ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

有職者

 転職して有職者になってました。やりたいことが出来るようになって良かったっちゃあ良かったのですが、前の仕事が厳!厳!厳!って感じだったので、普通の会社ってこんなもんなの.....?って異世界転生野郎みたいなことになっているこの頃です。

 この選択は正しかったのだろうかとよく考えては、でもあの職場にいたら今頃....と考えると、まあもうこの運命を受け入れるしかないよなという感じです。受け入れるというか自分が変えたのですが。。。今までそれなりに我慢してちゃんと平均的な人生を送ってきたのだから、数年くらいはまあ良いでしょうと言い聞かせるこの頃です。

 そういえば、今日でtwitterを初めて11年なります。ついに人生で一番長く続けていることになってしまいました。なんて薄い人生なんだ、、、、、。

 そしてこのブログも今月で初めて5年になります。ブログでさえ5年!!!ブログは小学生の頃からいろんなサーバーでやっていたのですが、一つのサーバーでここまで続いたのははてなが初めてです。これからも低空飛行で続けていけたらいいな。

無職日記⑥ 完結編

 ついに無職最終日が来てしまいました。。。。
 明日からは社会人復帰(新しい会社に入社)です。不安しかねえ。こんな情勢なので地元で過ごさざるを得なかった(本当は東京や大阪やライブに行きたかった)のですが、なんだかんだで楽しかったです。私の嗜好が中高生の時で止まっているからかもしれませんが、どこか遠くへ出かけなくても楽しいことは沢山あるよなあと思いながら過ごす日々でした。(友達が少ないゆえに)1人遊びのレパートリーが無駄に多いのがめちゃくちゃ功を成した感。
 出来る範囲で色々やってみたけれども、やっぱりこうやって文を打っている時が一番自分を感じますね。。。明日からの生活が不安で仕方なかったけど、文字を打っていると、少し気持ちが落ち着く。ただ、良い文を書くためには家に引きこもり続けるだけじゃだめで、外に出て情報を仕入れないといけない、だけど出続けていたら文が書けなくなるという.....難しいですよね。。。
 最終日だからいいこと書きたかったけど、思いつかなかったという。
 

無職日記⑤

 大分間があいてしまった! 有給開始時はあんなに社会の歯車に戻りたいと思っていたけどでもやっぱりいざ近づいてくると怖い、、、、、。めちゃ不安~~~~~~~~~!!!! ついでに体調もガタガタ~~~~~~!!! そろそろエンジン掛けないといけないなあと思うこの頃です。

 なんか最近何か忘れてるなあと思っていたんですけど、作文行為だったんだなと今打ちながら思っています。なんじゃこの記事。

無職日記④ 隠居生活中間報告

 ナンバリングがめんどくさくなってきたこの頃です。まだたったの4弾じゃん。あとこのタイトル世の中の真の無職に失礼な気がする(やっと気がついたんかい)。

 

 無職生活も1/3が終わってしまいました。大分脂がのってきました。たまに一体私は今何のために生きてるんだ感に襲われてヤバい。んですけど、そんな生活のなかでも気がついたことが沢山あります。

 長年私は引きこもり気質だと思っていましたが、引きこもりというよりは人と接することが嫌いなのだと改めて気がつきました。人に会いたくないから引きこもるしかないという。人に会う必要がない人生はこんなにも生きやすい....................。厳密に言うと、「自分と考えが違う人と会う必要がない人生はこんなにも生きやすい」ですが。現に、人と話さなくていい外出はめちゃ楽しいと思っていますしね。

 気の合う人とだけ会って生きていきたい..............んだけど、それは思考が凝り固まって過激な人間になってしまう危険性があるから、やっぱり嫌いな人とも会って傷ついたり自分と違う考えを聞いたりしないといけないんだよね。生きるの辛すぎや。あと、こうやってネットで自分を発信しているあたり、心のどこかでは人とのつながりを求めているのかもしれませんが。如何せん、私の性格が難しすぎて気の合う人が滅多にいないという。生きるの難しすぎ。

 

 あとは量産型乙なのですが、料理をして遊んでいます。恥ずかしながら普段全く料理をしなくて、こうやって料理するのも高3ぶりなのですが、やっぱ作るのは楽しいですね。

 ただ、食べるのがめんどくさいです。あと「あんなに時間掛けて作ったのに食べたら一瞬じゃん」という虚しさに襲われるの寂しい。そうなのです、私は食に対して思いがあまりないのです。だから、「料理が出来る人」にはならないんだろうな。自分が生きていけるレベルの技術は付くだろうけど、「まあこれくらい出来たらええわ」って成長が止まりそう。見た目とか味は一生向上しなさそう。実際、綺麗な盛り付け方とか切り方とか一切勉強してないし(※と書いたら今後するようになるんじゃないかと思って書いています)。自分の人生の行く末みたいですね。

 得意料理? 雑炊だよ。じゃあな!!!

