところってサビ前のチャージノーツ推しながらノーツ裁くところとと、サビのチャージがいっぱい降ってくるところだなと思っていました。つまりチャージノーツが出来ていない……。

 あと十段受かる寸前くらいに気付いたのですが、Night sky(A)はランダムかけるとチャージ押しながらノーツ裁く練習になるのでこれもおすすめです。高確率ではずれ譜面が降ってくるので注意ですが。あとPerfect Planも嫌なチャージいっぱい降ってくるのでランダムと正規ハード狙いでおすすめです。

 

■複合皿の練習

練習で使った曲

・SWEET LAB(A)

横に広くて目が顔の外に出そうになる(?)皿の合間に降ってくるノーツもほんと性格悪い.......けど練習になる! 物量があるというわけではないので、よく見て押す意識付けの練習になったかなと思います。

・Buffalo(L) 

→ランダム掛けると右手がほどよく忙しくて楽しい! うっかり落としてゲームが終わるのが嫌だったので浸蝕ゲージ★1を活用してやっていました。

 

 「どうせ3曲目の序盤である程度回復出来るから、Level 2って別に皿出来なくても耐えれる程度にやっていればいけるな」と気付いてから皿譜面練習をサボっていたのですが、よくよく考えたらBEAT PRISONERにも複合皿地帯があり、皿も出来ないとやっぱ駄目だわと気が付きました。今更。

 家庭用で3・5半固定の練習し(た気分になり)つつ、1日1曲は必ず複合皿の練習をしていました。タイミングもあったんだと思いますが、やり始めた途端に十段受かりました。

 

 

14:とにかくモチベ管理。地力表を眺める、CPIを見る、ランプの数を眺める。~正気に戻ったら試合終了~ →◎

合格3か月前くらいにやっと地力Sを初ハード

 

~これも私的本質情報~

 

 さてこのキモ記事既に1万字を超えているわけなのですが、皆さん思いません? 「え、こんなに色々やってんのにまだ十段になれてないの?」「十段の時こんなに考えてやってないわw」って……。

 いやそうなんですよ、私はほんと音ゲーのセンスがない。でも音ゲーはそんな奴でも、自分なりに考えて続けてさえいれば絶対上達する神コンテンツ!! と信じていたので、とにかくモチベーション維持はとても意識していました。

 というのも、私はもういい年で、別に音ゲー続けていても特に何かあるわけでもなく(友達もいないし)、究極の自己満足でやっているだけなので、正気に戻ったら終わりだと思っていましたからね……。絶対に十段受かりたいから、それまでは絶対に狂い続けなければと思っていました。

 

【モチベ維持のためにやっていたこと】

■☆12参考表を活用する

sp12.iidx.app

 これまでランプをつけてきた12を可視化出来て気持ち良いのでとてもおすすめです。隙間時間とかに眺めては「結構埋まってきたな~」とか「次やるときはこれやろう、譜面予習してみよう」とか色々考える時間にしていました。

 

■CPIを活用する

cpi.makecir.com

 これもこれまでの歩みを可視化出来て気持ち良かったです。十段CPI平均1400程度に対して、今自分がどこらへんの位置にいるのかも分かって良い。結構サクッとランプつけられたものが結構CPI値が高いとめちゃくちゃテンション上がりました(もちろん逆もありましたが)。

 導入したのは十段目前の頃だったのですが、もっと早くに導入しておけばよかったです。プレミアムコースに加入出来る余裕がある人はぜひ。

 

■ランプ数を眺める

 九段目指してた頃からの習慣ですが、ゲーセンから帰ってきたら必ずIIDX公式のDJ DATAページの「楽曲データ / 難易度別」を開いて、今ランプ数が何個か確認してはニチャついていました。たった1曲しか増えていない日でも嬉しくて何度も眺めていました。増えていない日も眺めて「あと〇曲でノマゲ〇〇数なのになあ~。あともうちょっと頑張るか~」とかとか思っていました。めちゃくちゃ原始的ですが大事なことではないかと思います。

