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せんこーこーこーりーしゃった!った!

【BPL S3 IIDX】ファーストステージで好きな試合

 

 BPL IIDX部門、今年もめちゃくちゃ面白い!!! 選手のみなさん、いつも熱い試合を本当にありがとうございます。そして頭捻りまくって面白いルールや企画を考えてくれているスタッフや関係者の皆さんもありがとうございます。

 ということで、今回はレギュラーステージのファーストステージで個人的に好きだった試合について書こうと思います。今からBPL見る、でも多すぎて何見ればいいか分からない(→全部見てくれ)みたいな人の参考にもなればいいなと思います。いつも通りポエム・主観全開なので注意です。

 

 

■大将戦編

 

【第3試合】

TAITO STATION Tradz vs SUPERNOVA Tohoku / RIOO選手 vs TATSU選手

※該当の試合のとこからの再生されます。 

 

 BPL女性ファン視聴率100000%  S2 Tradz所属選手同士の対決です。

 TATSU選手がまさかのノバ移籍で、Tradz側としては複雑な心境のところに、さらにTradz大将戦にぶつけるノバの無慈悲尖りっぷりよ。クールなRIOO選手と朗らかなTATSU選手、オタクが大好きな対比の図が良いですね。

 S2のTradzといえば自選を守る力は高いけれど、他選を取るのに苦戦しているような印象でしたので、「ああ、また守り合って終わりなのかな」と見ていたけれど、まさかのTATSU選手が2タテと、衝撃的な試合でした。
 ノバの振り返り配信で、TATSU選手が「RUGGED ASH」選曲理由について、「(ズレとかハネとかうんぬんより)曲が早く終わるのが好き。やることやってサクッと終わる感じが好き」といった内容のことを述べていたのが面白かったです。Tradz振り返り配信でのRIOO選手のこの試合に対する思い入れっぷりや、TATSU選手はキービームをRIOO選手と同じものに設定にしたりと、互いが互いをリスペクトし合っている雰囲気が窺えるのがエモくて良かったです。

 

【第7試合】

SUPERNOVA Tohoku vs APINA VRAMeS / TAKWAN選手 vs WELLOW選手

 ノバファン的にはファーストステージで最も“”“感情”“”になった試合でしたね。(先鋒戦のNIKE.選手 vs KENTAN選手はアピナファン的感情試合だったでしょうね。)
 WELLOW選手のアピナ移籍は本当にびっくりしました。個人的に彼がノバの礎を築いたといっても過言ではないと思っていますからね(キモ)。そんな彼の移籍後初試合がノバ戦、しかも大将で迎え撃つは感情すぎるでしょ。試合での圧倒的な火力っぷりに、S3ノバに対する「俺を超えてみせろ」みたいなメッセージを感じて熱かったです。幻聴。

 そんなノバ新メンバーなTAKWAN選手。ファーストステージこそ苦戦を強いられましたが、KKM*選手相手に食らいついたり(~プロ初試合で戦う相手ではない~)、この試合の他選曲10000 MILES AWAYでは自己ベストタイを叩き出すなど、プロ歴がまだ浅いにも関わらず堂々としたプレーっぷりなので、きっと何かやってくれるのではないかと楽しみにしています。早くワルツを舞うところが見たいです。プレッシャー感あってすみません。

 

【第8試合】

ROUND1 vs SILK HAT / U*TAKA選手 vs VELVET選手

 VELVET選手が自選曲でU*TAKA選手を2点差のところまで追い込んだ試合です。個人的ファーストステージベストバウトです。

 S2の頃から、VELVET選手の仕事人っぷりや試合に対する情熱がとても良いなと思って見ていました。2タテこそされてしまいましたが、この試合はその姿勢がぎゅっと詰め込まれたような試合だったなと思います。

 自選曲Ruler or Loserに関して、X(Twitter)で、「得意、曲が好きなどのこだわりは一切捨てて、勝つためだけに投げた」といった内容を投稿されていましたが、確かにVELVET選手がこの曲を投げるというのは予想外でした。VELVET選手、レベル11、TRENDと来れば、普通の人はVOLCANIC BIGBEATかHydrogen Bluebackと思うよ。。。例えU*TAKA選手相手でも、本気で勝とうと仕上げてきた姿が伺えて本当に恰好良かったです。

 選曲を提案したのは、SEIRYU選手とのことです振り返り配信情報) 。レジャーランド戦といい、SEIRYU選手の知略とVELVET選手の仕事人っぷりの相乗効果が観ていて楽しいです。

 そしてU*TAKA選手はこんなに圧倒されそうな勢いのVELVET選手に対して「±0のグラフ見てスイッチ入った」(本人Xより)は意味不明すぎる絶対王者すぎる......。引き続き爪を研ぎまくってぜひBPLでもKKM*選手との戦いを実現してほしいです。

 

【第9試合】

GiGO vs SUPERNOVA Tohoku / NUCHIO選手 vs 46選手

 

 

【第12試合】

SILK HAT vs GAME PANIC / KIDO.選手 vs MIKAMO選手

 


 どちらも勝敗が決まる大事な局面で、4巡選手が格上相手に自選を通した試合ですね。下剋上的な試合展開、大好き!!!!!!!!1

 46選手はストラテジーカードを使われて自選曲がGanymedeになるわ、最後の低速地帯に入る前の時点で負けているわで、絶体絶命な状況だったにも関わらず最後まで諦めず、NUCHIO選手の隙を突いたのがお見事でした。GiGOにはソフラン譜面で圧倒的な強さを誇るCORIVE選手がいますが、だからこそ(普段任せてしまってる的な意味で)この試合結果になってしまったならば悔やみきれないですね。

 KIDO.選手に関しては、「(MIKAMO選手に)自己ベスト勝ってる曲がこれしかなかった」というほど(振り返り配信情報)絶望的な状況のなか、諦めず自選を通したのが本当に素晴らしかったです。S2のシルクは苦しい状況が続いていましたが、そんななかでも折れずにここまで技を磨いてきたその精神力も凄いなと思いました。

 あと、どちらの試合も自選勝ったあと、選手本人が勝って心の底から喜んでいる様子や、チームみんなで選手を囲んで喜んでる姿も良かったです。アタシたち、こういうのが見たいんだよね.....。(?)