 

 

無職日記③ 右膝を5針縫ったけどそのままライブに行った時の話

 大学時代は脚を出す格好をしていたが、今は全くしていない。もう良い年だからとかではなく、約2年前に右膝を5針縫う怪我をしてしまったからだ。今も傷跡が残っている。と書くと、悲劇のヒロインっぽくなってしまうが、今となっては愉快な思い出なので、文の練習がてら解禁しようと思う。 

 

 2018年2月3日土曜日の朝、私は同期たちと一緒に会社の駐車場にいた。業務上、原付に乗れるようになる必要があるため、その練習で集められたのだ。例年ならば、教習所で練習をさせてくれるそうなのだが、今年はスケジュールが合わず、会社の駐車場でさせられることになった。駐車場は車を20台ほど停められる広さがある。

 その日、私はとても浮かれていた。なぜならば、午後は推しのライブに行く予定があったからだ。こんなダルい練習、さっさと終わらせて会場がある大阪に飛びたい。それしか考えていなかった。それが諸悪の根源だった。

 「いきなりシートに座ってハンドルを回すというのは怖いと思うから、最初はハンドルをゆっくりまわしながら原付を押して歩いてみるんだ。ハンドルは本当に少しだけまわすんだよ。じゃないとスピードが出て、足が追いつかなくなるからね」という上司の指示のもと、同期たちは難なく乗りこなしていった(原付に乗れるようになった今ならば、この指導がおかしい・原因の一つだと思えるけど、当時は何も分からなかったのである)。ライブが楽しみすぎて完全に上の空だった私は、上司の言葉を適当に聞き流し、先に乗った同期にどれくらいまわせば良いのかなんて情報収集もせず、自分の順番を待った。

 そしていよいよ自分の番がやってきて、事件は起こった。話を聞いていない私は、シートに座っていないのに、思いっきりハンドルをまわしてしまったのだ。

 当然、原付は凄い勢いで前進した。ハンドルを持ったままの私は原付に引っ張られた。すぐに手を放せばよかったものの、元々運動神経が悪く、どんくさいのと、突然の出来事にどうすればいいのか分からず、私は走ってその原付のスピードについていくことしか出来なかった。自転車を押して走るやつの早い版とイメージしてくれると分かりやすいのではないかと思う。めちゃくちゃマヌケである。

 どうしようと思いながらふと前を見てみると、ブロック壁があった。まずい、このままでは凄い勢いでコンクリートに衝突してしまう。絶対に鼻が折れる。腐っても女なので、顔だけは避けなければいけない。ならば仕方ない、弁償覚悟で原付を投げ倒すしかない、多分どこか怪我をするだろうけど、顔よりはマシだ。ということを、引っ張られている5秒ほどの間に判断し、(正面衝突を避けるため)横に倒すようにして原付から手を放した。原付だけが倒れ、自分はその場に立ったまま、と出来たらよかったものの、スピードが出ていたものだから、原付に引っ張られるようにして私も一緒に滑りこけた。顔は無傷だったのと、下敷きにならず済んだというのが不幸中の幸いである。

 痛みとしては、石に躓いてこけた程度、これくらいの痛みなら小学生の頃体験したことがあるレベルだったので、「あはは、私って本当にどんくさいよねw」と笑って流せば良いか、と考えながら、手についた砂を払っていると、指導をしてくれていた先輩が駆け寄ってきてくださった。

「あはは、すいません」

 と私が笑ってみせると、「なんで笑ってられるん!」と結構キツい口調で突っ込まれた。

「あんた、それ笑えんで」

 原付の弁償代が凄いのだろうか、と思ったが、先輩が私を指さすものだから、その先追ってみると、血まみれになった私の右膝があった。ズボンの右膝部分だけが綺麗に破け、膝はパックリと割れていた。いつのまにか、その膝には親指の爪くらいの大きさの石と小指の爪くらいの大きさの石が埋め込まれていた。全体には砂がまぶされているという粋な計らいつきだ。私は漸く大変なことが起きていることに気が付き、途端に、痛みが大きくなっていった。

(どうしよう!!! これじゃライブ行けないじゃん!!!!!!!!!)

 だくだくと流れていく血を見ながら、真っ先に私が思ったことはそれだった。弁償代や膝に傷が残ることや社内で噂になる恐れよりも、ライブだった。

 そのライブには何が何でも行きたかったのだ。なぜならば、今日観に行くのはPANDORA(※小室哲哉氏と浅倉大介氏による音楽ユニット。いろいろあって小室氏が芸能界を引退することになったため、ユニットは実質活動休止に、最初で最後のライブツアーになってしまったのだ)。今日を逃すと二度と見られないかもしれないライブだったからだった。意識を失ったならまだしも、片膝を怪我したくらいで――意識がはっきりしているのに、諦めるわけにはいかないのだ。早くこの膝をなんとかしなければ。

「えーっと、救急箱……はないですよね、水道のあるとこに行ってきていいですか? この石、浮かせたら取れますよね?」

「そんなんで良いわけないじゃろ! ほら、病院いくから私の車乗って!」

「え”?!」

 幸い、病院が会社から非常に近いところにあったため、約15分後には病院にいた。先輩が上手く交渉してくださり、すぐに受診が出来た。右膝部分だけがぱっくりあいているズボンで血を垂れ流しながら歩いていた私はとんでもないホラーだっただろう。

 

「あー、これは手術になりますね。石とか砂とかを取り除いた後、膝を縫いましょう」

 みたいな内容のことを先生に言われ、私は本気で焦った。手術にではない。ライブに行けないかもしれない自分にだ。

「きょ、今日これからライブに行くんですけど、それって結構時間掛かるんですか……?」

「あんた何言っとん! そんなんで行けるわけないじゃろ!」

 ド正論の先輩。しかし私は本気だった。医師と看護師は苦笑いを浮かべていた。

「まあ、1時間くらいあれば終わるでしょう」

 時刻は12時(くらいだったと思う)。ライブの開演は16時半。今から手術をして終わるのが13時過ぎ、それから家に帰って服を着替えて電車に乗ると14時半、岡山駅から新幹線に乗って新大阪駅に付くのが15時半、そこからライブ会場までそう遠くないので……間に合う。

