ReShatta2

せんこーこーこーりーしゃった!った!

BPLの話①

※この記事は「beatmania IIDXにはクールであり続けて欲しいけど、eスポーツ興行として成立させるためには女性ファンという名の軟派がもっと必要だというジレンマ」というタイトルでお気持ち記事を書こうとしたけど、時間がなさすぎて一生完成しないと思い、でもとりあえずBPLのことを書きたい気持ちはあるので、書けることだけちまちま書いていこうシリーズの第一弾です。①とか言っているけど続くかは知りません。

 

 来月はBPL(BEMANI PRO LEAGUE)のシーズン2ドラフトが開催されますね。めちゃくちゃ楽しみです。

 

 大好きなbeatmania IIDXでプロリーグが開催されるなんて、しかも(ZEROも数えると)3年連続で観られるなんて、ほんと凄い時代になったと思います。見た目が派手で、やっていない人でもなんとなく凄さが伝わってくる格ゲーやFSP系はともかく、やっていないとイマイチ凄さが伝わらない(人間の動きをしていないところだけが先走ってしまい、引かれてしまう)音楽ゲームでプロシーンを成立させるなんて夢のまた夢だと思っていたので、実現させたKONAMIはほんと凄いです。(KONAMIの犬の鏡みたいな文章)

 

 BPLの何が凄いって、本来ならば個人競技であるはずの音楽ゲームを、団体競技として成立させているところですよね。私的にはかなり革命でした。

 実力はあるけどKACのファイナリストになれるほどではない・でも突出した部分はあるっていう人がプロとして活躍出来たり番狂わせを起こしているところを見て、もしかしたら本当に音ゲーもeスポーツジャンルとして確立出来るのかもしれないとわくわくしました。

 

 あと、個人的によくぞ団体競技にしてくれたと思った最大のポイントは……「メンバー間の絡みが見られることやストーリー性により深みが出るところ」。いやもうこれですよねやっぱり、ミーハー女としては。 

 私はbeatmania IIDXをはじめとするBEMANI機種が大好きなので、これからもプロリーグは末永く続いてほしいですし、他の会社の音ゲーもプロリーグを開催するようになるくらい、eスポーツとしてのアーケード音ゲーが当たり前の存在になってほしいと思っています。

 でも、格ゲーやFSP系に比べると、圧倒的にプレー人口(=サポーターになる見込みの数)が圧倒的に少ない。じゃあプレー人口を増やすしかないけれど、まずゲーセンに行かないと土俵に立てない音ゲーは始めるまでも始めた後もなかなか敷居が高い(※プレー人口なぜあまり増えない問題については今回深く触れません)。日本で人口を増やすのが難しいなら、海外からプレイヤー人口を取り込むしかないけれど、海外で最新のアーケード音ゲーが出来るのはわずかな国しかない。今の状況が変わらないのならば、プレー人口自体を増やすのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

(格ゲーの鉄拳は、国内での人気は今となってはぼちぼちだけど、世界規模で見るととても人気かつ世界各地にプロがいるからプロシーンが確立出来ているイメージです。)

 

 じゃあ、音ゲーがeスポーツジャンルとして続いていくのは難しいのではないかとなると思いますが、だからこそ既にプレーしている女性ファンはもちろんのこと、非プレイヤーな女性ファンを増やす必要があると私は考えています。男性ファンも勿論必要ですが、女性ファンが必要なのです。声がデカいから。推すから。足を運ぶから。金をガンガン落とすから。人に布教するから。

 男性アイドルに狂っているような層が来てくれたらデカいと思いませんか?(この行為をしてくれるなら男性ファンだけでも良いですが……。)

 女が推すのはイケメンだけだろとお思いかもしれませんが、大丈夫です。ある程度の常識と清潔感があれば、大抵の女はそこまでルックスを気にしません。実力とエンターテイナー性があれば、そしてなによりひたむきに頑張っていれば女は勝手に長所を見出して推します。なにを根拠に言っているんだって、そりゃ私だよ。あとお笑い芸人のオタク女とか(ガバガバ根拠)

 

 そんな女ファンが何よりも好きな傾向にあるもの....................................それは、””””””””””””””””””関係性”””””””””””””””””””””””””。そうです、BPLは"""""""""""""""""""""""""団体競技"""""""""""""""""""""""""""""""""""なのです。団体。そう、個人の実力はもちろんのこと、チームメンバーと協力しなければ勝てない競技なのです。必然的に俺たちが大好きなメンバー同士の””””””””””””””””””””””関係性”””””””””””””””””””””””””が見られるわけなのですよ。

 だからマジで拍手なんですよね。よくぞ団体競技にしてくれた。女性ファン獲得のためのベースは整っているはずなんですよね。十分すぎるくらい......。あとはいかに気が付いてもらえるか......。それで女性ファンが増えれば、その人もプレーしてくれるかもしれないし、女性にキャーキャーされるとなれば少なかず遊んでみる男性もいるかもしれない、それでゲーセンの売り上げがあがって、BPLも毎年見られるようになればめちゃくちゃいいじゃん。とか考えていると、もう一人の私が「そんな軟派なビートマニア見たいか?」と囁いてくるんですよね........................。

 

 疲れたので今回はこれくらいにしておきます。本題に全く触れていなくて草。