 

■先鋒・中堅戦編

(一つ一つ上記の文量で書いてるととんでもないことになるので、以降は軽く書いていきます。)

 

【第1試合 先鋒戦】CYBERX選手 vs CHP*1E選手
 どこにデビュー戦で「俺ら東京さ行くだ」を投げる選手がいるんだ(CHP*1E選手)。2度見しました。でも、新ジャンルTRENDの面白さを見せられる、自己紹介になる、勝てる、と100点満点の選曲だったと思います。CHP*1E選手の選曲は、あまりBPLで聞き慣れていない曲が多く、何が何でも勝つという気迫が感じられていいなと思っています。

 

【第2試合 中堅戦】DINASO選手 vs SEIRYU選手

 SEIRYU選手の、内に秘めるリベンジへの闘志を感じる試合でした。ボムも燃えまくってたし(?)。2021で悔しい思いをしたレジャーランドがS2で準優勝まで駆け上がっていった例といい、今回の試合といい(※SEIRYU選手はS2レジャーランド・中堅戦で2タテされています)、BPLは悔しさを感じた人ほど強くなっていくものなんだなあと改めて感じさせられた試合でした。

 

【第3試合 中堅戦】8S.選手 vs NIKE.選手
 いかつくて恰好いい、いぶし銀が光る戦いでした。この二人、格ゲーじゃなくて音ゲーで戦うんだぜ.....。な、ギャップがたまらない試合でした。S2ノバ推しだったので、元所属選手の8S.選手がノバ時代に11以下を務めた経験が、このクロスカウンターに繋がっていたら最高だなという厄介ファン心。

 

【第11試合 中堅戦】KENTAN選手 vs 8S.選手

 KENTAN選手はS2で苦しい状況が続いていて、その落ち込み具合は見ていて不安になるレベルだったのですが(すみません)、この試合で久しぶりに笑顔が見られて良かったです。あと、この試合は違いますが、第1試合のNΦ CRIME、2021のVoxane、S2のDaisukeと、最年長?選手のKENTAN選手が、古曲で若手選手に勝つ図が好きです。

 

■この選手が出てる試合は全て見たほうが良い編

・APINA VRAMeS / UCCHIE選手(第1試合・第11試合大将戦)

・GAME PANIC / PEACE選手(第4試合・第6試合大将戦、第12試合先鋒戦)

 

 上記では取り上げませんでしたが、ファーストステージMVPはこの2選手でしょう。
 精度高すぎだし手元は美しいわで、もはや芸術......、フィギュアスケート見てる気分になります。どう崩せばいいんだレベルで隙がなく、今後倒す選手が出てくるのか気になります。っていうか見たほうがいいっていうか見なくていい試合なんて無いんですけどね。

 

 ***

 

 さて、今週からいよいよセカンドステージ突入。レベル12解禁ということで、戦いがさらに熾烈になること間違いなし。もう既に熱い試合の数々を見せていただいたのに、恐らくまだもっと凄い試合が控えているの楽しみすぎます。

 Wリーグでは、KKM*選手の本領発揮やノバ・GiGO・Tradz間でのクォーター進出争いが気になっています。Bリーグはファーストステージで息を潜めていた選手たちが大暴れするであろう大将戦が早く見たくて仕方ありません。

 

 自分の好みでいろいろ挙げてきましたが、正直全試合も神試合でしたよね。皆さんの好きな試合はどれでしょうか。どんどん語ってください。お願いします。私はオタクの狂い文に飢えています............。

 

 

【お知らせ】note始めてます

  タイトル通りです。note始めてます。

 

 

note.com 

 

 noteでは雑記的な内容の話を更新していこうと思っています。別館的な場所になるのではないかと思います。このブログの初期の日記みたいなノリの記事を書き溜めていけたらいいな。音ゲーのこともたまには書くかもしれません。

 

 どっちかに絞ればいいのにという声が聞こえてきますが、noteのシンプルな感じもはてなブログの自由性もどっちも良いよね~。ということで、このブログもnoteもどうぞよろしくお願いいたします。

【BPL S3 IIDX】レギュラーステージ1st 第3試合・第4試合 感想 / 第3試合 TAITO STATION Tradz vs SUPERNOVA Tohoku について

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 気が向いたらとかいいつつまた記事を書いている。。。でも面白すぎでしょ、ということで今回も感想を書きます。今回は第三試合について書き残しておきたいので、そちらに比重起きつつ、第四試合も軽く書いておきます。



 

第3試合 / TAITO STATION Tradz vs SUPERNOVA Tohoku

【全体を通しての感想】
 推しチームであるノバを何も考えず応援したいところですが、今年のノバは昨年を上回るギャンブルチームだと思っており.....。そう思う理由は色々あるのですが、個人的には、

 ①(ノバが所属する)Bリーグのチーム全てに元ノバ所属選手がいる(今回なら8S.選手)ので、手の内がバレている可能性がある。
 ②どの選手がどこに出場しても高いパフォーマンスが出せそう・自選は守れそうな印象があるが、大将戦となると2タテ出来る確率の高い選手がいなさそう。1巡のTATSU選手は、S2では自選勝率100%であるものの、他選曲となるとまずまず....という感じだったので、勝敗を決める大将戦となるとなかなか不安なものがある(すみません)。

 の点が不安で、今回の試合見るまでビクビクしていたのですが、そんな不安をふっとばすような勝利でした。

 

 今回ノバはNIKE.選手の安定感に賭けて、「先鋒1勝、中堅2勝、大将1勝で勝利」か、「先鋒0勝、中堅2勝、大将1勝で勝利」を目指していたのではないか思います。先鋒戦で2タテされ、中堅戦でもクロスカウンター決められた時には、正直「もう今回は厳しい、次に期待しよう」と思ってしまいました。

 が、その後まさかの大将戦2タテで逆転勝利してて訳が分かりませんでしたね。何が起こったんだすぎた。ノバはこの魔界S3でギャンブルに勝つのか.....?! メンバーは変われどやっぱりノバは予想出来ない展開で楽しませてくれるから良いなあと思いました。ノバは1・2巡選手がファーストステージに強い印象で、セカンドステージでも先鋒中堅で足を固めてくれつつ、3・4巡選手が自分が得意なジャンルの大将戦でしっかり勝ちとってくれたら最高だなあと思っています。