 早速手術は始まった。仰向けになった私の右膝に麻酔が打たれる。その後、よく分からない液体を大量にかけられる。冷たい。感覚があるじゃないか。なのに、先生は手術道具に手をかけようとしている。そんな鋭利なものがこれから私の膝に当てられるのか。絶対痛い。意識も飛ばさせてくれたら良かったのに。しかし、不思議なことに、全く痛くなかった。麻酔は効いていた。触れられている感覚は分かるのに、肉が剝き出しの膝にピンセットを入れられようが、針を刺されようが、痛みは全く分からなかった。

 先生や先輩と普通に会話が出来る程度には和やかに、そして流れるようにして手術は終わった。体を起こすと、さっきまでぱっくり開いていた膝は黒い糸で塞がれていた。5針。たった5針だが、つい数時間前までまっさらな膝だったことを思うと、さすがにくるものがあった。「これは一生残る跡になるんだろうなあ。こんなグロテスクな姿になったからにはもう脚を出すような格好は出来ないな」と思ったりした。しかし。

(いや、そんなことより今はライブに行くことが最優先だ!!!!)

 私は別にモデルではないのだ。膝がどうなったところで人生に大きな影響はない。傷跡を隠す方法なんていくらでもあるだろう。だけど、今日のライブは今日を逃すともう二度と観られないかもしれない。だから何が何でも観に行かないといけないのだ。幸い、歩けないというほど重傷じゃない、普通に歩ける。先輩には「なんであんたそんなスタスタ歩けるん?!」と言われた。興奮で痛みに対して鈍くなっていたのだろう。

 病院から出て、上司に謝ったり先輩にお礼を言ったりした後、急いで自宅に戻った。ちなみに、普通に自分の車を自分で運転して帰ることが出来た。膝のことが家族にばれたら間違いなく引き留められるので、こっそりと家に上がり、綺麗なズボンに履き替えた後(右膝は包帯でぐるぐる巻きなのに、ロングスカートを履くのではなく、服に合わないからという理由でタイトなズボンを無理矢理履いた。バカである)、すぐに駅へ向かった。早く新幹線に乗らなければということで頭がいっぱいだったので、この時のことはあまり覚えていない。

 

 なんとか新幹線に乗り込むことが出来て、ホッとしていると携帯が鳴った。直属の上司からだった。現場にはいなかったからまだ知らないはずなのになぜ、と思ったが先輩が報告してくれたらしい。

「怪我大丈夫?! 縫ったって聞いたんだけど?!」

「5針縫っちゃいました、あはは。でも大丈夫です、普通に歩けますし」

「そ、そうなの……? それならいいけどさ……。今日はもう安静にしておくんだよ?」

 はい、と答えたが、新幹線はとっくに兵庫県に突入していた。デッキの窓から入りこむ日の光がとても眩しかった。

 あっという間に新大阪駅に着き、地下鉄に乗り換え梅田に向かう。今日のライブ会場はビルボードライブ大阪。そう、ライブハウスといってもビルボードなのだ。行ったことがある人は分かると思うが、ビルボードは座って食事を楽しみながら観るタイプのライブハウス。つまり、膝にあまり負担を掛けず観られるのだ。本当に運が良かった。もし今日が普通のスタンディングのライブだったら私は断念していたかもしれない。なんてことを思っているうちに、会場に到着した。ギリギリ到着になるかと思っていたが、開場前に到着することが出来た。「ククク……ここに膝にとんでもない爆弾を抱えている人間がいるとも知らずに……」と思いながら、よく分からないお洒落フードをつまんで開演を待てるくらいの余裕があった。まさに火事場の馬鹿力。

 

 ライブは最高だった。行って本当に良かったと思った。私は興奮していた。せっかく大金払って大阪に来たのだ、これだけで帰るわけにはいかない。この有り余るエネルギーを発散しなければいけない。私は地下鉄に乗り込み、桜川へ向かった。アメージングコーヒー(EXILEのTETSUYAさんプロデュースのコーヒー店。私は浅倉大介氏のファンでありLDHのファンでもあるのだ)に行くために。

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 これはその時に撮った、膝に爆弾を抱えた女によるオタクサイコパススナップである。爪は見せられない。

 コーヒーは美味しかった。しかし、夜風を浴びながら見知らぬ土地で飲むコーヒーは私の頭を冷まさせるには充分だった。

(私、何してるんだ……?)

 アメコは桜川駅から徒歩10分くらいのところにある。よく歩いてこられたな。っていうか、よく岡山から梅田まで、そしてここまで自分の足で来られたな。ここで足の痛みが襲ってきても誰も助けてくれないぞ。めっちゃ怖。そうなる前に早く帰らなければ。私はコーヒーを飲み干す前に再び歩き始めた。ちなみに残りのコーヒーは歩きながら飲んだ。

 とりあえず、万が一大阪で倒れても良いように家族に居場所だけは教えておかなければ、と自宅に電話を架ける。妹が出た。

「あ、もしもし? 私なんだけど、母さんは? あ、おらんのん。じゃあ伝言しといてほしいんじゃけど。私今日原付の練習で大怪我して、膝縫ったんよ。まあそれは大丈夫なんじゃけど、今日ライブじゃったから今は大阪おるんよ。じゃけー、帰るの遅くなるけーって伝えといて」