 

beatmania-clearlamp.com

 もう今は主流ではないかもしれませんが(ごめんなさい)、クリアランプマネージャーもおすすめです。これも利用させていただいていました。

 

■動画を買う

 意識してやっていたことではなく、ただただ12出来なかった自分が出来ていることに感動して記念でプレー動画をよく買っていました。痛いのは承知ですが、「私なのに12でこんなに手動いてるの凄~!!!!」と自分で自分を褒めていました。あと、「うわ、また右薬指使えてないじゃん」とか「また3・5半固定出来てない」とか反省会もしていました。

 動画は自分のYouTubeアカウントに非公開でアップロードして溜めているのですが、ふと昔の動画見ると「うわヘッタクソだな~」と思えるようになってそれも面白いです。

 

■ライバルや知らない人のIIDX事情を気にしすぎない

 やっぱ世の中自分よりビートマニア上手い人で溢れてますよね~。自分が必死でイージーランプをつけたものを他の人はあっさりとハードランプつけていく.....。けど、あまり気にしないようにしていました。あくまで私の目標は他人に勝つではなく、十段に受かることだと定期的に確認していました。なのでアリーナもあまりやっていませんでした。

 ビートマニアは他人と戦わなくてもいい、過去の自分と戦っているだけも楽しめるから神ゲーです。でもオプションは血眼で見ていました(???)。

 

■でも「十段合格しました」ブログは読む

 周りに教えを乞える人もいないので(悲しい)、心が折れそうな時はとにかくネットを泳いでは十段に受かった人の練習方法とかランプ数とかの情報を収集していました。拝読するとまあ「やっぱ自分はこの方よりやり込めてないなあ」ということが分かって、「ただの努力不足だな、黙ってやり続けるか~」と元気になれました。先人の皆様いつも本当にありがとうございます。

 

 

15:ハイスピ設定の見直し(クラシックとフローティングを使う)→◎

 定期的にハイスピの見直し自体はしていましたが、EPOLISになって漸く真面目に考えるようになりました。

 今思うとヤバすぎるんですけど、私はHEROIC VERSE~RESIDNTまでノーマルハイスピードユーザーでした。「クラシックでもノーマルでも変わらないだろ、フローティングハイスピード? 雰囲気でやってるけど? 使うのって皿チョンの時だけでしょ?」状態でした。

 

 そして私はノーツを反射神経で押している(=ノーツを見ていない)ようなスタイルでしたので、12をやればやるほど「密度やば! もっと早く降って来て!!!」と脳死でハイスピを上げたり緑数字を小さくしていました。気が付けば九段なのに緑数字270(ノーマルハイスピード10段階目)という、とんでもなく実力不相応な高速設定になっていました。

 緑数字が小さくなる度上達していたので特に気にしていなかったのですが、たまたまXで「緑数字が小さいやつはノーツ見て押せてないw」みたいな流れになっているのを見て、ギクッとして見直してみることにしました。

 クラシックハイスピードとフローティングハイスピード(白数字と向き合う)を使い、ハイスピ設定が遅くなった結果、格段に押しやすくなり十段にも合格したので、ハイスピを定期的に見直すのも本質情報だなあと思いました。

 

【Before】

ノーマルハイスピード10段階目固定

緑数字270(譜面によっては260の時もあった)

白数字168

リフト白数字248

ヤバすぎる

 

【After】※十段合格時

クラシックハイスピードとフローティングハイスピード利用

緑数字290

白数字331

リフト白数字230

 

16:アシステッドイージーに甘えるのを辞める。イージー常備で出来ない12にぶつかっていく→?