 (本人らは確かに勝算があると思ってるからこのオーダーにしてるんですよね。。。あんまりギャンブルと騒ぐのは軽率ですね。。。)

 

 

 それにしてもTradzは逃した魚がデカすぎますね。元々逃す気なんて無かったと思いますが、それを読んで1巡でTATSU選手指名したの本当に鋭すぎる。そしてTradz継続所属希望だったTATSU選手も色々思うことがあるかもしれませんが、きっちり仕事しているのもプロすぎる。余計なことは言わず、プレーで語るの本当にかっこいいですね。


 でも今回の試合で、もしKKM*選手が大将戦に出ていたらこの結果になったかは分かりませんよね。っていうかBリーグってKKM*選手が試合に出てくるか・出てこないかゲームになってません???

 ノバは運が良かったのか、それともセカンドステージで逆襲を受けてしまうのか、、、。TradzはファーストステージではKKM*選手温存・ギリギリのところで耐え続け、セカンドステージで他チームが消耗したところにKKM*選手を投入して刈り取っていくのかなあとか思ったり。にしても、ファーストステージの要でありそうなRIOO選手が初戦から敗北はかなり痛そう、、、。まだ初戦ですし今後の軌道修正に期待ですね。2021のDOLCE.選手やS2のCORIVE選手の例がありますし。あと、絶大的な安定感を誇るNIKE.選手相手に8S.選手がクロスカウンター決めたのも脅威すぎる。次のGiGO戦でもう一度様子を見てみたいな......という感じですね。

 ところで、今年のTradzには絶対にレギュラーステージを勝ち抜いて、KKM*選手vs U*TAKA選手を実現させるという大義名分がありますが、それが色々と難しくさせてなければ良いですね。オーナーのプロモーション的な面の期待にも応え、コンテンツとしての期待にも応えなければいけないの大変すぎるよ。アナザーサイドが8S.選手がいなければ本当に見ていられなかった状態だったので、ちょっと不安です(負けたときの立ち直り的な意味で)。今回の試合の裏MVP、8S.選手すぎる。

 

【各試合の感想】

先鋒戦 / KKM*選手 vs TAKWAN選手
 いやどこにプロ入り後初の対戦相手がKKM*選手になる選手がいるんだよ.......。
 これは負けても仕方ないと思っていたのですが、暫く差があんまりついていなかったし、なんなら途中TAKWAN選手がビハインドしてるところもあり予想以上の善戦に、もしかしてワンチャンあるのではと思ってしまいました。が、そこはやっぱりKKM*選手強かった~。トリルが美しすぎましたね。でもKKM*選手相手にここまで食らいつけるなら今後も楽しみすぎる。尖った曲で勝つところが早く見たいです。

 KKM*選手はファーストステージはこれくらいにして、次に現れるのはセカンドステージというパターンもあるかもしれませんね、次見られるのはいつなんだろう.....。

 

中堅戦 / 8S.選手 vs NIKE.選手
 NIKE.選手が推しチームにいるの安心感しかない。だってもう早速8S.選手の自選曲を喰ってるし流石すぎる.....、と思っていたら8S.選手もNIKE.選手の自選を喰っている?!
 S2ではノバでレベル11を担当していましたが、それが今に繋がってる感じ良い。。。ランダムにして相手と違う譜面で勝負したのが功を奏したんでしょうか、にしても凄すぎる。しかも自選を取られた直後にNIKE.選手相手に自己ベストって、、、心臓イカつすぎる。

 ということで、中堅戦引き分けという結果を受けて、もしかしてこれTradzの勝利が決まってしまったのではと思ったのですが。。。というか視聴者の8割くらいそう思ってたでしょ。

 

大将戦 / RIOO選手 vs TATSU選手
 S2のTradzといえば、自選を守る力は強いけれど、他選となると.....という点が気になっていました。

 今回S2 Tradzメンバー同士の対決ということで、自選を取り合って終わるのではないか、だからノバはやっぱり負けてしまう.....と思ったのですが、「TATSU選手・・・・・・・・・・・・????」すぎましたね。New Decadeはマジで何が起こったんだすぎた。序盤からTATSU選手優勢でしたが、連皿や皿絡みのとこで決定的になったんですね。。。初戦でもうすでに仕上がってるの今後も楽しみすぎる。

 (New Decadeの)自己ベストを見てみると、RIOO選手が3063、TATSU選手が3047で、今回の試合スコアはRIOO選手が3021、TATSU選手が3035。そりゃこの自己ベストの差なら選ぶわ、勝つと思うわ。からこそ衝撃的でしたね。「自己ベストは相手に勝ってるけど、スコアに波がある」のと、「自己ベストは相手に負けているけど、自己ベスト並みをすぐ出せる」の見極めって大事だなあと素人ながら思いました。

 

【第4試合 / GAME PANIC vs ROUND1について】
 これぞゲーパニの勝ち方というでしたね。

 ラウワンは今回こそ2点しか獲得出来ませんでしたが、正直今回のゲーパニオーダーは勝って当たり前みたいな火力編成だったと思いますので、そこまで重く受け止めなくても大丈夫なのかなとか思ったり。そういえばS2の時もゲーパニは「早いうちに負けたら狙われるから、最初は勝っておきたい」みたいなこと言ってたなあ。(参考動画)

 ゲーパニはどちらかというとファーストステージのほうが強いチームだと思いますので、ここでどれだけ点数稼いで、セカンドステージでどれだけ差を抑えられるかという立ち回りなのかなと思っています。FRIP選手もファーストステージ向きの選手という印象(今回の先鋒戦にいたら大変なことになっていただろう......)ですが、TAKA.S選手はどちらかというとセカンドステージ向きの選手という印象なので、この2選手をどう運用していくのか今後楽しみです。ところで、試合を終えての動画で落ち込んでるTAKA.S選手に対してMIKAMO選手の「ノーツが少ない」というフォローが天才すぎて感動しました。どうやったらそんな言葉が思いつくんだ.....。