「は?」

 当然の反応である。ちなみに、地下鉄のホームで電話をしたのだが、隣にいた人にも「は?」という顔で見られた。自分でも話しながら意味が分からなかった。

 

 膝の痛みで動けなくなる、なんてことはなく、無事に終電で自宅に戻ることが出来た。あんなに歩き回ったのに、糸は全くほどけておらず、医者ってスッゲー!!!!と思った。しかし、浴室で体を洗うため膝の表面を床につけた時に激痛が走り、やっぱり自分はとんでもないことをしてしまったのだと気付かされた。水に触れさせてはいけないといわれたので、ラップでぐるぐる巻きにした膝を見ながら、行き場のない怒りに一瞬襲われたりもした。

 だけど、すぐに「ま、いいか」という結論に至った。それは約二年経った今も変わらない。なぜならば、推しを前にしてしまえばこんな傷、なんてことないものだからだ。膝に消えない傷を負ってしまったという出来事だけならば、暫く立ち直れないでいたかもしれない。だけど、私にはそれを上回る、「二度と見られないかもしれない推しの最高のライブを観られた」という最強の事実がある。だから、普段はネガティブな私だが、その時は不思議と暗い気持ちにならなかった。オタクで良かったと心から思った。そうして、私の長い一日は漸く終わったのであった。

 あれから約二年経ったが、PANDORAは未だに活動を再開していない。だから本当にあの時行って良かったと思っている。膝はというと、やはり傷跡は残ったままだ。だけど、ストッキングをはけば、「なんか膝が汚い人」程度には回復している。それは回復に入らないというツッコミは受け付けない。とにかく、あんな最高のライブを観られたのだからこれくらい安いものである。いや、普通の人は無傷で観られるもんだよというツッコミも受け付けない。

 

(了)

  

 という、原付の練習で怪我して5針縫ったけどすぐにライブに行って楽しかっただけの話をいかに長く書けるかという遊びでした。膝が見たい人は言ってくれよな(※オフの知り合いに限る)!!! ちなみに原付は壊れてなかったし、労災と認められたので修理費も治療代も負担せず済んだし、なんなら精神的苦痛代みたいな名目で金も貰えたしで膝以外は無傷で済んだ。でも同期の中で一番最初に原付に乗って仕事させられることになった。私がめちゃくちゃにした原付で。血も涙もねえクソ会社だぜ。けど原付乗っていろんなところに行くの自体は楽しかったんだよね。

 

 

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 なんか最近amazonの貼り付けばっかしててアフィカスブログみたいですが、このブログは完全非営利自己満足ブログです。

絶愛メモ 5巻編(最終回)

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 付箋の量がキモい。

 

 なんとか最終巻の5巻にたどり着いたぞ.......。貴重な休みを使って一体私は何をしているんだ......。でもでも何回読んでも熱い気持ちにさせてくれるこの作品はやっぱり私の聖書。もしこれ読んでるのに絶愛を読んだことがない物好きの方がいらしたら、今すぐ読んでください。ほら、ちょうど連休入るしさ.....。

 

 

■5巻編

 ・「――もう逃げられたかと思いました」「逃げるだと? どうしてオレが おまえから逃げなきゃいけないんだ いいか よく聞け あの時の事は忘れてやる だから おまえも 忘れろ」「わす… れろ?」「そうだ 忘れるんだ オレは おまえの気持ちを受けとめられねえ おまえを理解(わか)ってられる自信がねえ…!!」

 泉はあくまで逃げないんだよね......理解は出来ないけど受け止めちゃうんだよね、向かい合おうとしてくれるんだよね.......。受けのなかの受けですわ。この逃げないスタイルが男気溢れてて好き にしてもお人好しすぎるよ泉 普通は逃げちゃうよ 優しいから南條晃司も諦めるに諦められないんだよ

 ・「どうして”友達”じゃいけなかったんだよ ――どうして友達じゃ……」

 泣いた~~~~(軽)!!! そうなんだよね、これも絶愛のテーマだよね、というかBLのテーマだけども。そうなんだよね、どうして友達じゃいけなかったんだろうね、まあ答えは書かれまくっているんだけども これまでの南條晃司の行動を見たら明らかだよね 嫉妬で木を片手でへし折っちゃうくらいだしね(?) ただここまで自分を思ってくれる人に友達という平等な枠を与えてしまうのもなんかという話だよね

 ・「俺は 混乱している ――オレは この子にひどいことをしている 本当に好きでもないくせに サイテーだ」

 揺るぎない自分の道を突き進んでいた泉が初めて揺らいでしまった経験 その迷いから好きでもない女の子と付き合ってしまうという逃げの行為をしてしまっているこの 良い......................。普通年頃でこんなかわいい女の子から告白されたらイエーイ↑↑で終わる(何も考えず付き合い続ける)のに、泉はそうじゃない 泉もまた考えて苦しむことが出来るタイプの人間なんや.......

