ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

ワールド

 今更なんですが、(ストリートファイターのプロゲーマーの)ときどさんの「世界一のプロゲーマーがしている努力2.0」を読みました。おもしろかったです。

 目からうろこって考え方はあまりなかったんですけど、でも自分が日頃思っていることが沢山書かれていて、自分このままでいいんだなって勇気付けられました。あ、でも、面倒くさがりは意志だけでは続けられないから、環境を変えて自動的に続けるシステムを作るって感じの話はなるほどな~ってなりました。さっそく実行してみたいです。

 あと、目からうろこって考え方はあまりないってことは自分と考え方が似ているってことだと思うんですけど、じゃあ自分はその考えを実行出来ているのかって言われると、そうじゃないんですよね......。この考え方を実際に実行するのは簡単なことじゃなくて、それを何年も続けられているときどさんマジパネーって思いました(こなみ)。

 ときどさんの本は前著も読んでるんですが、その時は理論では情熱に勝てないって書かれてたんですね。それで、今回の本では、「理論では情熱に勝てないけど情熱だけでは勝ち続けられないことが分かった。だから、情熱は大前提として、じゃあどうやったら勝ち続けられるのか考えて実行してみた」みたいなことが書かれてたんですけど(まだ斜め読み状態なので間違ってたらすみません)、なんというか、ときどさんの手に掛かれば、努力ひとつにしてもこんなに掘り下げられるのか......ってなりました。自分に合った努力の研究結果レポートみたいな本でした.....ってここまで書いて思いました。

 読みやすくて面白かったです。自己啓発系ってあんまり読まないんですけど、自分が好きなジャンルのトップシーンを走ってる方の本はやっぱ読んじゃいますね。。。ゲームに限らずいろんなことに応用出来る努力の方法が書いているので、ストリートファイターやゲームに疎い人にもおすすめです。

 ちなみにこの文思いついたまま書いているので、全然本の紹介になっていません。だからこそ読んでほしいです(?)

 

 ところで、ときどさんの本とかウメハラさんの本とかを見ると、鉄拳ってつくづく閉塞的なコミュニティだなと思ってしまいます。

 いや、プレイヤーはワールドワイドだし、一度知ってしまえばめちゃくちゃ面白い界隈だと思うんですけど、こう........ストリートファイターと比べて、言語化されていることがめちゃくちゃ少ない故に、今の状態では非ゲーマーの人が鉄拳と出会う・面白さを知ることって不可能に近い=鉄拳eスポーツシーン()が興行として拡大する可能性はかなり低いんじゃないかと思ってしまいます。

 凄いドラマとか沢山繰り広げているのに、文章で残ることはそうなくて(情報サイトに残っているのは残っているけど事実が述べられているだけで、ときどさんの本のような熱さはそこまでない)、映像で残っているのは残っているけど長すぎて熱心なファンじゃない限りは敷居が高すぎるし、プレイヤーのついったーやブログを漁るのも労力がいるというこの閉塞感......。っていうかそれ思ってるならお前このブログで書けばよくね.......? それもそうだね......(????)

 ということで、鉄拳でもこういうときどさんみたいな、非鉄拳プレイヤーでも読めるかつ鉄拳のことが知れる本があったらいいなあと思いました。

 

 そうだそうだここまで書いて思い出した、ウメハラさん絡みの本もっと読みたかったんだった~(今は一冊しか読んだことない) 読もうっと