 

 軽く書こうと思いつつもやっぱ書き始めるとあれも良かったこれも良かったとなり止まらなくなりますね。。。来週こそは静かに見ているはず.....ですがまたお気持ちが炸裂してたら笑ってやってください。

 

 

ポメラDM100からDM250ユーザーになりました。

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※この記事はポメラDM250で書いた文章をほぼそのままコピペ+一部加筆修正して投稿しています。

 

 

ポメラDM250キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 


この度ポメラを新調しました。

今、出張で東京へ向かっているのですが、その時間を使って試し打ちをしてみます。

 


今回ので2代目になるのですが、私の初めてのポメラはDM100でした。

大学二年か三年の頃、たまたまポメラの存在を知り、「面白そう~!」と勢いで買ったのはいいものの、使いこなせたかといえばあまりそんな実感はなく。。。

でも長距離通学勢でしたので、電車でレポートをしたりする時には役に立ったかなあという感じです。あと、お気に入りの推しカプ二次創作とか(ジャンルがあれなのでおおっぴらには公開は出来ませんが)、バブル小説賞とかコバルト新人賞の時のやつとか、それなりに上手くいった文の(ラフが)殆どがポメラに残っているので、そういった面では買った意味があったのかなとか思ったり。

 


いやでもポメラやっぱりいいですね。ネットにつながらないので集中してかけます。

私は10文字書いたらすぐネットを見始める意思弱カスなので。。。

 

 

さて、DM100と比べてみての話に移ろうと思います。

 


まず重いですね。

いや、膝において使ったりする分には全然軽いのですが、DM100に比べると重いですね。バッテリー分だと思います。でもDM100のクソ 良くないポイントこと、電池式故のストレスから解放されるなら全然許せる重さです。マジで乾電池式不便じゃないですか??データ飛ぶし時計も毎回狂うし電池買うのめんどくさいし(なんで買ったんだよ)(バッテリー式がないからだよ)。

 


打鍵感についてですが、悪くはないですね。ちょっと重めです。これが初めてなら全然気にならないと思います。DM100のヘコヘコしためちゃ軽いキーボードに慣れてたのでちょっと違和感ですが、次第に慣れていくんだろうなと思います。

 


画面は大きくて見やすいですね。今思うとなんでDM100のクソ狭い画面でストレス感じなかったんだろうというレベルで広くて見やすいですね。これはいいですね。

 


あと変換!!!!これは進化しすぎ!!!神!!!

いやこれ実際に使った人しかわからないと思うんですけど、ポメラって変換して第一候補に「そうはならんやろ」ってのが来ることが多々あり......。

それに対していちいちスペースキー連打で一文字ずつ毎回変換しないといけないということがありましたが、この文章に関してはそれが一切なく書けています。

乾電池式と並んでポメラクソ 良くないポイントの変換がゴミというところが解消されて、めちゃくちゃ快適に文章が書けます。ありがとう。あと、この記事の最初にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!ってあったと思うんですが、あの顔文字も変換で出てきました。地味に良い。ポメラには予測変換といって、誤った言葉使いをしているときに正しい言葉で変換してくれるあるらしいのでそれも楽しみです。

 


まあまずはこれくらいですかね。

いろんな便利機能があるらしいのですが、まだわかっていないので、触りながら知っていきたいと思います。

使いこなせるといいのですが。。。

 

 

 

 

BPL S3 IIDX / レギュラーステージ1st 第1試合・第2試合 感想

GiGO vs APINA VRAMeS / レジャーランド vs SILK HAT

 

 

 S3始まりましたね~~~~~!!! もはや夏の風物詩。そして今年も早速面白かった~!!!

 去年はほぼ毎回感想を書く狂ブログ(くるいブログ)をしていたものの、「今年はよほど滾った時だけ、シーズン中1、2回くらい書けたらいいかな......」程度に思っていたのですが、さっそく面白い試合を見せてもらえて既にお気持ちが止まらないよ。ということで、軽く書き残そうと思います。周りにBPLの話が出来る友達がいないから、こうやってブログにぶつけるしかないんだよ。かわいそう。いつものことながら主観全開怪文書で失礼します。

 

【2試合を通して】

 今回の二試合はどちらも全員継続したチーム(GiGOとレジャーランド)とメンバーを入れ替えたチーム(APINAとSILK HAT)の戦いという構図でしたが、結果としてはどちらもメンバーを入れ替えたチームが勝利。やっぱりS3は荒れそうだなと予感させる回でした。

  特にSILK HATの勝利は、S2の初戦でレジャーランドが勝利した時のような輝きや風を感じさせるものがあり、今後の活躍も楽しみだなあと思いました。 アピナも優勝を経験しただけに、チームを解体するという結論に至るまでには苦悩があったのではと思いますが、「やるからには勝たなければ」という声がプレーから聞こえてくるような試合でした。S2ではシルクもアピナも初戦負けていたので、この結果は熱いものがありますね。

 (後ほど記述しますが)SILK HATの振り返り配信で、SEIRYU選手が相手の油断を突くような戦略をお話しされていて、それを聞きながら「BPLは悔しい思いをすればするほど強くなっていくな.....」と改めて感じました。その選手たちの姿を見るのもまたBPLの醍醐味ですね。

 ......いやそうなんですよ(?)。だからこそ、ここで悔しさを味わったGiGOとレジャーランドもまだ分からないんですよね。私は(レジャーランドのアドバイザー)べあーさんがこの魔界S3をどんなふうに戦おうとしているのかが早く知りたくて仕方ないです。あと、今回の対戦カードってセカンドステージの最終試合(の配信回)でもあるんですね。絶対今回の伏線回収あるわ。。。早く試合見た過ぎる。

 

【個人的に特に良かった試合について】

→どの試合もめちゃくちゃ良いんですよね。でも一試合ずつ触れると収集付かなくなってしまうので、今年は個人的に特に好きだった試合をピックアップして書いていきます。

 

第2試合 レジャーランド vs SILK HAT

 S2で苦しい戦いが続いたSILK HATが初戦から勝利はめでたすぎる。内容も良すぎたので尚更。

 シルクといえば例え先鋒・中堅戦で振るわなくても、大将戦で出てくるSEIRYU選手が圧倒的な火力で相手をねじ伏せて勝利やドローに導くという流れがよくあるパターンでしたが、今回は出場した全選手がポイントを積み上げて....という流れだったので、本当に文句なしの勝利でしたね。SEIRYU選手が大将じゃない試合で勝利したのは初めてだと思うので、これはかなり自信になる試合だったのではないかと思います。

 私は今シーズンから熱い手のひら返しを決めたクソイナゴファンでしかないのですが(参照記事)2021の頃からシルク人気は絶大で、その頃から応援しているファンも沢山いるわけで。苦しい戦いや不遇が続いたばかりに、選手たちもそうですが、信じて応援し続けていたファンの方々も本当に良かったなあと思いました。(お前に何が分かるんだという話ですが......)