 ・泉と付き合いはじめた女の子にどこか好きなのか尋ねる南條晃司→「…笑わすなよ あんたは女だろ 何の障害もねえじゃねえか おんな…ってだけで いくらでも受け入れてもらえる それ以上 何が欲しい…?」

 まあそうなりますわな。自分より思いが軽い・生ぬるい惚気聞かされて、しかも最近ポッと出てきた女に好きな人をとられるなんてたまったもんじゃないですわな。自分が男だからというだけでラインさえ立てないの悲しすぎる。だけど、年頃の女の子としては相応の理由・振る舞いなんだよね。南條晃司が重すぎなんだよね。それにしても私はこの子がトラウマにならないか本当に不安だよあれはさすがに恐ろしいよ南條晃司 

 ・「俺から逃げるために 苦しまぎれに女を利用した かわいそうな思いを させるからとまで 言ってた 優しいあんたがね 女に対する優しさよりも 俺に対する気持ちの方が 強かったんだ… それが どんな感情だとしても あんたはオレのために 女を利用したんだ……!!」

 あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(壁に頭ぶつけまくって救急搬送)

 ああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(入院中に気持ちを抑えきれず病棟徘徊)

 あああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(退院後絶愛を読み直して緊急再入院)

 そう そうなんだよ あの優しい泉が 揺るぎない信念の持ち主だった泉をここまで揺らがせたのはこの男~~~~~!!! BLのニューウェーブ 南條晃司(エンタの神様) 

 そして大好きな人をポッと出の女に取られてしまった南條晃司の唯一の希望の光 自分への思いが女へ逃げさせたという事実 泉の中に自分がいたことは確かだけど、そんな悲しい現実で思い知らされてしまう南條晃司 辛いよ~~~~~~~~~~~~~~(治療手記より引用)

 ・無理矢理泉にキスをする南條晃司→「――…どうせなら引きちぎればいいのに ほら… 思い切り噛みついて そのまま引けばいいんだ 喉に血が詰まって殺せるぜ…… いつまで野放しにしておくつもりだよ こんな正気じゃねえ奴 あんたもそう思うだろ…? 泉… 苦しいよ 残酷だ… 助けてくれ…」

 泣いた~~~~(軽)!

 ここまで追い詰められてもやっぱり泉は逃げない あくまで南條晃司と向かい合うことはやめないんだよね突き放さないんだよね優しいんだよね残酷なんだよねマジで。。。。。。。。。それほど激しい思いを向けてしまい道連れにしてしまう南條晃司もまた残酷なんだよね

  ・「まるで12年前を再現しているかのような 晃司の存在が 容赦ない勢いで 喰い込むような激しさで 俺の中に入り込んでくるあいつが ――恐くて ずっと守り続けてきた何かが 崩れそうで 俺は」

 泉との出会いは南條晃司にとって激烈なryだった・それまでの概念を覆されるものだった(認知の歪み乙)わけだけど、泉にとっての南條晃司もそれだったということが伺えるこのポエム エモ 衝撃を与えあった同士 めちゃエモ 腐女子が思う♡唯一無二の関係のマストポイントや

 ・「一人の人間として 俺が好きなのか それとも 男だから…好きになってあたりまえだから 好きになったのか…?」→「俺なら… この人が男でも女でも… 犬でも猫でも …植物でも機械でも… …きっと見つけ出して絶対に…好きになる …その程度の想いで… 俺から この人を奪らないでくれ…」→「人を…好きになるってゆーのが どういうことか… ほんの少しだけわかっただけだ――……」

 最高の三連コンボ。もうBLという枠もぶちこえているしJUNEと呼ぶには強すぎるし。昔私は絶愛のことをBLとJUNEの狭間にいる作品だと言っていたけどやっぱそうだねという感じ。

 ・か、母ちゃんーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!! からの来るぞ............これから二人を.......そして尾崎南神を苦しめ続ける母ちゃんの言葉がよ.........。

 ・「一生に一度の 本当の愛なら その人のために どんな事でも できるはずなの 離れたくないなら 離れなくて済むように 考えればいい 自分が相手の負担になるなら 負担にならないようになればいい どうしてもできない なんてことはないわ それは 自分を甘やかしてるってことよ 本当に愛してるなら 不可能な事なんてないはずよ そんな努力ができなくて 何が一生に一度の愛なの? 傷つけ合うことしか できない愛なんて… まだ愛じゃないわ 甘ったれてるだけなのよ……!!」

 ~先輩は語る~ 4.5巻分かけて南條晃司がやってきたこと全覆しなの草

 そうとはわかっていても出来ないんだどうすればいいんだってのが南條晃司の良いところなんだけども、今後南條晃司はこの言葉を辿っていくんだよね(BRONZE参照)はあ めちゃどうでも良情報なんだけど私もこの言葉めっちゃ胸に刻んでるんだよね.....愛とかに関係なく何事でもこれ言えてると思うんだよね.......

 ・ナチュナルノーヘルにけつ しかもタクシー蹴り上げ イカれてる世界だぜ(今更)

 カーチャン目の前で自殺 取り乱す泉(当たり前すぎる).....を懸命におちつかせる南條晃司 「俺がいる 俺がいるから行かないでくれっ…」→「おまえなんかいらないっっ!!」「も…いい 何も いらねえっ… 期待…すれば 絶望する 信じれば 裏切られる だから もう 何もいらねえ…!!」