合格の2か月ほど前の正規段位。あと128ノーツのところで落とした。

合格の2か月ほど前のミラー段位。あと58ノーツのところで落とした。

 12に歯が立たなかった名残で、EPOLISになってもランプ未点灯曲はまずアシステッドイージーをつけて挑んでいたのですが、十段目前の頃、色々やってきたのにまだ受からなくていよいよ何やればいいのか分からなくなってきて、ダメ元で甘えるのを辞めて、これまで触ってきたFAILED止まりの曲約110曲程度を片っ端からイージー常備で触ってみることにしました。この作業をするためにも、出来ない曲でもとりあえずFAILEDをつけておく作業は大切ですね。

 

 出来ない曲ばかりに当たっていくことになるので、もちろん何曲も連続でランプが付かなくて、つい逃げたくなることもありましたが、「まあ60%乗ってるし、その気になればアシステッドはつけられる」とか「まあBPはごっそり減ったしいいでしょう」とか些細な成長点を見つけては自分を褒めてなんとか心を保ち続けました。

 始めたタイミングが良かったのか、始めて2週間くらいで十段に受かったので効果はあまり良く分かりません。もっと早くからやってたらまた違ってたのかな……?

 

 

「え、もしかして行ける?」と思った要素

 FAILED止まりの曲をイージー常備でひたすら周回していると、イージーこそ出来なかったけれども、あんなに手も足も出来なかった地力Bと健闘出来ることも増えてきて(※地力Bイージーは3曲だけ)、「そろそろ行けるのでは?」と思うようになってきました。

 

 

 なかでも自信になったのは、BITTER CHOCOLATE STRIKER(道中順調で最後で削れてイージー60%程度?落ち?)とthunder HOUSE NATION Remix(イージー76%落ち)。

 

 

 そして十段合格当日にはmosaicがノマゲ出来ました。

 mosaicは個人差地力D、thunder HOUSE NATION Remixは地力Cと難易度が高い譜面というわけではないのですが、個人的にこういう同時押しが苦手なので、なのに割と出来たというのが自信につながりました。

 

 「行けるのでは?!」と思いましたが、私は十段正規にかなり癖がついており(というかBEAT PRISONERに癖がついていた)、正規で受かるのは暫く無理だと思っていました。それと、受かる2か月ほど前にミラーで受けてみたところ、あと58ノーツで合格というところまで来られていたので、「よし、今こそミラーだ!!!!」と受験してみたところ……

 

 

 ついに十段に受かることが出来たのでした。めでたしめでたし万年九段音囚人祝出所(?)。ミラーなのでなんか裏口出所感凄いですが。。。

   ということで、最終手段としてミラーを触ってみるのもアリだと思います。でも、3曲目entelecheiaはどう考えても1P有利、4曲目BEAT PRISONERはどう考えても2P有利に出来ているの、正規出来ないからって簡単にはミラーに逃げさせないぞという強い意志を感じました。よく出来ているね......。

 

【十段合格時のリザルト・ランプ状況】

合格時のBEAT PRISONER

十段合格時のレベル10ランプ状況
未難はDXY!、罪過、叙情、Glitch N Ride、fun、恋愛=精度×認識力

十段合格時のレベル11ランプ状況
ランプ未点灯(FAILED)曲はワナパ†と花冠

 

十段合格時のレベル12ランプ状況

 地力B
最初にイージーついたのは#MAGiCVLGiRL_TRVP_B3VTZ

地力C帯

地力D / AAは正規イージー

地力D まさかのDUE TOMORROW未点灯
なんなら千年ノ理がイージーついたのもつい最近だった(最弱感)

ノーツレーダー

CPI 子供の落書き帳が一番良かったような(EASY CPI1450-1500台)

【まとめ】

・レベル12難しすぎ。でも12は12やらないと上手くならない。

・段位認定の粘着は絶対にやめたほうがいい(今更感)。

・いきなり十段を目指すのは果てしなさ過ぎるので、小さな目標を立ててこなし続けると楽しいし気が楽。

 

・体力無い勢はF乱をはじめとする12下位物量譜面を一生やり続けると良い。

・時間無い勢は家でも練習出来る環境を整えたほうが良い。11ランダムハードが効く。

・時間がない人ほどアップはちゃんとやったほうが良い。

・苦手属性の練習にはまずはノーツレーダーレコメンドフォルダを頼ると良い。

・レベル10未難には自分の苦手がつまっているので全漂白目指す勢いでやったほうが良い。

・もし頼れる人がいるなら上手い人に教えを乞うのが一番だけど、他人の練習スタイルを参考にしながら、自分で試行錯誤しながら目指していくのも楽しい。

 

・正気に戻ったら終わりなので、参考表やCPIや(クリアランプマネージャー)はモチベ維持のためにもかなりおすすめ。

・Fランダム最高!!!!!!!!!!!!!!