 

 

■大将戦について /

1-PIN選手 vs VELVET選手のカードがやっと見られた

 私はこの対戦カードがずっと見たくて見たくて........。やっと見られて本当に嬉しいです、しかも大将戦で見られるなんて最高すぎる。

 私はレジャーランドのS2結成配信 (22分あたりから)で1-PIN選手が披露したVELVET選手とのエピソードが本当に大好きなんですよ.......。見てない人は本当に今すぐ見て欲しい、この試合の味わい深さが10000000000倍になるから。(怖)

 絶対的エースSEIRYU選手に代わって初戦の大将という重役を務めるVELVET選手を、2021での悔しさを乗り越え、準優勝まで上り詰めた1-PIN選手が迎え撃つって構図エモすぎでしょ。

 

 そんなVELVET選手の自選曲はまさかのFUTURE is Dead。めちゃくちゃびっくりした。S2 レギュラーステージ第9試合 レジャーランド vs ゲーパニ戦での1-PIN選手の見たら普通選べないでしょ。.....という気持ちと、「いやでも、VELVET選手はやる時はやる......」と信じたい気持ちがあり、ドキドキしながら見ていたのですがやっぱり勝ったので最高でした。......と、本配信を見て思っていたんですよ。

 

 で、その後、シルクの振り返り配信を見てみたのですが、この選曲はSEIRYU選手による、相手の油断をあえて突く戦略だったようです。詳しい理由はぜひ配信を見てください。「おお~なるほど~」となるから(語彙力よ)。

 にしてもですよ。それが分かっていたとしても、じゃあそれを実現するってなかなか出来ることじゃないですよ。技術的な面はもちろんのこと、考えを信じ続ける面でも。。。実際1-PIN選手はS2では2259点・今回は2256点と、高いアベレージですし、これに立ち向かい、しかも勝つことは誰でも出来ることではない。。。S2の1-PIN選手のスコアにも勝って(2261点)の勝利、偉業すぎる。。。

 SEIRYU選手はこれまでのシーズンでもきっと良い戦略を考えては、なかなか実現出来ずもどかしい思いをしてきたのでしょう。というわけで、この大将戦は、SEIRYU選手の優れた戦略とVELVET選手のそれを実現出来る仕事人っぷりが上手く噛みあった結果だったんだなあと思いました。選曲に反してめちゃくちゃ未来のある結果だったので、今後の試合も楽しみです。

 

***

 

 軽くと思っても、書き出すとあれもこれもとなり、いつも長くなってしまう。。。次回はノバの初陣なのが楽しみです。

 

 ところで皆さんメンバーシップ入りました? 見ました? 

 さっき加入してきましたが、負けたチームのインタビューも見られるのなかなか怖いですね。ありがたいけど回を重ねる度にエグいコンテンツになりそう。。。悔しい感情をぶちまけるのを抑えている選手の姿を想像したら鬱になる。とりあえずレジャーランドの笑顔が拝めて良かった。あとプレーバックも、いつもの真上からの手元からは分からない緊張感が伝わってきて良かったです。

 

 それで本編の話に戻るんですけど............、キモすぎるのは承知なんですけど................、全国WELLOW選手ファンの皆さん、WELLOW選手の小さいアピにゃんポーズ見た..............????? 現場からは以上です。

 

やってない人間がBPL SDVX・DDR部門を見て ~BPLは誰に向けたコンテンツなのか~

※ネチネチ長い・構成が崩壊してる電波独り言記事です。

 

 BPL S2が閉幕しましたね。毎週楽しませていただきました。音ゲー上手い人たちの戦いを毎週見られるなんて改めて本当に良い時代ですよね。今まで「一般人だしな」とこっそり見ていた人たちをファンという名の免罪符のもと、堂々と応援出来る時代に感謝すぎ。

 

 自分もやっているのもあって、IIDX部門はめちゃくちゃ楽しみながら見られましたが、あまりやっていないSDVX部門とDDR部門はまた見え方が違うな~と感じたシーズンでした。

 
 思ったのは、そのゲームに対しての前知識があるかないかで没入感が全く違うということでした。ということで、SDVXとDDRの感想を書きつつ、そこから思ったことについてつらつら独り言を書いていこうと思います。上手くまとめられなくて分けわからないことになってる&ライト勢の感想なので色々浅いのはご容赦ください。

 

【SDVX部門の感想】

■SDVXと自分

 普段全くやってない。昔、絶望的にツマミを楽しむ才能がなくて挫折した。パニホリとかTYCOONとかの初期の有名曲とか「KAC決勝は新曲で戦う」ということくらいなら分かる程度の知識しか持っていない。シーズン中は影響されてちょっとやった。

 

■BPL SDVX部門を見ての感想

 

1.演出が良い、でも情報量が多すぎた

 バーチャルな世界観といい、メガミックスバトルといい、「このゲームじゃないと出来ない」要素が散りばめられていて、「IIDXとは違うアプローチで楽しませよう」という運営側の思いがよく伝わってきて良かったです。

 メガミックスバトルは本当に良かったですね。やってる人からしたらたまんないルールでしょ。IIDXでも見てみたいもん。

 個人的に一番良いなと思ったのは、画面上部にある優劣グラフが格闘ゲームっぽいゲージ仕様になっていたところ。eSportsとしての格闘ゲームの「分からなくてもゲージを見ていればなんとなく楽しめる」を音ゲーにも落とし込もうとしているのが良かったですね。実際とても分かりやすかったです。