 泉の孤独さや押しつぶされそう気持ちがついに分かりやすく表に出た この台詞とても好き、、、、それなって感じ、、、 信じたら裏切られる、それが恐くて誰も信じなければ傷付くことはない、だけどそれだと閉塞感は拭えないだろうし前に進めることもないんだよね、とわかっていてもそれは簡単にできることではないこと 泉の場合はなおさら 背中を無理矢理押して前に進ませる・ロマンチックな出来事を与えてやれば良いのだろうけれど、そういった受け身だと応急処置的な解決は出来るかもしれないけど根本的には何も解決しない 自分から進もうと思わなければ何も始まらない (みたいな自己解釈のを踏まえて)南條晃司は無理矢理押し通すことなく「離れてやるもんか」「そんなハンパな想いで男なんか好きになるかよ」と、せめて自分は一人ではないことを伝えていくスタイルめちゃすこ 全身でぶつかっていくスタイル良い 今まで独りよがりだった南條晃司の愛がはじめて相手の存在を意識した感あってこの融合していく感

 カーチャンの法則(?)なら離れて一切関わらないのが最良かもしれないけれど、南條晃司はあえて自分の道を貫いていったのとてもすこ(後にカーチャンの道を辿るけれども) 最良と分かっていても、嫌われるかもしれないとわかっていても、それでも泉に手を伸ばしたのめちゃくちゃ良いんですよね、それでも自分は泉のことが好きだということを伝えなければいけないというこの この中島先生でいうところの存在の壁を越えていこうとしているところが 尾崎南は良い門弟に..........................はならなかっただろうな(????)

 ・でもでも~!「――そうだ まだ何ひとつ 解決しちゃいない」んだよな~~~~~!!! 簡単にはいハッピーエンドで片付けない、考え続けるから好き~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

 ・「よく… 大切すぎて触ることもできないって言うけど そんなん信じられねーよ そんなキレイ事言ってられるうちは まだ好きになり方が甘えよ…」

 痺れるわこんなん.............................。南條晃司が言うと重みが半端ない。そのくらい泉のことを愛せるのは自分しかいないよというこの最高の口説き文句

 けど泉は落ちることはなかった でも「お前のことを 信じたいと 思う……」

 正解すぎる...................。それだけでいいんだよね、孤独で閉ざされていた泉の心が動き始めたの泣いちゃう。泉は全力でぶつかってくる南條晃司に全身で答えてるんだよね、良い、受けのなかの受け 何事も信じることから始まるよね........まあそれが一番難しいんだけども.......何いってんだコイツ......(今更) けど南條晃司は泉を信じようと思わせるだけの根拠を沢山並べてくれたしね

 ・うわ~い一件落着だ~あとは終わるだけだ~と思わせといての「ひとつには決してなれないから 相手のすべてなんかわかりっこねえ どんなに愛し合っても信じ合っても頭も体も2つで」~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!! あああああああ(病院から一歩出た瞬間車に轢かれて再入院)

 この台詞まさに小説道場1巻のあとがきなんだけど、それでも私は絶愛はJUNEじゃないと思うんだよね それでもこのことを少女漫画雑誌で伝えた絶愛は本当に偉大すぎる BLには共感出来ないとしてもこの精神はBGだろうがGLだろうかなんだろうとも全てに通用するからね、、、 どうがんばっても自分と同じ考えに相手がなることはなく、自分の考えを完全に理解してくれなくて・自分も相手の考えを完全に理解することはできなくて、どうやっても埋められない孤独感があるけれども、それでも求め続けずにはいられないというこの たまりませんな............

 ・「獣のように喰らい続ける己の姿を呪いながら――…」←良い

 ・結局襲われてしまう泉 「俺は…いつのまにか こいつを必要としている でもきっとこれは こいつが俺を想っているのと同じ感情じゃない… どうしてこんな事を許す…? 自分の中さえも わからないのに 確かなものは なにひとつなくて 信じることも 叶わなくて その時 唯一確かめられたのは 触れた部分から 流れる 体温と 摑んだ腕の 痛みだけで ――まだなにひとつ」

 その体温と痛みこそが真理だと思いますけどねっていうかそれしかないと思うんですけどね(真顔)「こいつが俺を想っているのと同じ感情じゃない」ってのめちゃくちゃ考えたんですけど、なんなんでしょうね。同情ってほど安いもんじゃないだろうし、好きではないだろうし、だけど南條晃司の気持ちが別のものに向いてしまえば泉はきっと寂しさを覚えるだろうから留めておきたいというとなんかちがうけどそれに似た感情なのか、かつての南條晃司のように自分に持ってないものをもつ相手への渇望なのか、信じてみたい・これまでの自分から前に進みたいからなのか 思慮浅いのでわかんないょ。。。 ということでやっぱり体温と痛みしか確かめられないですね そしてBRONZEというハードコア続編に突入するのであった.......(完)

 

 

 終わった!!!!! なんとか走りきれた!!! よかった!!!!

 絶愛走ったら次はBRONZEだよね^^という声が聞こえてきますが、絶愛でこんなにやけどしてるのに、BRONZE1冊1冊にこれやったらマジで自滅してしまうのでしません。。。というかそこまで時間に余裕がない。。。何冊か読んで感想文ってのは出来たら良いですけどね。多分しない。

 

 終わったといいつつもここからが本番です。これからこのメモ遊びを通して何を思ったかの記事を書くのが一番の目的なのですから。絶愛にのめり込みすぎてそこまで書く気力ないわってなるかと思っていましたが、何かしらは書けそうです。ので、暫くノートにいろいろ書いて煮詰めてきます。書き上げられなかったらすみません。

 

 ところで、絶愛はやっぱりBLとJUNEにいる狭間の作品ですね。BLというにはあまりに本気すぎるし枠が狭すぎる、でもJUNEと言うにはあまりにも前に突き進んでいく力が強すぎる。そんなアナーキー()でロック()で唯一無二なこの作品が私は大好きです。もっとも、だからこそ彼女はとても悩み苦しんだんでしょうけども。