Crank Itランダムも最高!!!!!!

 

 ということでIIDX SP十段合格ブログはこれくらいで終わりにしようとおもいます。なんとここまでで2万字くらいあります。恐怖すぎ、卒業論文かよ。ここまで読んでる人いるの? 自分語りエグすぎてすみませんでした。

 でも私は九段の頃日々思っていたんですよ、十段ってこんなに難しいのに世の中には十段合格のための情報が少なすぎると……(だからIIDXブログ、note書いてくださってる皆様本当にありがとうございます)!! こういう3から10くらいまで(?)ネチネチ書いてる記事が読みたかったんですよ。なので似たような境遇の人にいつか届けばいいなと思います。

 

 あと、自分のなかでIIDX人生に一区切りついた感があり、中伝合格記念ブログが公開される気がしなくて、今回全部出し切ってしまおうと思い書いたところもあります。もちろん目指してこれからも続けてはいきますが、今後は音ゲー以外にもやりたいこともあるので一体いつになるやら......。なので、

  中伝の人、合格記念ブログ書いてお願い!!! !

 今、路頭に迷い始めてるから!!!

 

 今後も気ままにIIDXライフを楽しんでいこうとおもいます。ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。

 

***

 

11/19追記:Pinky Crushでも無事合格しました!!!

note.com

 

 


 

■おまけ:私のSP六段~九段の変遷まとめ

六段~七段

mi8no.hateblo.jp

mi8no.hateblo.jp

 

六段出戻り~八段

mi8no.hateblo.jp

mi8no.hateblo.jp

mi8no.hateblo.jp

 

八段~九段

mi8no.hateblo.jp

【BPL S3 IIDX】ファーストステージで好きな試合

 

 BPL IIDX部門、今年もめちゃくちゃ面白い!!! 選手のみなさん、いつも熱い試合を本当にありがとうございます。そして頭捻りまくって面白いルールや企画を考えてくれているスタッフや関係者の皆さんもありがとうございます。

 ということで、今回はレギュラーステージのファーストステージで個人的に好きだった試合について書こうと思います。今からBPL見る、でも多すぎて何見ればいいか分からない(→全部見てくれ)みたいな人の参考にもなればいいなと思います。いつも通りポエム・主観全開なので注意です。

 

 

■大将戦編

 

【第3試合】

TAITO STATION Tradz vs SUPERNOVA Tohoku / RIOO選手 vs TATSU選手

※該当の試合のとこからの再生されます。 

 

 BPL女性ファン視聴率100000%  S2 Tradz所属選手同士の対決です。

 TATSU選手がまさかのノバ移籍で、Tradz側としては複雑な心境のところに、さらにTradz大将戦にぶつけるノバの無慈悲尖りっぷりよ。クールなRIOO選手と朗らかなTATSU選手、オタクが大好きな対比の図が良いですね。

 S2のTradzといえば自選を守る力は高いけれど、他選を取るのに苦戦しているような印象でしたので、「ああ、また守り合って終わりなのかな」と見ていたけれど、まさかのTATSU選手が2タテと、衝撃的な試合でした。
 ノバの振り返り配信で、TATSU選手が「RUGGED ASH」選曲理由について、「(ズレとかハネとかうんぬんより)曲が早く終わるのが好き。やることやってサクッと終わる感じが好き」といった内容のことを述べていたのが面白かったです。Tradz振り返り配信でのRIOO選手のこの試合に対する思い入れっぷりや、TATSU選手はキービームをRIOO選手と同じものに設定にしたりと、互いが互いをリスペクトし合っている雰囲気が窺えるのがエモくて良かったです。