 

 なんですけど、一方で、知らない人間からしたら情報量が多すぎてついていけなかったところも多々あり……。特に、メガミックスバトルなんてやってない人からすると知らない曲をいきなり5倍の量見せられるわけで。一曲でもついていくの必死なのに、呑み込もうとしたらまた新しい曲が始まり、しかもエクシードギアとかいう特殊なルールも乗っかってくるわで、見ていて情報処理が追い付かない。ので、「なんか色々と付いていけてないし、もういいかな.....」と思う時も正直ありました。そういう人のためにエクシードギアの解説があったりと分かりやすい画面になっていたとは思いますが......。

 DDRファイナルのトークライブ配信で、Ryu☆さん・DJ YOSHITAKAさん・Yueiさんが「週1・2試合配信でいいのか、週2・1試合配信のほうがいいのか」と軽く議論してましたが、個人的には有りかと思いますね。それなら一試合がかなり濃くても呑み込めそうです。

 

2.試合外のノイズが気になった

 練習頑張りすぎた故かもしれないので失礼なのは承知ですが、でもやっぱり体調不良による欠場や、出場こそしているけど万全な状態ではないとか、そういう試合外のノイズが多々見られたのが気になってしまいました(本当にごめんなさい)。からやっぱり1チーム4人だと理想ですね。。。一人ならまだしもあまりにありすぎて流石に......。

 仕方ないよなと思いつつも、IIDX部門は今までそんなこと一度もなかったですし、その後に開催されたDDR部門でもそんな事前のアクシデントはなかったので、やっぱりプロとしてシーズン中は体調管理や日々の生活にいつもより気を使って欲しいところです。もちろん心掛けているのは重々承知ですが......。

 だって、やってない人間からすれば、このコンテンツを見続けようと思うかどうかは、最終的にはいかに選手が魅力的かどうかに掛かっています(と思っている)からね。ゲスなので何かイレギュラーなことがあると、ついマイナスな憶測をしてしまうんですよね。こっちは夢が見たくて観てるので、そういう現実に引き戻すようなノイズはなるべく見たくないんですよね(面倒客)。

 

 ちなみに一番心揺さぶられた試合は、インターリーグ戦 第3試合 GiGO vs ROUND1の大将戦です。

 

mi8no.hateblo.jp

 

 こういう執念や魂を感じる試合がやっぱ見ていて気持ち良いですね。やってない人間はこういう「絶対に勝ちたい」という純粋な思いが生み出すストーリー性を求めているのではと思いました。

 

DDR部門の感想】

DDRと自分

 2018年頃に一瞬だけやっていた。でも、上達を目指すというよりはダイエット目的でノンバーで低難易度のSPやDPを無駄に動きながらやることを目的としていたので、好きな曲(~DDRNAOKI曲の宝石箱~)ばかりやっていた。12くらいまでしかクリア出来ないし、バー持ちでやったことがない。13以上は何も分からない。でもめっちゃ楽しいゲームであることは知っている。NAOKI最高。

 

■BPL DDR部門を見ての感想

 

1. シンプルな構成がとっつきやすかった

 DDRは海外人気があるということで、全体的に海外向けなデザインだったり、英語司会進行と実況・コメントを試みたりと、IIDXやボルテとはまた違う角度からのアプローチを試みているのが良かったですね。

 英語と日本語が入り混じる進行は初見カオス感がありましたが、それ以外の部分(ルールだとか、司会進行ナレーション・画面とか)がとてもシンプルだったので、すぐ慣れることが出来たような印象です。.....が、これはgahouさんの功績がかなり大きいような気がします。やってる人にはもちろんのこと、分からない人に対しても丁寧な解説、本当に助かりました。っていうかゲームの知識があって、英語が喋れて、視聴者のことを気遣いながら喋れるってどんだけDDRの解説役難しいんだ。DDR部門スタッフはgahouさんに足向けて寝られないね。

 ところで海外視聴者を強く意識しているような番組構成でしたが、海外での反響は結局どうだったんでしょうね......。個人的にはAliさんの実況が回数重ねる度に濃くなっていく光景が、海外向けコンテンツの進化を見ているようで好きでした。海外主催の格ゲーの大会では一つの大会に対して、現地版実況のチャンネル、日本語版実況のチャンネルと公式で複数のチャンネルを見かけますが、ああいうのが出来たら海外視聴者の満足度も高まりそうですね(が、その実況解説が出来る人材がいるのかが問題)。※私の格ゲーeスポーツ知識は鉄拳だけです。

 

2. もっとじっくり見たかった

 S3があるからなのか、実験的だったからなのか、DDR部門は本当に一瞬で終わりましたね。2か月て。「え、もう終わるの?!?!」って気持ちしかないんですけど、機種が機種なので長くやればやるほど選手の負傷リスクが高まるからこのくらいのほうが良いのかな......? ってことを考えさせられるDDRはやっぱりエクストリーム(e)スポーツ。なのでやっぱ1チーム4人だといいな。

 やってない人間なので、クォーターファイナルのROUND1 vs Tradz戦での両者一歩も譲らないデッドヒートを見て、漸く「このルールってシンプルに見えるけど、オーダーの組み方が凄く奥深いんだ」って気付くことが出来たんですけど、やってない機種を見ている視聴者にとって2か月ってそんなレベルじゃないですかね、、、。「やっと面白さ分かってきたのに~!」という感じで、少し物足りない感。.......ですがそれくらいが今後も楽しめていいのかもしれませんね。ボルテは「ちょっともうお腹いっぱいかな....」と感じてしまったので......。(いつも一言余計)

 

 ノバ推しで見ていたのですが(大会終わってからYOSHIMIZ選手のYouTubeを一生観てる 面白すぎ)、最も印象的だったのはやっぱりゲーパニの試合ですね。レギュラーステージTradz戦でのGIEZ-ACS選手のジャイアントキリングクォーターファイナルのレジャーランド戦でのほしケチ選手の命削ってるプレー、からのタッグバトルでのGIEZ-ACS選手の神アシストからの勝利.....と、「チーム戦はこうじゃないとな〜」と思わせてくれるチームでした。O4MA.選手とZERO.選手の鉄壁コンビも「こんなのどう崩すんだよ.....」みたいな絶望感があって良かったです。

 

 

【結局、BPLって誰に向けたコンテンツなの......?】

 ここまで書きながら、「こいつ露骨にDDR贔屓してんな」と思ったんですけど、そうなんですよ。BPLってその機種のプレー経験があるかどうか(というか知識?)で面白いと感じる具合が全く違いますよね?! 