 世代でもないのに、こんな凄い作品が存在していることを知っている自分は私は幸せな腐女子だとつくづく思います。そんな私が出来ることは、こういう激ヤバ神作品があるということを同世代に伝え続けていくことだと思っているので、私はこれからも病人のごとく絶愛の話をし続けながら、彼女のようなカリスマが再来することを待ち焦がれるのだろうと思います。

 

 終わり(でも続く)

 

絶愛―1989― 5 (マーガレットコミックスDIGITAL)
 

 

絶愛メモ 4巻編

 4巻です。とても激しい。やっぱりこの頃の先生は天才。こんなの誰が思いつく・描ききれるんだ。多分計算じゃなくて熱量のまま書いたのがまた天才ですわ。冷静なまま読もうと思っても結局引き込まれてウオーッってなってしまう。。。

 

 

 

■4巻編

 ・やっぱり物騒な表紙。だけど好き~~~~~~!!!!! 先生の絵は記号のちりばめが激ウマ

 ・「晃司もコージもドロだらけでゴミの中にうずくまって ――拾わずにいられなかった 悲しいくらいひとりぼっちに見えたから 俺と同じに見えたから… でも俺はひとりでも生きていける」←生きていけねえんだよなあ(クソデカ溜息)。南條晃司と出会わなければ一人で生きていたかもしれない、だけど出会ってしまったこの歯車が狂いだした感でたまらなくてベッドの底がぬけたわ(?)。南條晃司と出会わなければ、独身を貫くか、それなりに綺麗な奥さんを見つけてなあなあの人生を送っていたかもしれない、こんな激しい感情を抱かず、心の傷は誰にも明かさず生きていたかもしれない泉のことを考えるとため息が出ますわ。こんな感情にさせてしまうからやっぱゴミ捨て場で男は拾っちゃいけないんだよな。

 ・浴室で弱っている姿を見せた泉を泣きながら抱きしめる南條晃司 のシーンに添えられた「俺と同じに 見えたから……」というモノローグ はあ~~~~~上手い上手すぎる。それで泉はここで男らしく南條晃司を抱きしめ返すのがとても良いですね。少女漫画だったら抱きしめられてときめいて終わりですからねだからBLは良いね......。でも「俺と同じに見えたから」ってのはホットロード文法ですよね(?)似たもの同士寄せ合って温めるやつ.....。(尾崎南紡木たくに影響受けてるっていう話題は今回は省略します)

 ・「俺が女を好きになればそれは必ず正しい恋で 男だったら過ちだって言うのかよ?! 世間が許さなきゃ それはまちがいか?! こんなに好きでもか!! 誰も俺の感情に 口を出す権利はねえ……!!」

 はい来ました絶愛の議題ポイント~~~~~~~~~~~~~!!!!! 腐女子史に残るとんでもねえ名台詞だぜ~~~~~~~~!!! 腐女子永遠のテーマ~~~~~!!!

 私はこれについて(それが正しい考えだとかどうかは置いといて)自分なりに深く考えられる腐女子と、そんな難しいことはどうでもいいからホモ見せろ!って言う思慮の浅い腐女子がいるから争いが生まれてしまうと思っているんだよね。

 今はいろんな愛の形が認められるようになってきた時代だけど、これが書かれている時代は同性愛なんて.....みたいな時代だったわけですよ そんな時代に天下のマーガレット様で男同士の恋愛の漫画を描き、これを訴えた尾崎南神よ 半端ねえ~~。

 ・「でも なら どうすればいい 一秒よりも早く進むこの鼓動を 100年より長くなるこの熱さを この痛みを わかってる 何も言わなければいい 何もしなければいい この人に嫌われないように この人を汚さないよう 得られかけの信頼を失わないように……」からのでもやっぱり押さえられなくて抱きしめてしまう南條晃司....。

 絶愛の何が凄いって、ただ激情をぶちまけ続けていくだけでなく、その激情のカウンターがちゃんと置かれてあるところなんだよね.....。中島梓先生の言うところの、悩んで苦しむってのがしっかり出来ているのが本当に最高。こうやって悩み苦しんでしまうからそりゃ「どうすればいい」になってしまいますわ。

 南條晃司はイカレ野郎だけど、ただ相手のことを考えず自分の気持ちをぶちまけているのではなく、ちゃんと葛藤しているうえであのイカレ野郎なので私は大好きです。

 ・あ~~~んやだ~~~~キスしちゃったあ~~~~~///// のに、ここではそんな重い展開にならなかったのアタシ何回読んでも不思議でならないわッ

 ・泉のことを思えば思うほど、泉のマッマみたいな運命を辿りそうになっていく南條晃司良い......................................。

 ・南條晃司がついに気持ちを抑えられなくなり泉を襲うシーン。こうやって書くとギャグでしかないんだけど、激しい......激しい...............。やりすぎてもはやギャグってのを圧倒的熱量でねじ伏せていく尾崎南神△すぎる......................。この技術を持っている腐女子が現代にいるかいやいない(いるよ)。

 ・「これ以上あんたを好きになれば 俺は一生あんたから離れられなくなる この想いはかなうことがない… 一刻も早く俺を止めなくちゃ……!!」からの無理矢理泉を襲う

 わかり太郎(?) 好きでどうしようもなくて、その感情が好きな人を傷つけてしまう、だから何もせず去るのが最良だと頭では分かっているのに、結局気持ちが抑えきれず襲ってしまったという矛盾 良いですねえ~ 一発めちゃくちゃにやってめちゃくちゃに嫌われたらどんなに楽だというその弱さ(→「言ってくれよ… "二度と顔もみたくねえ"って "死んじまえ"って――」)に「好きならなにしたっていいとでも 言うのかよッ」と答える泉 とっても良いですね~~~~~~~~~ 決して甘えを許さない泉とても良いよ......................... 