 

【第7試合】

SUPERNOVA Tohoku vs APINA VRAMeS / TAKWAN選手 vs WELLOW選手

 ノバファン的にはファーストステージで最も“”“感情”“”になった試合でしたね。(先鋒戦のNIKE.選手 vs KENTAN選手はアピナファン的感情試合だったでしょうね。)
 WELLOW選手のアピナ移籍は本当にびっくりしました。個人的に彼がノバの礎を築いたといっても過言ではないと思っていますからね(キモ)。そんな彼の移籍後初試合がノバ戦、しかも大将で迎え撃つは感情すぎるでしょ。試合での圧倒的な火力っぷりに、S3ノバに対する「俺を超えてみせろ」みたいなメッセージを感じて熱かったです。幻聴。

 そんなノバ新メンバーなTAKWAN選手。ファーストステージこそ苦戦を強いられましたが、KKM*選手相手に食らいついたり(~プロ初試合で戦う相手ではない~)、この試合の他選曲10000 MILES AWAYでは自己ベストタイを叩き出すなど、プロ歴がまだ浅いにも関わらず堂々としたプレーっぷりなので、きっと何かやってくれるのではないかと楽しみにしています。早くワルツを舞うところが見たいです。プレッシャー感あってすみません。

 

【第8試合】

ROUND1 vs SILK HAT / U*TAKA選手 vs VELVET選手

 VELVET選手が自選曲でU*TAKA選手を2点差のところまで追い込んだ試合です。個人的ファーストステージベストバウトです。

 S2の頃から、VELVET選手の仕事人っぷりや試合に対する情熱がとても良いなと思って見ていました。2タテこそされてしまいましたが、この試合はその姿勢がぎゅっと詰め込まれたような試合だったなと思います。

 自選曲Ruler or Loserに関して、X(Twitter)で、「得意、曲が好きなどのこだわりは一切捨てて、勝つためだけに投げた」といった内容を投稿されていましたが、確かにVELVET選手がこの曲を投げるというのは予想外でした。VELVET選手、レベル11、TRENDと来れば、普通の人はVOLCANIC BIGBEATかHydrogen Bluebackと思うよ。。。例えU*TAKA選手相手でも、本気で勝とうと仕上げてきた姿が伺えて本当に恰好良かったです。

 選曲を提案したのは、SEIRYU選手とのことです振り返り配信情報) 。レジャーランド戦といい、SEIRYU選手の知略とVELVET選手の仕事人っぷりの相乗効果が観ていて楽しいです。

 そしてU*TAKA選手はこんなに圧倒されそうな勢いのVELVET選手に対して「±0のグラフ見てスイッチ入った」(本人Xより)は意味不明すぎる絶対王者すぎる......。引き続き爪を研ぎまくってぜひBPLでもKKM*選手との戦いを実現してほしいです。

 

【第9試合】

GiGO vs SUPERNOVA Tohoku / NUCHIO選手 vs 46選手

 

 

【第12試合】

SILK HAT vs GAME PANIC / KIDO.選手 vs MIKAMO選手

 


 どちらも勝敗が決まる大事な局面で、4巡選手が格上相手に自選を通した試合ですね。下剋上的な試合展開、大好き!!!!!!!!1

 46選手はストラテジーカードを使われて自選曲がGanymedeになるわ、最後の低速地帯に入る前の時点で負けているわで、絶体絶命な状況だったにも関わらず最後まで諦めず、NUCHIO選手の隙を突いたのがお見事でした。GiGOにはソフラン譜面で圧倒的な強さを誇るCORIVE選手がいますが、だからこそ(普段任せてしまってる的な意味で)この試合結果になってしまったならば悔やみきれないですね。

 KIDO.選手に関しては、「(MIKAMO選手に)自己ベスト勝ってる曲がこれしかなかった」というほど(振り返り配信情報)絶望的な状況のなか、諦めず自選を通したのが本当に素晴らしかったです。S2のシルクは苦しい状況が続いていましたが、そんななかでも折れずにここまで技を磨いてきたその精神力も凄いなと思いました。

 あと、どちらの試合も自選勝ったあと、選手本人が勝って心の底から喜んでいる様子や、チームみんなで選手を囲んで喜んでる姿も良かったです。アタシたち、こういうのが見たいんだよね.....。(?)