 ということは、いかに「基本的な遊び方や超有名な曲くらいなら知ってる」くらいの人口を増やすことが、BPLをより大きなコンテンツしていくために必要なことなのかなと個人的には思っています。

 .....と思っているんですが。それと同時に、元々のプレイヤーのモチベが上がったり、普段は他音ゲーやっている層が新たなプレイヤーになるきっかけのような、ハイコンテクストなコンテンツ()であることもやっぱり大切だよなと思っており。.......いや、そうなんですよ(?)。そんなハイブリッドなコンテンツ作るのムズすぎない?!?!?! 

 ということで、BPLって一体誰に向けて作られているコンテンツなんだろう.....と今更ながら思ったS2でした。いやどちらにも向けているのは分かってるのですが、どちらにも向けたコンテンツの実現なんてめちゃくちゃ難しい、でも片方だけを取るのもかなりリスキーという現実よ。。。

 

  今のところ私たち音ゲー経験者向けに作られてると思うし、その点に関しては個人的にはもう言うこと殆ど無いんですよね。ありえんほど神コンテンツなんですよね。でも考えてみてくださいよ。この他eスポーツに比べるとかなり小規模なコンテンツ、そしてそのコンテンツの少ないファンだけを喜ばせるためにやり続けたところで先あると思います.....?(全くないことはないと思いますが)

 家で出来るだけのゲームのeスポーツならまだしも、BPLはゲーセンにあるゲームで競技していて、ゲーセンにずっと行き続けられる人間は一握りしかいなくて、今のファンだって何らかのライフイベントがあり、いつかはゲームセンターにあまり行けなくなる時期が来るはずです。

 IIDX部門では「昔IIDXをやっていて、今はやってなかったけどBPLを見て出戻った」みたいな、ゲーセン的にもコンテンツ的にも明るい流れを見かけました。ですが、SDVX部門とDDR部門ではそういうパターンをあまり見かけず.....。「普段IIDXやってる人がBPLの影響でやってみた」みたいなのは多々見かけましたが(私もそう)、じゃあそういう人たちがBPL終わったあとも、変わらない熱量でやり続けるとはあまり思えず(私もそう)。なんか一人の客からいかに多く金取るかみたいなスタイルは、このコンテンツを長く続けていきたいなら、あまりよろしくないんじゃないかと個人的には思っています。その人がゲーセン来られなくなったらどうするの?的な.....。

 

 いや今のままでも凄く楽しいんですよ。でも今後も毎年見られるコンテンツであって欲しいからこそ、もっと色んな人の目に触れられるような――もっと開けたコンテンツになって欲しいなと思います。でもぬるい戦いは見たくないし、でも閉じ切ったコンテンツになるとなんか不安になるしで揺れる複雑面倒客心ですね(?)。

 個人的には古のコンポーザー企画映像のプロ選手版とか、プロがゲームの遊び方を解説したりみたいな、ゲームが分からなくても人柄が伝わってくるようなコンテンツがあると、全くやってない人にも布教しやすいなあとか思っています(初心者向け講座みたいな動画は個人で作ってる方も多くいらっしゃいますが、公式でやるとまた意味が違ってくるかなあと思ったり)。選手ではないですが、DDRならパフォーマンスショーのコンテンツがもっとあっても良さそうです(ダンスラみたいにカメラがあったら良さそう?)。それでもっと外部に向けたBPLの広報や宣伝を頑張るみたいな。もっといろんなメディアに取材してもらうみたいな。身内へのアピールは完璧なので、外部へのアピールをもっと頑張ってほしいですね。

 

 KONAMIの社員でもないのにこんなことぶつぶつ言っているのは滑稽でしかないんですが、商品のピークは2年という話もありますし、BPLも3年目突入でそろそろ正念場だと思うので書き残しておきます。素人の杞憂で終わったらいいな。

 いやこのコンポザも拝めるし上手い人たちにキャーキャー出来るしゲームも楽しいわの現代BEMANIシーン最高すぎるからこの時代がずっと続いて欲しいんですよ、もう2017~2019年あたりの(ミーハー的に)冬の時代には戻りたくないのでマジでお願いします。。。

 

 ということでS3も楽しんでいきたいと思います。また気が向いたらお気持ち長文書きますね。S2終わり。

 

シンガポールでbeatmaniaIIDX行脚② / VIRTUALAND(ブギス・プラス)編

前回記事:

mi8no.hateblo.jp

 

 CPMCに行った翌日、ブギス地区の商業施設Bugis+(ブギス・プラス)のVIRTUALANDに行ってきました。ブギス地区はアラブっぽい雰囲気のエリアで、シンガポールの原宿ともいわれているエリアらしいです。

 

 隣のスペースではゲームソフトや玩具を売っているというオタクのイオン仕様(?)

 

 サンテックシティのCPCMは土地柄もあって観光っぽい雰囲気でしたが、こっちは本当にザ・地元のゲーセンって感じがしましたね。このエリアも十分観光地なんですけどね。ただただ筐体が置いていて、店内にいる人も地元の人ばかりのような雰囲気でした。

 

 

 店内はこんな感じ。照明の自己主張が凄い。そしてここにもビシバシがある。 

 行った時はmaimaiと湾岸が大人気でした。

 

 筐体がビッカビカでサイバーな感じになってますね。ジェネレーターさん久しぶりに見た。

 

 クソデカ段ボール壁。こういう人の手加わってる感いいですよね(?)