 ・「こんなことがしたかったんじゃない… でも 今 壊さなきゃ きっと もっとひどいめにあわせちまう…!! 好きなだけなのに どうして…」

 泣いちゃう~~~~~~(嘘です真顔で打っています)!!!! 女とっかえひっかえな男がこんなに一人の人に対してもがき苦しんでるのめちゃくちゃ泣いちゃう~~~~~(軽っ)!!! そうなんだよな、誰しも好きな人と傷つくことのない優しい関係になりたいよな、だけどそれは自分と思いが同じじゃないと成立しないわけで、その同じ思いになるのがめちゃくちゃ難しくて、それが出来る人なんてそういなくて、結局自分は一人なんだ、好きな人と一つになれることはないんだという悲しい現実と全力で向かい合っている尾崎南神が伺える 中島先生のいうところの存在の葛藤だ~~~~~(涙を流す黄ハゲ絵文字)

 ・次の日、昨日の夜のことを思い出して鼓動が早くなっていく泉の描写 なにげない描写だけどとても好き 泉の中で南條晃司が無視出来ない存在になってしまった=今までの自分ではなくなっていくのが伺えるこの描写 とても良い

 ・「――心臓に… 刃を突き立てることもできなかった あなたがまだ生きて 息をしているのかと思うと――!!」「あなたにとって 一番有害になる俺は 抹殺しなくてはならない 俺が息をしていれば あなたを苦しめる 追い詰める 汚してしまう ――でも どうしても できなかった 俺が死ねば あなたは自由になって その脚で また太陽の下を駆けるんだろうか 俺より あんたを好きになる奴なんて いるもんか…!! たえられない」

 繰り返しになるけど本当に良いよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!! 俺たちが求めてるのはこの激しさだよな~~~~~~~~~~!!!!! 

 で、ここに「その瞳で誰かを見つめるんだろうか その唇で何かを語るんだろうか その腕で いつか誰かを愛するんだろうか」ってポエムが添えられてるんだけど、これがもうめちゃくちゃ切なくてたまらなく好き 想像したら泣いちゃう それが耐えられないから美しい今の状態のまま相手を殺すべきなんだけどでもそれは大迷惑すぎる、だけど変わらないものなんてない、だから時を止めなければ――自分が死ぬしかないって結論に至ってしまうんだよな っていうか初めて絶愛読んだ時、このポエム読んで「これは私が二次創作でやりたかったテーマや~~~~~~!!!」ってなったんだよね はあ

 ヤンデレって言葉が流行ってましたけど、絶愛読んでからヤンデレで一蹴するんじゃあないよって思うようになったんですよね ヤンデレの声を聞いてやれ感 でも気持ちは分かるけど好きすぎて殺すのはやっぱりいけないよ絶愛読みなって感じ

 それにしてもここまで激しく愛している姿を描けるのほんと凄い 尾崎南神はいつもこんな思いを抱えて生きていたのか.....感 まあここまでされると相手は「ええ....」ってなっちゃうだろうけど 多分彼女はそれも知っている だからこうやって昇華していくしかないんだね

 ・「…どうすればいいのか 何もわからない 結局…わかっているのは 俺は あんたが好きだということ だけだ」「じゃあ俺が女だったら あんた 俺のこと好きになってくれますか? あんたが女だったら俺はあんたを好きになっていいのか そんなことであんたを好きになってくれるのかよ……っ」

 はい来ました~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!! 絶愛最大のテーマ(と私は思っている)再放送~~~~~~~~!!!! BLを少女漫画雑誌でやった作品が言うと重みがありすぎる!!!!!!!!!!!!! 腐女子は「お前が男でも女でもお前を好きになったぜ」という魔法の呪文を唱えて走り続けるわけだけど、その根拠を論じるのはとても難しいこと だけど尾崎南神は向き出しのまま・死ぬ気で俺たちに伝えてくれている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 最高やでやっぱ時代の寵児な人間はやっぱり格が違うぜ ここまで、この腐女子の原始的な思いをここまで深く考えられる、それでいて形に出来る人もう現れてこないよきっと 強すぎるよ でも実際泉が女だったら南條晃司は同じくらいの激しさで愛せていたのだろうか感あるよな ここらへん誰かとお話したい

 ・この激しさにはさすがの泉(揺るぎない自分の信念の持ち主)も揺らいじゃうよ。ということで.......なによその女~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!! いよいよ絶愛が終盤にさしかかる...........

 ・そしてこの「どうすればいい」である。

 

 疲れた.........。そして南條晃司は神の言葉しか発さないBLの宝石箱や~!という腐女子彦摩呂で終わろうと思います。

 

 4巻読む前はこんなにメモ書いてるのに全然最後のまとめ文の構成が思いつかないなと思っていたんですけど、やっと輪郭が見えてきました。のでこれやる必要なくなってきた感ありますがまああと1巻だしね。

 

 続く

 

絶愛―1989― 4 (マーガレットコミックスDIGITAL)