 

■先鋒・中堅戦編

(一つ一つ上記の文量で書いてるととんでもないことになるので、以降は軽く書いていきます。)

 

【第1試合 先鋒戦】CYBERX選手 vs CHP*1E選手
 どこにデビュー戦で「俺ら東京さ行くだ」を投げる選手がいるんだ(CHP*1E選手)。2度見しました。でも、新ジャンルTRENDの面白さを見せられる、自己紹介になる、勝てる、と100点満点の選曲だったと思います。CHP*1E選手の選曲は、あまりBPLで聞き慣れていない曲が多く、何が何でも勝つという気迫が感じられていいなと思っています。

 

【第2試合 中堅戦】DINASO選手 vs SEIRYU選手

 SEIRYU選手の、内に秘めるリベンジへの闘志を感じる試合でした。ボムも燃えまくってたし(?)。2021で悔しい思いをしたレジャーランドがS2で準優勝まで駆け上がっていった例といい、今回の試合といい(※SEIRYU選手はS2レジャーランド・中堅戦で2タテされています)、BPLは悔しさを感じた人ほど強くなっていくものなんだなあと改めて感じさせられた試合でした。

 

【第3試合 中堅戦】8S.選手 vs NIKE.選手
 いかつくて恰好いい、いぶし銀が光る戦いでした。この二人、格ゲーじゃなくて音ゲーで戦うんだぜ.....。な、ギャップがたまらない試合でした。S2ノバ推しだったので、元所属選手の8S.選手がノバ時代に11以下を務めた経験が、このクロスカウンターに繋がっていたら最高だなという厄介ファン心。

 

【第11試合 中堅戦】KENTAN選手 vs 8S.選手

 KENTAN選手はS2で苦しい状況が続いていて、その落ち込み具合は見ていて不安になるレベルだったのですが(すみません)、この試合で久しぶりに笑顔が見られて良かったです。あと、この試合は違いますが、第1試合のNΦ CRIME、2021のVoxane、S2のDaisukeと、最年長?選手のKENTAN選手が、古曲で若手選手に勝つ図が好きです。

 

■この選手が出てる試合は全て見たほうが良い編

・APINA VRAMeS / UCCHIE選手(第1試合・第11試合大将戦)

・GAME PANIC / PEACE選手(第4試合・第6試合大将戦、第12試合先鋒戦)

 

 上記では取り上げませんでしたが、ファーストステージMVPはこの2選手でしょう。
 精度高すぎだし手元は美しいわで、もはや芸術......、フィギュアスケート見てる気分になります。どう崩せばいいんだレベルで隙がなく、今後倒す選手が出てくるのか気になります。っていうか見たほうがいいっていうか見なくていい試合なんて無いんですけどね。

 

 ***

 

 さて、今週からいよいよセカンドステージ突入。レベル12解禁ということで、戦いがさらに熾烈になること間違いなし。もう既に熱い試合の数々を見せていただいたのに、恐らくまだもっと凄い試合が控えているの楽しみすぎます。

 Wリーグでは、KKM*選手の本領発揮やノバ・GiGO・Tradz間でのクォーター進出争いが気になっています。Bリーグはファーストステージで息を潜めていた選手たちが大暴れするであろう大将戦が早く見たくて仕方ありません。

 

 自分の好みでいろいろ挙げてきましたが、正直全試合も神試合でしたよね。皆さんの好きな試合はどれでしょうか。どんどん語ってください。お願いします。私はオタクの狂い文に飢えています............。

 

 

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