 あと平日だったからかもしれませんが、BEMANI機種の閑古鳥感よ....KONAMI頑張って。

 

 

 

 IIDXは旧筐体でした。

 

 

 液晶とターンテーブルが非純正だったので「これこれ~~~~!! 私が見たかったのはこれ~~~!!!!」とテンション爆アゲ。

 ローカルゲーセンの特有の非純正仕様、嫌いじゃない。これこそ行脚の醍醐味ですよね。となるとキテレツ打鍵感かと思いましたが、メンテ普通に良かったです。ターンテーブルはツルッツルだったけど(イメージとしては、IIDXコンエントリーモデルの皿の表面.....)

 

 

 申し分なく快適に遊ばせていただきました。ただ、音クソデカ出力だったので傍にあった湾岸やってる人的には迷惑だったかもしれない、、、。

 なんか海外の筐体ってメンテはあまり.....というイメージがありましたが、こんなにいいメンテのゲーセンがあるなら、最悪日本に帰れなくなっても何とかやっていけるなと思いながら店を後にしました(???)

 

ゲームしたくて必死に英語を喋る

 

 (ここからアツい自分語り地帯です)

 さて、このゲーセンで特筆しておきたいことは、外国人殺しの独自マネーチャージ仕様ですね...................。CPCMは辿り着くまでが激ムズ、VIRTUALANDは遊び方を教えてもらうために店員さんと会話するのが大変でした。。。

 

 ここのゲームセンターは、サービスカウンターで専用のICカードにお金をチャージしてもらってから、筐体に設置されている専用の機械にそのカードを刺して遊ぶシステム(専用ICカードを刺してゲームをスタートさせる→eパスをかざす)だったんですけど、そんなの初めて来た外国人が分かるわけないですよね...............。ので必死に店員さんに聞きましたよ、遊び方を......................。

 それまで「●●(任意の英単語),OK?」みたいなカタコトの英語で乗り切ってきてたんですけど、必死すぎてその時だけまともな英語(自己比)を喋りました。ということで、ここで音ゲーマーの皆さんにとって最も役に立つ英語を伝授したいと思います。

 

 ――𝓔𝔁𝓬𝓾𝓼𝓮 𝓶𝓮, 𝓘 𝔀𝓪𝓷𝓽 𝓽𝓸 𝓹𝓵𝓪𝔂 𝓽𝓱𝓲𝓼 𝓰𝓪𝓶𝓮. 𝓑𝓾𝓽 𝓘 𝓭𝓸𝓷'𝓽 𝓴𝓷𝓸𝔀 𝓱𝓸𝔀 𝓽𝓸 𝓹𝓵𝓪𝔂.

   (すみません、私はこのゲーム[任意のゲームを指さす]で遊びたいです。でも遊び方が分かりません。)

 

 これさえ覚えていれば多分大丈夫だ!!!!!!!!!  Could you tell me how to playみたいなことを言う前に、あとは流れでなんとかなる&ジェスチャーでなんとなく伝わるぜ!! あと伝わらなかった時用で片手にgoogle翻訳を握っておけば完璧じゃないでしょうか。↑の英語が合っているかは知りません。

 

 ちなみに私は、

 私「𝓔𝔁𝓬𝓾𝓼𝓮 𝓶𝓮, 𝓘 𝔀𝓪𝓷𝓽 𝓽𝓸 𝓹𝓵𝓪𝔂 𝓽𝓱𝓲𝓼 𝓰𝓪𝓶𝓮. 𝓑𝓾𝓽 𝓘 𝓭𝓸𝓷'𝓽 𝓴𝓷𝓸𝔀 𝓱𝓸𝔀 𝓽𝓸 𝓹𝓵𝓪𝔂......」

 店員さん「オー、アー、イエス、〇×▲◇★♪Φ......」←多分遊び方を教えてくれていた

 私「(全然わかんねえな.....やりたい機種の名前を言っておけばなんとかなるか)𝓫𝓮𝓪𝓽𝓶𝓪𝓷𝓲𝓪....」

   店員さん「????????????」

 私「ビィトメェニアァ.................................................(それしか言えない)」

 

 みたいなやり取りをして、店員さんが「あ、こいつ英語分かんねえんだな」と察したのか、ジェスチャー付きで遊び方を教えてくれました。もちろん一回で理解出来ないので「ワ,ワンモアワンモア」と図々しく何回もお願いしつつ必死に理解しましたよ。。。英語でのコミュニケーション、ジェスチャーとカタコト英語でも一生懸命喋るのめっちゃ大事だね。あとことある度に笑顔でセンキューと言っておけばなんとかなる。店員さん傲慢な日本人に丁寧な対応をありがとうございました。ちなみにこのICカード買い切りだったらしく記念も持って帰ることが出来ました。(返す必要があるかどうかも必死で聞いた....。)

 

 

おまけ

アイオン・オーチャードのゲームコーナー

 

 実はCPCMとVIRTUALAND行く前にもゲームセンター(というかコーナーの規模)に行っていました。シンガポールの銀座みたいな街?であるオーチャード・ロードエリアに、「アイオン・オーチャード」という高級ブランドのお店がいっぱい入っているデパートがあるんですけど、そこでたまたまゲームコーナーがあるのを見つけたので、その時の写真も貼っておきます。

 主にメダルゲームとクレーンゲームが置かれているタイプのお店で、音ゲーはありませんでした。

 

 湾岸マジで人気すぎ。

 

 あと写真撮れなかった&ゲーセン全く関係ないですけど、アイオン・オーチャードには†漆黒のダイソー†(看板が黒い。高級デパートの雰囲気、でもダイソー)があって面白かったので、機会があったら行ってみてください。

 

 ということでゲーセンの話は以上です。気が向いたら通常の旅行のことについても書きたいと思います。

 

 本当に書くか分からないからとりあえず書いておきますが、シンガポール多民族国家なので国内でもいろんな雰囲気の街があり、世界旅行気分で面白かったです。そんなに長時間移動じゃないですし(といっても6時間ほどは掛かりますが。。。)、観光地エリアは治安も良いですし、日系企業のお店も多いしと、初心者にはめちゃくちゃ良い旅行先なのではないかと思います。一番印象的だったのは、マリーナベイ・サンズの最上階にあるセラヴィ・スカイバーから見る夜景でしたね。あれはマジで絶景だった.....。ので記事書くときは載せますね。